ピンサロってどんな身バレ対策してくれる?知り合いがきたら…

2017年11月13日2023年12月14日

風俗のお仕事は誰でもお金を稼ぐために始めるものですが、他方で諸刃の刃（もろはのやいば）みたいな側面もあって、「身バレしたらどうしよう…」という不安が付きまといます。
本記事では、風俗の中でもピンサロという業種に絞り、身バレ対策について考えてみたいと思います。

実はいま、ピンサロがブーム！

しかしなんでまたピンサロ…?と思うひとが居るかもしれません。
身バレ対策を考えるのは良いけれども、どうしてわざわざピンサロに話を絞り込む必要があるのでしょうか。
その理由は、いまビンサロにブームが再来しているからです。

フラ系、ナック系と呼ばれる西東京や神奈川を発祥とする平成系ピンサロは、それまで暗いイメージのあった昭和系ピンサロを凌駕（りょうが）し、若い子を中心とした学園アイドル系の明るいエッチな空間としてのピンサロを生み出しました。
そしてこの平成系ピンサロは一部の男性風俗ファンの心をがっちり掴んでいるのです。
それだけではありません。
ピンサロには、働く女の子から見ても魅力的な一面があります。

それは時給制だということです。
ほとんどの風俗は出来高制です。
求人広告の「1日○×万円可！」という言葉につられて入店すると、実は男性客が1人もつかなかった日は収入ゼロという事実を後づけで知って、愕然（がくぜん）とする娘が居ます。
実際、この給料システムに耐えられずに風俗の世界を去って行く女の子は少なくないのです。

それに対してピンサロの良いところが時給制です。
その最大の長所は、「今日働きに行ったら○×万円入って来るはず！」と予測がたつところです。
この予測できるというのは重要なことで、計画通りに収入が入って来ないということは、働く女の子にとって相当ストレスに成るようです。
確かに、これは風俗嬢さんでなくても分かる話ですよね。

ピンサロに入店、その後は?

こういうわけで、ピンサロはいま最も有望なお仕事だと言っても良いのです。
しかしそうと意気込んで入店してみたものの、そして思い通りに稼げるようには成ったものの、気を付けるべきことがあります。
それが身バレなのです。
どんなにきれいごとを重ねてみても、風俗のお仕事はやっぱり世間体を気にするものです。

特に、家族にバレたらその破壊力たるやすさまじいものでしょう。
だから、ピンサロでのお仕事が軌道に乗ったときほど、あえて身バレ対策を完璧に講じたいところなのです。

アリバイ会社。

多くの風俗店は、そこで勤める女の子のためにアリバイ会社というものを用意しています。
アリバイ会社とは何かというと、手っ取り早く言えば電話を代行してくれたり、書類作成を代行してくれたりしてくれるところです。

架空のまっとうな会社として、それをしてくれるのです。
例えば、「ヌキヌキ本舗」という名の風俗店に勤めていたとします。
仮にそのお店からの給料がそのまま給与（給料）払いだとしたら、源泉徴収がされていることがあって、年末の確定申告でそれを取り戻さなければならなかったりします（※）。
そのためには源泉徴収票を、お店から受け取らなければなりません。

しかし、その源泉徴収票にはバッチリ「ヌキヌキ本舗」と書かれているのです。
これはマズイですよね…。
そこでアリバイ会社が登場して、代わりに「日本商事」みたいな名前で源泉徴収票を作ってくれるのです。
（※難しい話だと思ったら読み流して、ざっくりとだけ理解してください。またここに出て来るお店の名前や会社名は一切、実在するものに関係ありません。）

顔出しについて。

間接的に身バレすることは、ほとんどの場合アリバイ会社が対処してくれますが、直接的な身バレは回避できないところがあります。
バレる前の、直接的接触が起こる場面から検討してみましょう。

まずは、顔出しについてです。
多くのピンサロ店では、男性客来店時に写真指名をしてもらうようパソコン画面上か写真一覧の仕方で、出勤女性一覧を見せています。
その中で、ほとんどの女の子が顔出しをすることに成ります。
「モザイク処理をしてもらえないの?」と思うかも知れませんが、直接男性客が来店しているときは大体、モザイク処理はしてありません。
というのも考えてみてください。
お金を払って指名しようという男性客に対して、女の子の顔にモザイクをかけていたら失礼ではないでしょうか。
他方、お店のホームページだったら、顔にモザイクをかけてもらえるかも知れません。

しかし、自分に指名を呼び込んで多くのバックをもらいたいと思うなら、やはり賢明な対策とは言えないでしょう。
顔出しについては、幾つか対策があります。
1つは、ほとんどの場合、顔出ししてもお化粧や角度で、そのままでもバレることは少ないという事実はあげられます。
つまり、何も対策せずにドンと構えていても良いということです。

2つ目は、パネマジをお願いすることです。
上手く行けば美化してもらえると同時に、身バレも防げますので一石二鳥でしょう。
もし男性客に「全然違うじゃん」みたいなことを言われたら、身バレ防止のためだから…みたいなことを暗に含めて答えるのもひとつの手です。

彼氏や、彼氏の友達にバッタリ…。

ほとんどお話の世界でしか起こらないことですが、あくまで最悪の場合を考慮して、仮に彼氏や、彼氏の友達がピンサロ店に来て、自分を指名してしまった場合なんかを考えてみましょう。

ここで、「ピンサロに来るような彼氏だから別れる」といったニワトリが先かタマゴが先かみたいな議論をするのは不毛なので止めておきます。
ひとつ言えるのは、しらばくれることができるということです。
例えば、こんな感じです。
仮に男性客が彼氏だと想定してみましょう。

彼氏「あれ、○×子だよな！?」
○×子「何言っているんですか。人違いですよ。酔っているんですか?」
ピンサロ店内は暗いので、はっきりと当人かは確認することができません。
また、思ったよりガチの人違いというのはあるもので、彼氏にそれを気づかせることができたら、しめたものです。

時間的にはなるべく短く切り上げるのがよいでしょう。
直ぐに男性スタッフのところに行って仲裁をお願いするべきです。
結論から言ってしまえば、当座この場面は、このやり方で切り抜け、二人の関係は修復不可能と考えるのが良いでしょう。
ポイントとしては、ピンサロ嬢（○×子）さんのほうは、最後まで頑としてピンサロで働いていたことを認めてはならないということです。

1、2回合った後、何かと理由をつけて、会わなくなって別れを切り出すというのが定石（じょうせき）でしょうが、かなりメンタル的参ってしまうのも確かです。
こんな事態に陥ってしまうことは非常にマレなのは確かです。
しかしもし気に成って仕事が手につかなくなるというのでしたら、エリア的に彼氏や、彼氏の友達が絶対に現れないお店を選ぶべきでしょう。

まとめ。

いかがだったでしょうか。

「ピンサロってどんな身バレ対策してくれる?知り合いがきたら…」という題名で記事を書かせて頂きました。
ピンサロ店がお店としてやってくれる身バレ対策は、アリバイ会社とパネマジでしょう。
また自衛手段としては、簡単に自分の素性を明かさない強い意志と、お店のエリア選択に気をつかうということです。

ほとんどの場合、風俗のお仕事をしていることはバレません。
あんまり神経過敏になりすぎず、でもあんまり楽観的になりすぎもせず、平常心でお仕事をがんばってください。