SMクラブで一番多いトラブルは責め過ぎによるケガが多い

2023年12月14日

Sponchia / Pixabay

SMクラブのプレイは十分理解しないと大けがになることがあります。
あまりニュースを見ない女性は知らないと思いますが、2016年N〇Kの現役プロデューサーが不倫相手の女性にSMプレイをして大けがをさせました。
不倫相手はロープで縛られて宙づりで放置され、神経が圧迫され左半身麻痺になり、左側のからだは全く動かなくなりました。
このプロデューサーは、責任をとったのかどうかはわかりませんが、その女性のからだはもう元にはもどらないと言われていました。

このようにSMプレイは、非常に危険が伴う行為になるのです。
性風俗のように、どんなにキモイお客さんでも精子を出して終わりとはいかないのです。
痛みのなかに快楽を求める行為になるので、責めの度合によっては、トラブルにつながる行為だということを理解してプレイする必要があるのです。
SMプレイでトラブルが発生した時にはどうなるのか、警察介入・犯罪で告訴され刑事事件?
示談ですむのか?
ご紹介します。

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SMクラブのプレイは暴力的で感じるから多少のことはしょうがない?

多少のことはしょうがない?

SMクラブで一番多いトラブルは責め過ぎによるケガが多いSMプレイはそもそも暴力的で快楽を感じるもので、納得の上で責めたり・責められたりしているので、脅迫ではありません。
プレイ内容についてもどのようなことをするかわかっていることになるので、それで多少のケガをしたところでしょうがないです。
嗜好が責められて感じるものだから、痛みやけがはあって当然だと考えるのですが、それでも度を越すと大けが・死亡事故にもつながります。
本当にしょうがないですむのか、見ていきましょう。

SMプレイサービスは確立されている

国内では1970年代からSMクラブ店が営業されていて、約50年の歴史があるので、サービス内容は問題がありながらも改善され確立している風俗になります。
50年という長い期間継続している風俗なので、人口として少なくてもニーズがあるタイプになるのです。

SMサービス内容には何があるのか

SMプレイは興味があっても、簡単にできるものではありません。
SMプレイのルールがわかっていないととても危険な行為になります。
SMプレイは、S(責める)・M(責められる)役に分かれて行為をすることになります。
行為は、他の風俗とは違って道具を使用してプレイするようになります。

道具はムチ・ロウソク・ハイヒール・ロープ・猿ぐつわ・手枷・足枷・首輪つきチェーン・アイマスク・フェイスマスク・全身拘束・ペニスバンド・アダルトグッズ(バイブ・ローター・電動マッサージ)などになります。
ムチ・ロウソク・ハイヒール・ロープ・アイマスク・アダルトグッズは、聞いたことがあるものですが、どのように使うのかはわかりませんね。
その他のものについては、耳にしたことがない方の方が多いと思います。
SMプレイの代表的なものは、ロープで縛って宙づりにしてロウソクを垂らしながらムチ打って、言葉で責める行為になります。

S役がM役を責めるようになります。
M役は、責められて演技をしていくようになりのす。
どのように感じているのか、言葉・しぐさ・表情・息づかいで表現していくようになるのです。
アナルファックでは腸内を浣腸で洗浄して行います。

聖水はおしっこをからだにかけたり飲ませたりする行為になります。
ほかにも顔面騎乗・首締めなどがあります。
変態プレイではあるのですが、ここにはルールがきちんと存在して進行していくことになります。
プレイの途中で我慢できない痛みがあれば、ギブアップサインを発して中止することもできるのです。

ギブアップサインは明確にREDやYELLOWなどを2度言うようにします。

それでもSMプレイには危険がある

質問歴史がありSMプレイ内容が確立されていてもケガのリスクはゼロにはなりません。
ロープで縛りすぎると神経系統がダメになることや骨折するることがある・ムチの加減を間違えると皮膚に傷が入ることがある・ロウソクはやけどしないものを使用するのですが、やけどしてただれることもある・顔面騎乗や首締めで窒息など、たくさんの危険があるのです。

Sが女王様であれば、プロがしているので加減というものは講習・新人期間で習得して理解できているのですが、Sがお客さんで経験が浅い人の場合は、加減が行き過ぎる・道具の使い方を誤るなとで事故になっていくのです。

トラブルは認識の上でしている?

SMクラブでは事故が発生したときのために、プレイ前に同意書にサインするようになります。
危険を承知でしているプレイになるのです。

しかし、この同意書に法的な効力があるかと言えば、そうでもないのです。
女王様がやりすぎてお客さんにケガをさせれば、傷害罪になることはあるのです。
死亡されると傷害致死罪になることもあるのです。
いくら同意の上でと言っても、ケガや死亡することまで考えている方はいません。

これは、責める行為をうけるM嬢にも同じことがいえるのです。
お客さんからのギブアップサインが発せられていたにも関わらず、いいだろうとプレイを継続してからだが麻痺して行動障害でた場合・心臓発作になって死亡する・この時のプレイがいつも通りだったとしても殺人罪にも問われることになるのです。
女王様がお客さんの要求で、もっとして欲しいといわれて首を絞めて窒息死させた場合、同意は認めることはなく傷害罪になり懲役刑になることは間違いありません。
依頼されたからと言って限度を超えたプレイをすると、あなたは犯罪者になることもあるのです。

SMクラブ店に所属しているあなただけの問題ですむことはなく、お店も責任追及されることになります。
つまり、多少のケガはあるものがSMプレイになるのですが、大きな事故に発展することがあります。
また、M役のお客さん・M嬢によってとらえ方は違ってくるのです。

SMプレイは加減が重要になる

SMプレイは痛めつけることで、快楽をかんじるようになる風俗ですが、DV・暴力ではないのです。
責める役をしている女性・男性は、M役で受けている人の状態を確認しながら加減してプレイをしないといけないのです。
力づくにすることは、それはただの暴力になります。
それは犯罪にしかなりません。

もしけがになったら

お客さんによっては、軽症であってもけがをしたとクレームをつけてくる人もいます。
このような時は、当事者同士が話し合っても解決できる内容にはならないので、SMクラブ店のスタッフに連絡して対処してもらいましょう。
常連さんであれば、サービス料金の返金などでおさまることもあります。

危険 マークもし大きなけがになったら病院での治療費が必要になります。
あなたがM嬢であれば、お客さんに治療費を請求するしかありません。
お客さんの場合も同様になります。
話しの折り合いがつかずもめた場合は、弁護士に相談して訴えることになります。

過失傷害か傷害罪になり刑事事件になるかもしれません。
一般的には、SMプレイ途中でのケガについては死亡以外について警察はあまり介入しません。
双方で話し合うことになるでしょう。
示談して治療費・慰謝料を支払うようになります。

まとめ

SMクラブで働く上で、注意が必要なことはケガになります。
これは他の性風俗ではありません。
ケガも程度によっては、納得の上でということになりますが、大けがの場合は、話し合って治療費や慰謝料が必要になるのです。

風俗店のなかでSMクラブは稼げるタイプになりますが、働く上でケガのリスクがあることを理解してプレイをすることが大切になります。
ご参考にしてください。

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