セクキャバには雑費があります!引かれる金額を詳しく解説
こんにちは!
今回はセクキャバの給料システムや雑費について調べてみたのでまとめます。
セクキャバの給料システム
セクキャバは、お客さんにお酒を提供しながら会話を盛り上げ、キスや胸へのタッチなどをお客さんが楽しむ風俗店です。
セクキャバは他の風俗店とは異なり、お店によって独自の給与体系を採用しているケースがたくさんあります。
10店舗あれば10通りの給与システムがある業種です。
働くお店を選ぶ時、特に注目するは時給ではないでしょうか。
できれば時給の高いお店で働きたいのは誰もが同じ。
でも、時給やバックばかりに目がいってしまうと、失敗することもあります。
注意が必要なのは、セクキャバの求人欄に書いてある「時給○千円」から、雑費や諸経費が引かれるという点です。
「時給」×「勤務時間」+「指名などのバック」=手取り額とはなりません。
時給がいくら高くても、引かれ物の金額が高ければ手取りは少なくなってしまいます。
残念ながら、求人サイトには時給は記載されていても、引かれものの金額が記載されていないことが多くあります。
雑費や諸経費とは
お店によってシステムは異なりますが、ロッカー代、ヘアメイク代、衣装のレンタル代、トイレットペーパー代、送迎費などが雑費や諸経費として引かれます。
福利厚生費
福利厚生費や税金として、引いているケースも少なくありません。
福利厚生費は普通「企業が従業員にたいして賃金や給料にプラスして支給するサービス」などを指します。
例えば健康診断費の補助、社員食堂の完備、住宅手当、保養施設の完備など。
厚生費という名目で徴収しているセクキャバが非常に多いようですが、本来の目的に使われるのではなく、給料のピンハネに使用しているケースも少なくないようです。
税金
税金という名目で給料から引いているセクキャバもありますが、この場合は源泉徴収のことではなく、雑費や諸経費と同等だと考えてください。
風俗嬢は個人事業主です。
確定申告の際には源泉徴収票をくださいとお店に求めてください。
まともな会計をしているお店ならちゃんと源泉徴収票を発行してくれます。
雑費の相場
セクキャバでの雑費の相場はいくらくらいになるのか、実際のセクキャバ嬢の口コミを紹介します。
セクキャバはお店によって給与体系システムが異なるので、わかりやすくするため時給と勤務時間を統一して紹介してみます。
参考にしてみてください。
Aさん
時給5000円で6時間働いた場合は、基本給は30000円です。
Aさんのお店では1日あたり1000円の雑費が引かれるため手取りは29000円です。
Bさん
時給5000円で6時間働い場合、基本給は30000円です。
Bさんのお店では雑費がお給料の10パーセント引かれるため、雑費は3000円です。
手取りは27000円です。
このように雑費は1日1000円などと決まった金額のお店もあれば、お給料の10パーセントなど変動制のお店もあります。
たくさん指名を返せるセクキャバ嬢は時給が高くなります。
人気セクキャバ嬢にとっては、固定制のお店のほうが有利です。
Cさん
福利厚生費は1日1500円、雑費はお給料の10パーセント、送迎費は1000円です。
同じように時給5000円で6時間働いた場合、お給料は30000円ですが、上記を引くと手取りは24500円です。
Dさん
厚生費がお給料の10パーセント、雑費が1日1500円、ヘアメイクが1000円、送迎費が1000円引かれます。
同じように時給5000円で6時間働いた場合、お給料は30000円なので上記を引くと手取りは23500円です。
キャバクラのようにヘアメイクを強制しているセクキャバも少なくないようです。
Eさん
厚生費はお給料の10パーセント、雑費4000円が引かれます。
同じように時給5000円で6時間働いた場合、お給料は30000円なので上記を引くと手取りは23000円です。
Fさん
厚生費はお給料の20パーセント、雑費はそこから10パーセント引かれます。
同じように時給5000円で6時間働いた場合、お給料は30000円なので上記を引くと手取りは21600円です。
時給は同じ金額ですが、引かれものの金額によって手取りはかなり違ってきます。
上で紹介した例では1日で7400円ほど差がついてしまいました。
仮に週に3日出勤するとすれば、1週間で22200円、1ヶ月で88800円も差がついてしまいます。
どのお店で働くかによって稼げる額がかなり変わってくるので、お店選びは慎重にしてくださいね。
こんなセクキャバ嬢の書き込みもあります。
・所得税10パーセント、送迎代、名刺代、クリーニング代などプラス無断欠勤と同伴強制日のペナルティとして罰金が取られる・・・。
・うちは税金10パーセント、厚生費500円と当欠と欠勤の罰金のみ。
・お給料が半期で20万以下だと税金10パーセント、ヘアメイク500円、送迎800円のみなんだけど、半期で20万以上稼いだら税金20%とられる・・・。
意味がわからない。
・税金、ヘアメイクとか常識程度にとられるけど、連絡ありで遅刻したら30分で1000円、無断遅刻2000円、当欠は時給の2倍、無欠は時給の3倍だよ。
しかも酔っ払って潰れたらその時点でタイムカード切られるし、迷惑料として10000円の罰金。
やはりお店の数だけ雑費や罰金のシステムがあるようです。
セクキャバでは雑費としてお給料の10パーセント+厚生費1000円ほどが、引かれ物のおおよその相場だとされています。
これを基準に考えて不当に搾取されていると思った場合は、お店を移ることも考えてみてください。
風俗業界の雑費について
セクキャバに限らず風俗業界で雑費を引かれることはあたりまえにあります。
そもそも雑費というのは、一般的な会社でいうクリーニング代や引越し代などの少額の必要経費のことです。
風俗店で雑費はおおむね以下のような備品のため使われます。
・タオル
・イソジン
・ローション
・コスプレなどの衣装
・水道代
風俗の仕事では、お店が備品代を負担するのではなく、接客をする風俗嬢がお給料から負担するきまりになっています。
これはなぜかというと、ソープランドなどのお店では、備品をお店が用意してしまうと本番行為を斡旋しているとみなされ、管理売春していると判断されるのを防ぐためです。
風俗業界にはこのようなシステムが存在するので、心のどこかに止めておいてくださいね。
ただ、不当に高い金額を請求してくるお店はあまりおすすめしません。
入店前に雑費などの引かれものの金額など確認しておいてください。
セクキャバの雑費の計算同様、他の風俗店でも計算方法はお店によってさまざまです。
例えば毎月10000円などと決まった金額を収める定額制、接客人数ごとに上乗せする場合、売り上げの○パーセントを負担する場合などがあります。
たまに雑費のない風俗店もあります。
雑費が無いほうがたくさん稼げる!と早とちりしないよう気をつけましょう。
雑費という項目を設けていないだけで、実質バック料金から雑費を引かれていることがあります。
「当店は雑費なし!」という広告だけで判断せず、本当に条件が良いお店なのかよく確認してください。
労働条件の詳細な部分は面接時に、納得がいくまで聞くのが1番です。
雑費がいくらかかるのか、罰金などはあるのかなど求人情報だけではわからない部分も直接面接官に聞くことができます。
雑費以外に風俗店で天引きされる項目
・厚生費
・お茶代(お客さんに提供するドリンク代)
・寮費(お店が借り上げている住居などに住み込んでいる女性限定)
・写真撮影代(ホームページや店頭パネル用の写真撮影代)
・送迎費
・検査費(性病の定期検診にかかる費用です。)
・罰金(無断欠勤や遅刻をした時のペナルティです。)
まとめ
いかがでしたか?
セクキャバでも他の風俗店でも雑費は引かれます。
お店によってそのシステムはさまざまなので、本入店する前に必ず確認してください。
面接時にいろいろ聞きたくても、なかなかお給料の計算までする余裕はないかもしれませんが、お店の人に具体的に聞いてみてください。
例えば、毎週2日それぞれ8時間働いたらは手取りでいくらもらえますか?
など。
できる限り知りたいことを質問したうえで、本入店を決める前にまずは体験入店してみるのもひとつの手です。
気持ちよくたくさん稼げるように、事前の準備は大切ですよ。
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