イメクラ嬢の生活はリッチな生活なの?
風俗嬢というと世間体こそ悪いものの、短期間で高収入が見込める仕事として有名なのですが、その実態はどうなのでしょう?
風俗嬢といっても業種によって稼げる金額が異なります。
その点、イメクラは風俗嬢にとって稼ぎが良い仕事なだけに、真面目にコツコツ働けば、日本の平均的な同世代の女性よりも高収入が見込めるでしょう。
風俗以外の女性の収入
日本は海外に比べると大学に進学する女性の比率が非常に高く、かなり恵まれた教育環境であることがわかります。
確かに現実社会を見ると、大企業の多くが男性社員を優遇するだけに、重役に就ける女性の数は少ないです。
しかし、日本人の女性の場合、キャリア志向の海外の女性と違って専業主婦になりたがる女性の割合が多く、既婚か未婚かどうかに関係なく、内心では仕事をしたくない、それどころか専業主婦になりたいと思っている傾向が強いです。
もちろん、優秀で、仕事ができる女性ともなると、家事よりも仕事が良いと考え、男性顔負けの忙しさでバリバリ働く女性もいます。
しかし、そういった心底より仕事に精を出せる女性ともなると数が少なく、全体で言うと少数派に属します。
昨今の日本は、たとえ女性であっても優秀な人材であれば職場で重宝されやすく、女性の中には自ら経営者になって高いパフォーマンスを出す人もいます。
そのような、成果を出せる優秀な女性ともなると年収が非常に高く、生活に困ることは滅多にありません。
しかし、そのような稼げる女性の存在は一握りです。
そして、その稼げる女性という意味では、イメクラで働く風俗嬢も、稼げる女性の一部に含まれるでしょう。
なにしろイメクラの風俗嬢ともなると、平均的に1日で2万円から3万円、人気があれば5万円から10万円は稼げる世界です。
日本のOLの平均的な年収というと、30代でも300万円前後で、20代となるともっと低いです。
では、40代50代の女性ならばもっと稼げるのかというと、現実はそこまで甘くはありません。
年功序列があった時代と違い、現代は成果主義を導入する企業が増えています。
つまり、年齢を重ねたからといって必ずしも昇給するとは限らず、OLとして働き続けると生涯にわたって年収300万円を超えることがない恐れがあります。
貧困女性の生活
日本の平均的なOLの年収は、男性よりも低くなりやすく、稼げないかもしれません。
ただ、仕事がある内はまだマシな方です。
というのも、日本は一旦仕事を辞め、年齢を重ねてしまうと、元の仕事に復帰できず、より低収入の仕事にしか就けないケースが非常に多いからです。
年収114万円に満たない独身の女性のことを世間では貧困女子と呼ばれるのですが、その生活の実態は非常に厳しいです。
貧困女子の月々の給料はだいたい11万円から15万円ほどで、非常に貧しい生活を送っています。
給料が低いと家賃や光熱費、食費などで大部分のお金が失われてしまうだけに、貯金なんてまず無理です。
食事も満足に取れず、ギリギリの毎日を送っているだけに、明日に対する希望が少ないです。
ただ、貧困女子といっても20代30代の女性ならば、まだ結婚相手を見つけることでこの現状を打破することが出来ます。
しかし、本当に辛いのは40代以降からで、この年齢に達してしまうと結婚相手を見つけられず、孤独なまま貧しい生活を送ることになる可能性が極めて高いです。
貧困女性が現在の生活から抜け出し、より経済的に豊かな生活を送るためには、国に保護してもらうか、自分で高収入の仕事を見つける必要があります。
日本には生活保護の制度があるため、本当に無理そうであれば国からの保護を頼ることが出来ます。
ただし、生活保護の要件は厳しく、なかなか頼ることが出来ない女性も多くいます。
なにより、最近は不正受給の問題もあって、なかなか利用し辛い点もあります。
生活保護を受けると、国から保護してもらえるようになるため、当面の間、生活に困ることはないでしょう。
しかし、生活保護でもらえる受給額はそれほど高額ではありません。
より高い収入を目指すのであれば、仕事を見つけた方が良く、イメクラなどの風俗嬢の仕事はそんな貧困女子にとってセーフティネット的な役割を果たしています。
ちなみに、生活保護を受けながらイメクラの仕事を始め、収入を得ると不正受給に該当しますので、仕事が見つかったのであればたとえ風俗嬢といえど、生活保護を打ち切りましょう。
不正受給がバレると受領額に40％を上乗せした金額を返還させられるばかりか、逮捕される可能性すらあります。
イメクラ嬢に向いている女性
風俗嬢といっても稼げる女性もいれば、稼げない女性もいます。
ただし、本人が真面目に働いている限り、稼げないということは滅多にないでしょう。
基本的に風俗で稼げない女性というのは愛想が悪く、やる気のない態度で接客をし、さらにはサービスで手を抜くような女性です。
たとえ接客が苦手であっても一生懸命サービスしてくれれば、お客さんはその女性に好印象を抱くものです。
しかし、サービスであからさまに手を抜くような女性ともなると、印象が悪く、稼げなくなるでしょう。
その点、イメクラは接客が苦手な女性であっても稼げる風俗業です。
というのも、イメクラ嬢は基本的に接客をすることが少なく、プレイ中はその役を演じ切ることになるからです。
例えば、イメクラでお馴染みのプレイといえば痴漢や夜這いがありますが、これから痴漢もしくは夜這いをするというのに、礼儀正しく接客をしたらかえって興醒めです。
役柄になりきることがイメクラ嬢に求められる仕事のため、接客や会話が苦手という女性であってもイメクラは働けます。
むしろ、コミュ障の女性くらいともなると、台本があるイメクラの仕事は余計な気遣いが不要なだけに、非常にやりやすいでしょう。
イメクラ嬢の収入
イメクラといってもお店によってピンからキリまでそれぞれです。
ただ、稼げないイメクラ嬢であっても月収で30万円以上は見込めるだけに、普通のOL以上の収入は期待できるでしょう。
もしも収入がそれ以下だという女性がいたとしたら、その理由はサービスで手を抜くなど、本人に原因がある可能性が高いです。
もしくは、お店から嫌がらせを受けている可能性が高いので、移籍をするなどして問題を解決した方が良いでしょう。
ただ、平均的なイメクラ嬢の収入は非常に高いため、いざこの仕事を始めれば、お金に困ることはないでしょう。
高級店で働くようなイメクラ嬢ともなると、収入が非常に高く、貧困とは無縁な生活を送りやすいです。
風俗嬢が貧困に陥る理由
いくらイメクラの仕事が稼ぎやすい業種だからといって、必ずしも風俗嬢の生活が楽になるとは限りません。
なにしろ風俗の世界では、年収1000万円稼ぐソープ嬢ですら金欠に喘ぎ、借金苦に陥ることがあるからです。
高収入のイメクラ嬢であっても、浪費が多く、無駄遣いばかりしていれば、やはり生活が厳しくなります。
特にギャンブルやホストにハマってしまうと、いくらお金があっても足りず、中には借金をするケースすらあるだけに注意が必要です。
風俗嬢が貧困に陥ってしまう最大の理由は、この支出の多さが原因でしょう。
なにしろ風俗の生活はストレスが溜まりやすく、休日になると稼いだお金をストレス発散目的で盛大に使ってしまうこともあるからです。
特にホストにハマると急速に貯金は減り、生活苦に陥りやすくなります。
同じ風俗嬢でも、高級店の風俗嬢は生活苦とは無縁であることが多く、貯金も多いと聞きます。
というのも、高級店の風俗嬢は目標をもって風俗の仕事に就くことが多く、目的以外のことでお金を使うことが滅多にないからだそうです。
それだけに、目標とする金額が貯まるとすぐに風俗嬢の仕事を辞め、元の生活に戻るものです。
その一方で、目標を持たず、無目的に毎日を送っていると、せっかくイメクラ嬢の仕事をしてまで大金を稼ぎ、高収入を実現したのに、生活が苦しいままである可能性が非常に高いです。
イメクラの仕事は確かに稼げますが、それは若い頃までです。
将来にわたって高収入を維持することは難しく、それだけに生活難を避けるためにも日頃からしっかり貯金しておきましょう。