セクキャバで有効なテクニックは恋人接客

2017年11月17日2023年12月14日

セクキャバとは、男性のお客様とちょっとした会話を楽しみながら、ハッスルタイムに濃厚なキスや胸を触らせるなどのソフトなサービスを提供して、癒しを提供する風俗業界の業態の1つです。
システムとしては、セクキャバ嬢は客様に5分〜10分程度の短い時間の中でサービスを提供することになっており、セクキャバ嬢として稼ぐためには、その中でお客様に好印象を与え、指名をいただいたり、時間の延長をいただいたりしなければなりません。
そのため、「気軽に働いてたくさん稼げる！」というイメージがあるセクキャバですが、たくさん稼ごうと思うと、接客やテクニックなどを身につける努力をしなければならないのです。

セクキャバのお仕事でリピートのお客様を獲得し、たくさんお給料を稼ぐためには、恋人接客が非常に有効です。
恋人接客をすることで、お客様は気分を高め、あなたのファンになり、また会いたくなったり、会った時も「もっと一緒にいたい！」と思っていただけるようになります。
それでは恋人接客は、なぜセクキャバで有効なのでしょうか。
また、恋人接客をする際に気をつけたほうがいいポイントなどは、あるのでしょうか。

ここでは、セクキャバで今よりもっと稼ぎたい！と思われている女性に対して、恋人接客のアレコレについて、ご紹介します。

恋人接客は、お客様の気持ちを高める！

セクキャバは今、「気軽に働いてたくさん稼げる」という認識が女性の間で知れ渡り、たくさんの女性がセクキャバで働くことを希望するようになりました。
そのため、学生やOLといった若くて容姿の整った女性がセクキャバ嬢になることが多くなり、少し容姿がいいくらいでは、お客様から気に入っていただくことはほとんどないのです。

そこで、セクキャバでたくさんの指名や延長を獲得し、今よりももっとお給料を稼ぐためには、恋人接客をすることは非常に有効だといわれるようになりました。
その理由はいくつかありますが、まず、お客様はセクキャバに来て、「非日常体験」を得たいと思っているからです。
セクキャバを利用するお客様というのは、大抵が30代以上のサラリーマンであることが多く、中でも40代のお客様が1番多いと言われています。
そのくらいの年代の男性は、若い女性と触れ合う機会はプライベートではほとんどなく、若くて容姿のいい女性とイチャイチャしながら、非日常体験を得たいと思い、セクキャバに来店しているのです。

そんなお客様の意図や要望に沿った接客テクニックというのが、まさしく恋人接客です。
たった5分〜10分という短い時間のなかで、恋人同士の甘い時間を作り出し、まるで彼氏の家でイチャイチャしているかのような演習を作ることができれば、お客様を虜にすることができるでしょう。
また、もう1つの理由として、セクキャバ嬢のサービスの質の低下というものが見られます。
本来であれば、セクキャバとは恋人接客が受けられることが基本でしたが、「気軽に働いてたくさん稼げる！」というのを「楽して稼げる」「何もしなくとも稼げる」という認識と勘違いして、キスもせずにグタグタと会話ばかりを続けようとする、悪質なセクキャバ嬢が増えたのです。

セクキャバは、ソープランドなどのハード系サービスの風俗店とは違い、お給料が完全歩合制ではなく時給制でお給料が支給されます。
そのため、出勤しているだけで時給3,000円〜5,000円程度が稼げてしまうということもあり、サービスを手抜きにしてしまうセクキャバ嬢がどんどん増えてしまったのです。
そんな中で、しっかりと濃厚に、恋人プレイを提供できるようなセクキャバ嬢には、自ずと自然に指名や延長が集まって来るのです。

恋人接客をする際に気をつけるポイントは?

粗悪なサービスを提供するような、やる気のない適当なセクキャバ嬢が増えたために、恋人接客を行うことが、指名や延長を獲得してたくさんお給料を稼ぐために有効なテクニックだとご紹介しました。
それでは、恋人接客を行う上で、気をつけておかなければならないポイントなどはあるのでしょうか。
ここでは、そのポイントについて、3つご紹介します。
まず1つ目のポイントは、常に笑顔をキープすることです。

いくら恋人接客でいい雰囲気を作ろうとしても、まず前提としてセクキャバ嬢に笑顔がなければ、お客様は心底癒されるような時間を堪能することができません。
特にセクキャバなど、1回のお仕事でたくさんのお客様を相手にするようなお仕事の場合、かなり体力も使うでしょうし、しっかり休憩をとらなければ、どんどん疲れも溜まっていきます。
セクキャバ嬢に笑顔がなければ、反対にサービスを受けに来ているお客様のほうが気を使ってしまいますし、それではお客様がリピートしたいと思うわけがありません。
セクキャバ嬢として働く以上、接客やサービスのプロとして、しっかり笑顔をキープしながら、お客様に安心を提供できるように心がけましょう。

2つ目の理由は、どんな相手にも、割り切って演じることです。
例えばセクキャバの場合、癒しを求めてたくさんのお客様が来店されますが、何か過去にトラブルがあったお客様でもない限り、セクキャバ嬢はお客様へのサービス提供を拒否することができません。
そのため、容姿レベルで好みでなかったり、匂いや雰囲気が苦手だというようなお客様が相手になったとしても、セクキャバ嬢はプロとして、しっかりお客様にサービスを提供しなければならないのです。
やる気のないようなせくキャバ嬢であれば、お客様があまりタイプでなかったり、匂いがきついような方が来店されると、すごく嫌な顔をする場合もあります。

それでは、お客様が安心してサービスを受けられる時間を作ることは、不可能でしょう。
どんなお客様であっても、しっかり仕事と割り切って、一定のクオリティでサービスを提供することをおすすめします。
最後の3つ目は、あくまで、擬似で止めることというものです。
これはつまりどういうことかというと、恋人接客というテクニックを使ってお客様に非日常体験を提供することは非常に大切なのですが、そこから本気の恋愛感情を芽生えさせないようにしなければならない、ということです。

恋人接客は、恋人のように振る舞いながら、一定の時間で癒しを提供するためのテクニックではありますが、お客様に本気の恋愛感情を抱かせ、貢ぎ役にするようなものではありません。
あくまで、セクキャバ店内という空間の中だけで、限定的に「恋人同士」を演じられるように、ボーダーラインを引いておかなければならないのです。
それがもし、どんどんと本気の恋愛感情を抱かせてしまった場合、後々大きなトラブルになる可能性もあるのです。

恋人接客で、危険に犯されるケースもある！?

恋人接客が行き過ぎると、お客様が本気の恋愛感情を抱き、後々トラブルになりやすいとお伝えしました。
それでは、なぜトラブルに発展してしまうのでしょうか。
また、トラブルに発展してしまう原因は、どこにあるのでしょうか。
それは、お客様が恋愛感情を抱くことで、セクキャバ嬢に対し強い嫉妬心を覚え、それがエスカレートするとストーカー化してしまうからです。

セクキャバというお仕事柄、不特定多数のお客様に対してサービスを提供することになるかと思いますが、恋愛感情を抱いてストーカー化したお客様からすると、セクキャバ嬢がそうした不特定多数の男性と関係を持つことを極端に嫌がります。
そして、セクキャバ嬢がセクキャバをやめ、自分の恋人になるように促すために、嫌がらせを行うようになるのです。
こうした本気の恋愛感情というのは、セクキャバ嬢が自分の利益だけを考え、恋人接客の範疇を超えたサービスを提供することが原因で発生するといわれています。
例えば、リピーターになってもらいたいがためにラインなどの連絡先を教えて、プライベートでも会うようにし、「こんなことをしているのはお客様だけだよ」と、特別感を植えつけます。

それに対して、そうした営業だと思えず、全てを本気で捉えてしまうお客様というのは、案外少なくはないのです。
特に過去、なかなかモテなかったようなお客様が、こうした経緯を踏んでストーカーになってしまうことも多いので、いきすぎた恋人接客は控えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

恋人接客のテクニックを使えば、セクキャバで指名や延長を獲得しやすくなります。
お客様は何のためにセクキャバに来ているのか、どういったサービスや時間を提供できれば満足してくれるのかを考え、実行できるセクキャバ嬢が、多くのお給料を稼ぐことができるのです。
しかし、いきすぎた恋人接客には注意が必要です。
もしかすると、本気になったお客様がストーカー化し、あなたの身の回りに危険が及ぼされる可能性も少なくはありません。

お仕事だと割り切りながら、なるべくプライベートまで踏み込まれないように、コントロールすることが必要なのです。