メンズエステで多いクレームなどってなんですか?

2017年11月18日2023年12月14日

メンズエステや風俗の仕事は接客業です。
人と人が関わり合いにある以上、何らかのトラブルやクレームが発生することもあります。

メンズエステで多いクレームはどのようなものがあるのでしょう。
またクレームが起こった場合の対応は?
クレームができるだけつかない接客テクニック4選も紹介していきます。

メンズエステで多いクレームって何?

プレイ内容の不満

メンズエステはお客様の体をほぐすついでに、きわどいマッサージをして性的にも気持ち良くなってもらうことが嬢の仕事です。
しかし女性の中には、「糞客、うざい」とプレイ内容を手抜きしたり時短でサービスをしたりするような嬢もいます。
もちろん、どうしようもなく面倒なお客様もいますが、プレイ内容に手を抜くような女性は、どのみち大した稼ぎは期待できないと言えます。

サービスのクレーム

メンズエステは「脱がない・舐めない・触られない」の3ナイがメリットですが、生強要をしたりゴム着でサービスをしなければいけないのに、ルールを無視したプレイを要求するお客様もいます。

気持ちが高ぶってしまい、ついサービス以上のことを求めてしまう男性心理もありますが、インターネットの嘘か真か分からないような噂に乗せられて「〇〇さんは本番してくれたんだよ」と言って本番強要をするようなお客さんもいます。

他店と比較してのクレーム

「〇〇は××までしてくれた」といった、他店と比較してサービス内容が悪い、というクレームが入ることもあります。
これは嬢にというよりも、お店のルールへのクレームになるのですが、「それならそっちのお店に行ってよ」と言いたくなってしまいますね。

理不尽なクレーム

柄の悪いお客さんだったり、酒に寄っていて理不尽なクレームを入れるお客さんもいます。

NGとしているプレイを無理やり強要され、断ったらクレームがついた、というパターンも良く聞くことです。
あまりにも理不尽なクレームや、自分に非がないのにデタラメのクレームをつけるようなお客さんには、接客NGに指定することもできますので、何度も繰り返される場合はお店に相談することも検討しておきましょう。

お客さんからクレームが来たら嬢はどうすればいいの?

自分に落ち度があればきちんと謝罪

お客様からクレームが入ると、大抵の嬢はオロオロしてどうすれば良いのか分からなくなってしまうのではないでしょうか。

お客様はサービス内容や接客態度に不満があってクレームを入れているのですから、まずは真摯に謝罪する姿勢を見せましょう。
謝罪する相手は不快にさせたお客様、そしてお店に迷惑をかけた店長にもしておきましょう。
きちんと謝罪をすれば、店長も「次からは気をつけてね」で終わることがほとんどです。
間違ってもふてくされたような態度を見せたり、形だけのなおざりな謝罪をしてはいけませんよ。

クレームが来た理由を考える

クレームが入ったことは、すでに起こってしまったことなので変えようがありません。
大切なことは、クレームが入ってどのように次の接客に活かすかを考えることです。
お客様は何に対して怒っているのか、自分の何に非があったのかをきちんと考えましょう。
クレームは誰しも1.2回くらい経験することですが、何度も同じ理由でクレームがつく場合は、自分に何かしらの落ち度があるのかもしれません。

反省して気持ちを切り替える

自分の落ち度や反省点が見えたら素直に謝罪をして、気持ちを切り替えていきましょう。
同じ失敗を繰り返さないためにも、一度立ち止まって接客態度やマナー、テクニックを見なおして気を引き締めなおすことも大切です。
いつまでも引きずっていては、また別のお客様に失礼をしでかすかもしれません。
あまりクヨクヨせずに、反省をしたらパッと気持ちを切り替えて仕事に精を出して頑張りましょう。

クレームを受けないために…普段の接客で気をつけること4選

接客マナーは何よりも大切

最後はメンズエステでクレームを受けないために気をつけることを4選紹介していきます。
メンズエステを始めとする風俗業は、突き詰めて考えると接客業ですね。

それを考えれば、接客マナーがいかに大切なことか、分かるのではないでしょうか?
中には挨拶も低い声でボソボソ言う、目を合わせず笑顔も見せない嬢がいて驚くのですが、そういった態度で接客をしていれば、どれだけテクニックがあってもクレームにつながるでしょう。
自分で決心をして「メンズエステで働く」と決めたのですから、働かされるという考えではお金を支払うお客様を不快にしてしまいます。
疲れで笑顔を作るのも億劫、という日もあるかもしれませんが、自分の接客態度に失礼な点はないか、客観的な視点を持つようにしましょう。

時短・手抜きをしない

キモ客やガッツキ客の相手をするのが苦痛で、規定の時間よりも短縮してサービスをする女性もいますが、これもクレームの元になってしまいます。
お客様は大抵の場合、時短や手抜きを見抜いているものです。
お金を支払った以上、お客様はサービスを受ける権利があります。

自分という風俗嬢の信頼、お店の信頼にもつながりますので、時短や手抜きプレイは絶対にしてはいけませんよ。

おしゃべりのテクニックを磨く

黙って機械的に手を動かしている嬢がいますが、男性からすればちっとも楽しくない時間を過ごしているかもしれません。
自分に置き換えれば分かりやすいですが、身体的に気持ち良いことは相手への信頼感がなければただ不快なだけですよね。

相手への信頼感というものはやはり、言葉を使ってのコミュニケーションで成り立つ部分が大きいものです。
「私は話し下手だから…」と消極的な人もいますが、別にマシンガントークをする必要はありません。
話し上手は聞き上手とも言われるように、トークがうまい人は適切な相づちを打ち、的確なポイントで質問をして、相手に話をさせるように道を作っているものです。
先輩や売れっ子の話し方や聞き方をよく聞いてみて下さい。

ポイントを上手に抑えた話し方をしているはずです。
「話をしなければ」と力んでも、ただ空回りして自分のことばかり話してしまっていた、ということにもなりかねません。
何事も練習あるのみ。
上手な人の話し方をまねすることから始めてみてはいかがでしょう?

日頃の行いがスタッフに見られています

日頃の接客態度や勤務態度は男性スタッフや店長に常に見られています。
クレームが来た場合、勤務態度の良い女性であれば「クレーマーなお客様だから、気をつけて」となる場合でも、だらけた態度でつまらなそうに仕事をするような女性にクレームが来れば「やっぱりアイツは出勤態度が悪いから…」と印象までまるで違ったものになります。
何度もクレームが付けば、出勤調整や退店処分にもなってしまいます。

日頃の行いはいざという時に表れるものです。
勤務態度や接客態度は常に自省して、気を引き締めて働くようにしたいですね。

まとめ

メンズエステに多いクレームやクレームが来た場合の対処法、またクレームがつかないような日頃の接客態度について紹介しました。

どんなに真面目に働いていても、クレームは起こるものです。
大切なことは起こったことではなく、反省して次に活かす事です。
自分が悪かった点についての謝罪はもちろん必要ですが、何がお客様を怒らせ、どうすれば良かったのかを考えなければ次も同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。
きちんと反省をしたら、気持ちを切り替えて仕事に集中するようにして下さいね。