ピンサロは初心者向けと言われるけど現実は厳しい
風俗ジャンルが多い中でピンサロは風俗業界未経験者向けの風俗ジャンルという声も多いものです。
しかしながら一方ではピンサロは風俗業界未経験者では稼げないし難しいという声も多いもの。
ここではピンサロは本当に初心者向けの風俗ジャンルなのか?
という疑問を解消していきましょう。
どうしてピンサロは初心者向けと言われるのか?
そもそもどうしてピンサロは初心者向けの風俗ジャンルと呼ばれているのかをご存知でしょうか。
日本の風俗業界にはさまざまなジャンルがありますが、大きくソフトサービス系とハードサービス系に大別することが出来ます。
ハードサービス系の代表的なものが本番行為が唯一認められているソープランドや本番行為がないだけで、その他の性的なサービスを提供する必要があり、衣服も脱ぎお客さんからも責められるヘルスやデリヘルなどになります。
一方でソフト系サービスにカテゴライズされているのが、脱がない、舐めない、触れさせないという3ナイ風俗の代表格であるオナクラや性感エステ・マッサージ、そしてピンサロになります。
ピンサロはそのお店のコンセプトによってもまちまちではあるものの、スタンダードなピンサロのサービスとしては、着衣のままに脱がずに済み、手コキやフェラチオを行うサービスになります。
男性からのタッチを拒否することもできますし、ゴム着でサービスを提供するタイプのピンサロも存在します。
こういったことから、風俗業界未経験の状態でいきなり普通のエッチをするのに近いハードサービス系の風俗ジャンルで働くよりも、ピンサロなどのソフトサービス系の風俗店で働き、ある程度の免疫をつけてからハードサービス系の風俗ジャンルへと移籍して本格的に稼ぐのが良いと思われているからなのです。
初心者向けと言われている一方で…
初心者向けと言われている一方でピンサロはオナクラほどに初心者向けではありません。
なぜならば手コキやフェラチオのサービスを提供しなければならないためです。
ピンサロのサービスはマンツーマンの接客の他にも花びら回転のサービスもあります。
ベテランのピンサロ嬢が最初の自分の担当時間であっさりと射精まで導いてしまった場合、後にサービスを提供しなければならない新人嬢にはキツイ状態が待っています。
結果として射精まで導くことができずに評価を落としたり、文句を言われたりする。
その上でルールを知らない新人ピンサロ嬢であることを良いことに指入れなどのハードプレイを強要する。
ひどい場合には発射できないから本番させろなどと本番強要までしてくる輩も存在しています。
まだまだこういったお客さんの無茶振りに対しての上手な躱し方を知らない新人嬢にとっては、かなりピンチなシーンが訪れるとは言えないでしょうか。
また衛生面での問題も存在します。
ピンサロは前述にあげたようなソフトサービスを提供する風俗ジャンルではあるものの、一方でプレイ前のシャワーや洗体、消毒といった他の風俗店では当たり前に行われるアクションが一切存在しません。
男性客へサービスを提供する前には、お店から渡されるおしぼりを使ってアソコを拭くということしか出来ないわけです。
衛生面に気をつけているピンサロでも霧吹きが用意されていたり、アルコールでアソコを消毒するといった方法しかありません。
このような現実を目の当たりにして、生理的に無理だと感じてしまう業界未経験者は多いのではないでしょうか。
プレイ面でのハードルは高かったとしても、プレイ前にシャワーを浴びたりイソジンなどを使って消毒できること。
他にもコンドームを着用してくれた方がマシと思われる女性も少なくありません。
あくまでもサービス面でのソフトさが初心者向けと言われているだけであって、実際にはハードルが高い風俗ジャンルといえるのです。
衛生面の問題が意外とネックになっている
衛生面の劣悪さを触れましたが、これが意外と風俗未経験者の女性のハードルが高い理由になってしまうケースが多いようです。
そもそもピンサロは客単価が低いため回転率といっていかに多くのお客さんを相手にするかによって報酬に大きな差が出てきます。
フリー客などが多く、本指名をしてくれるリピーターは数えるほどしか訪れません。
嫌でも複数の男性客を相手にしなければならない状態ですから、性感染症に掛かるリスクは非常に高くなります。
前述にも紹介したとおり、シャワー施設がなくおしぼりで拭き取る程度。
消毒に関してもアルコール程度です。
デリヘルのようにこちらの性器を使ってサービスをする素股などを行わない風俗ジャンルだとしても、フェラチオから性病に感染してしまうリスクは十分に高いわけです。
性病の対策に関しても風俗業界未経験の女の子であれば知識が薄いのは当然。
結果として知らない間に性病を感染されてしまい、苦しい思いをして風俗業界が嫌になるといったケースも少なくありません。
思ったよりも稼げないという現実
そして何よりピンサロが初心者向けと言われているもののハードルが高い理由としては、イメージするような高額報酬を稼ぐことがピンサロでは難しいという点が挙げられます。
風俗業界未経験の女性がどうして風俗業界に足を踏み入れようとするのか。
それは一般的なアルバイトや職種では稼ぐことができないような高額な報酬を得られるからではないでしょうか。
初対面の異性に性的なサービスを提供する。
それがソフト系のサービスと言われるとしても、手コキやフェラチオを行わなければならないというのは、少なからず抵抗があるアクションと言えます。
代わりにその対価として高いお金を貰えるということで多くの風俗業は成立しているわけですが、ピンサロのウリは安くて手軽な風俗であるという点です。
プレイ時間は10分から長くて60分。
1万円以下で遊ぶことができるからこそ多くの風俗ファンが足繁くピンサロに通っている状況です。
このため時給換算しても1時間で稼げる金額は5000円前後。
1日で稼げる金額は売れっ子と評価されているピンサロ嬢だとしても、せいぜい5万円前後と言われています。
デリヘルやソープならばお店の中で中レベルであっても稼げる金額しか稼げないことを意味します。
こういった現実を目の当たりにすれば、「何のために風俗嬢になったのか?」と疑問に思ってしまっても不思議ではないでしょう。
それなら同じような給料を貰えるキャバクラなどのナイトワークや、普通のアルバイトで本業とダブルワークをするのとさほど変わらないと思っても仕方ありません。
結果として風俗嬢でいる意味が分からなくなってしまい、風俗嬢を辞めてしまったり短いスパンでピンサロを辞めてハードサービス系のソープランドやデリヘルなどに移籍してしまうというケースが多くなっているのです。
ピンサロという風俗ジャンルをしっかりと知っておくこと
ピンサロの求人は特に風俗業界未経験者の女性に向けて行われていることが多いものです。
このため何も風俗業界を知らない素人女性が魅力的だと感じる仕事の手軽さや高額な報酬をアピールしていることが多いもの。
ソフトなサービスで稼げるから未経験者におすすめなんて紹介されているコンテンツは多いですが、ピンサロは風俗未経験者にとっては意外とハードルが高いというのが現実と言えるでしょう。
業界未経験でいきなりピンサロ嬢になり後になってイメージと違ったなんてことはよくある話。
遠回りしたり後悔しないためにも、ピンサロという風俗がどんなものなのかをしっかりとリサーチしておきたいものですね。
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