メンズエステでも指名がとれないと店からすぐ干される?

2017年11月20日2023年12月14日

メンズエステに限らず、風俗嬢が入店して早々に干されるということは滅多にありません。
なにしろ風俗嬢は風俗店にとって大切な収入源です。
干したところでお店に利益はありませんし、干すくらいならば採用しないでしょう。

では何故干される風俗嬢はいるのでしょうか?
風俗嬢が干される理由は様々ですが、その原因は風俗嬢本人の行動に問題があるケースが多いです。

メンズエステにとっての風俗嬢

マッサージといってもメンズエステも風俗店であることに違いはありません。

お客さんは綺麗な女性に性的なマッサージをしてもらいたいと思っているからこそメンズエステを利用しているのであり、折角来店しても女性キャストがほとんどいないようなお店ならば、別のお店に移動してしまうことでしょう。
それだけに、メンズエステの店長としては常にお客さんが来てもすぐに接客できるように、出来るだけ多く風俗嬢に出勤してもらい、在籍してもらう必要があります。
もちろん、時期によっては想定を下回り、お客さんの数が女性キャストよりも少なく、出勤しても指名されない風俗嬢がいることもあるでしょう。
メンズエステのお店の中にはこういった指名が獲れない風俗嬢のために、最低保証制度を付けるなどの配慮をしてくれるお店もあります。

そうしておかないと指名されず、稼げない風俗嬢が辞めてしまう恐れがあるからです。
もしも風俗嬢が辞めてしまい、在籍しているキャストの数が減ってしまうと、いくら繁盛期に突入してお客さんが多く来店しても、キャストの数が少ないため稼げなくなってしまいます。
そのような事態にならないためにも店長は常に女性キャストを多めに採用しているだけに、普通に考えるのであればお店側が風俗嬢を干すような真似をすることは滅多にありません。
そもそも一部の保証制度のあるメンズエステを除き、それ以外の風俗店では基本的に給料は歩合制です。

たとえ指名が獲れない風俗嬢がいたとして、お店側が固定給を支払うわけではないため、それほど大きな損失にはなりません。
むしろここで下手に干すなどの嫌がらせをし、辞められてしまうと、いざ来客数が増えた時に対応しきれずに、儲けのチャンスを逃してしまいます。
このように、メンズエステには本来、風俗嬢を干す必要性なんてありません。
にも関わらず干される風俗嬢がいるとすれば、それはその風俗嬢が出勤をするとお店に損害が出ると風俗店側に評価されている可能性があります。

本指名を返せない風俗嬢

メンズエステは他の風俗店と違い、エロよりもマッサージが主流となるお店です。
そのような事情もあってか外見で評価される事は意外と少なく、パネル写真にモザイクを入れる女性も多いものです。
中には、パネル写真の女性キャスト全員がモザイクを入れていることもあるでしょう。

このように顔出ししている女性が少ない業界なだけに、メンズエステの風俗嬢の中には運の悪さが理由で全くネットが鳴らなかったり、写真指名されないこともあるでしょう。
ただ、いくら指名が無かったとしても、本指名がない風俗嬢ともなると事情が異なります。
指名の有無は運が悪かったからかもしれませんが、本指名の数が少ないということは、確実にその風俗嬢に何かしらの問題があります。
たとえ指名が無かったとしても、出勤し、在籍していれば、それ相応のフリー客が風俗嬢には付くものです。

フリー客に対して気持ち良いサービスを提供し、満足してもらえれば、たいていの風俗嬢はその後にリピートされるものです。
しかし、本指名が返せない風俗嬢の場合、どれだけフリー客を付けてもリピートされず、常にフリー客しか接客できない恐れがあります。
仮にここにリピート率100パーセントの風俗嬢がいるとします。
その風俗嬢にフリー客を付ければ確実に本指名を返してくれるとわかっているのであれば、店長としては本指名を返せない風俗嬢より、こちらのリピート率100パーセントの風俗嬢にフリー客を付けることでしょう。

たとえ店長本人に自覚はなくとも、このような経営上の判断から風俗嬢が干されることがあります。
この場合の厄介な点は、店長も悪気があって干しているわけではないだけに、風俗嬢としては本指名を返す努力をするか、リピート率が高い風俗嬢の出勤日を避けるなどシフトを調整する必要があります。
その一方で、本指名を返すのが上手になると、風俗店からの評価が高くなり、より一層フリー客が付くようになります。
干される理由を読み解き、それを解決すると、かえって収入が上がることもあるため、干されている時は一度その原因を探ってみましょう。

当欠と遅刻が多い風俗嬢

メンズエステに限った話しではありませんが、風俗店は基本的に遅刻や当欠の多い風俗嬢への評価が低いです。
たとえ指名される数が多くても、遅刻や当日欠勤を繰り返す風俗嬢は、やがて干されるかもしれません。
風俗店には指名客とは別に、フリー客がよく訪れるものです。

フリー客も大事なお客さんであること違いはなく、一人でも多くのフリー客にサービスが提供できるように、風俗店としては常に多くの女性キャストに出勤してもらう必要があります。
しかし、ここで遅刻や当欠をされると、たとえフリー客がやって来ても接客が出来ず、お客さんを逃してしまう恐れがあります。
そのような事情を鑑み、風俗店としては普段より遅刻や当欠が多い風俗嬢に対しての評価を下げ、場合によっては干すこともあります。
さらに、これがメンズエステの高級店ともなると、遅刻や当欠に対してクビにするなどの厳しいペナルティを課すこともあるだけに、風俗嬢は常に時間厳守で出勤しましょう。

お客さんからの評価

たとえ今回は本指名につながらなかったとしても、お客さんの風俗嬢に対する評価が高ければ、またいつかそのお客さんがフリー客として来店することがあります。
何より、ネットが発達している今の時代、本指名がなくともネット上で良い評判が広がれば、そこから口コミが拡大し、より一層お店の人気が上がることもあります。
その反対に、悪い評判がネット上で拡散すると客足が遠退き、売り上げが低迷する恐れがあります。

特に地雷嬢がいるなんて噂がネットで広まると、ますます売り上げは落ちることでしょう。
もしも遅刻や当欠をした事がないのに干されるようになった風俗嬢がいた場合、その理由はこのお客さんからの評価の悪さが原因かもしれません。
特にお客さんからのクレームが多く、お店の負担を増やしてしまうような風俗嬢ともなると、かなり高い確率で干されます。
そのような事態を回避するためにも、接客中は常に笑顔を浮かべ、気持ち良くなってもらえるように精一杯サービスをしましょう。

挨拶ができない風俗嬢

今のようなネットでお店の評価や口コミをチェックできる時代、礼儀やマナーが悪い風俗嬢に接客をさせると、お店の評判まで悪くなってしまいかねません。
それだけに、店長の中には挨拶が出来ない風俗嬢の評価を下げ、フリー客を付けないなどの措置を講じることもあります。
挨拶というのは人間関係の基本です。

これが出来ないと店内の雰囲気も悪くなりますし、店長の中にはこのような無礼な態度をお客さんにも取っているかもしれないなどと勘繰る人もいることでしょう。
たとえ風俗嬢本人はお客さんの前ではしっかり挨拶をしていたとしても、このように店長からの評価が落ちてしまうと、それが理由で干されることもあります。
このように些細な事がキッカケで干されることもあるだけに、普段から出勤した時には挨拶をしましょう。
特に店長とは頻繁にコミュニケーションをはかり、仲を深めておきましょう。

店長と仲良くなると、悪質なクレームやデマの口コミがあった時、この風俗嬢がそんなことをするわけがないと信じてくれて、守ってくれます。
自分の身を守るためにも店長にはしっかり挨拶をしましょう。

風俗店に問題がある場合

風俗嬢が干されるからといって、必ずしも風俗嬢側に問題があるとは限りません。

中には店長が特定の風俗嬢に贔屓してフリー客を優先的に付けたり、挨拶ができない風俗嬢に嫌がらせをしたり、誘いを断った風俗嬢に嫌がらせをするなど、風俗店側に問題があるケースもあります。
風俗店の店長といっても全員が人格者というわけではありません。
中にはセクハラ講習をするような悪質なお店もあります。
そういった問題のある風俗店に勤務した場合、出来るだけ早めに移籍をした方が良いでしょう。

干されると給料が稼げず、出勤しても無駄足に終わります。
それよりも大手や優良店のような、しっかりしたお店に移籍し、そこで一生懸命働きましょう。
基本的に真面目に働いているのであれば、風俗嬢が干されることはまずありません。