一度飛んだお店は戻りにくい…でもセクキャバなら出戻り歓迎!
お店を辞めたいな、と感じる事は誰しもあるでしょう。
でも、辞めるには本来、きちんとお店に辞意を伝えなくてはいけません。
ですから飛ぶ(=連絡なしにいきなり辞め、更には連絡も取れなくなる事)様な真似は絶対してはいけないはず。
ですが実際は、嬢の都合で飛ぶ行為が後を絶たないそうです。
けど、仮に勝手に辞めてしまったお店に再び戻りたい、なんて思った時、戻りたいですとは言いづらいですよね。
でも本当に出戻りしたいなら、どんな方法をとるのが良いのでしょうか?
風俗嬢がお店を飛ぶ理由
風俗店によっては、慢性的に人手不足で女性を募集している所もあります。
ですから、1人でもキャストが欠けてしまうと営業に支障が出るのは必至の事態。
風俗嬢が辞めてしまうのは
スタッフやキャスト、客との人間関係やトラブル
風俗求人とは異なるサービスやプレイを要求されたから
単純に嫌気がさしたから
引きとめが煩わしいから
退職の意向を告げるとその間、フリー客を付けて貰えず稼ぎが悪くなるから
思ったよりきつい仕事だから
昼職との掛け持ちがバレた
彼氏や家族に知られた
等が主な理由です。
飛ぶ行為は円満退職とは真逆なので「勝手に穴を空けた分、きっちり責任を取ってもらうぞ」と脅しの連絡が度々入ると言う怖い事もあるそうです。
だいたい、風俗嬢が飛ぶのは給料の支払い日、つまり10日・15日払いの直後が多いです。
給料を受け取ってそのままバックレ。
事前に辞めたいと言うと、なら退職月は給料なしだなどと脅されるため、言うに言えなかったとの例も有ります。
勿論、仮に無断で辞めたとしても、給料未払いは法的に許されません。
金欠気味だったけど、お金もたまったし辞めちゃおう……と軽い考えで辞めてしまう女性もいますが、何にせよ無断で消えてしまうのはお店にとって迷惑な話です。
飛ぶ兆候とは?
明らかに飛ぶ前触れや素振りを見せていたり、それらしき事を漏らしていたならまだしも、多くの場合、飛んでしまうかどうかは分かりません。
仕事がキツイ、仕事をしているうちにやる気がなくなった等の理由で数日から数週間休みを入れたりして、徐々に顔を見せなくなります。
新人の場合、何の前触れもなくある日を境に来なくなるのが圧倒的に多いです。
仕事上の出来やトラブル、悩み等を事前に察知していれば、店側は嬢のケアに努める事も出来るでしょう。
メンタル管理を徹底している店舗もあるので、相談する事は出来た筈。
店が出来る事と言えば、日頃から嬢の様子の違いに気づいてあげる事です。
嬢からの相談をまともに来てくれない店は要注意です。
端から退店させる気が有りませんし、経営者や店長が元々様々な面で配慮に欠ける場合が多いからです。
その様では客層も悪い傾向があります。
飛ぶと何がどうなる?
無断で辞めるのですから、当然お店から電話やメールで連絡が来ます。
その日出勤する筈の嬢が来ないのであれば、売上に影響しますし、何か有ったのではないかと心配されるのもごく普通です(自宅に直接押しかけられて怖い目に遭った女性もいます)。
正直なところ、電話口で辞めるとは言いづらいかも知れません。
なら何故きちんと伝えなかったんだと叱られるのも最もですから。
しかし、連絡さえもせずにいると、稀に脅しの連絡が来る事も。
次の項目で説明しますが、罰金や損害賠償を請求するお店もあります。
ですが、飛んだ事によって嬢に直接的・間接的に被害や損害が加わる事はまず有りません。
そこまでして責任を取らせようとは店も思っていませんし、何より飛ばれる事には慣れています。
とは言え、やはりお店は多少とも損害を受ける訳なので、あまり気軽に飛ぶのはお勧めしません。
飛ばない様に事前に誓約させるのは有り?
無断で辞めてしまった際、罰金として数百万円を支払う事を誓約させる店があります。
しかし、幾ら支払えと誓約させても、法的に支払い義務は生じません。
従って支払いを強要されても店の言い分は通らないのです。
店が警察に訴えたとしても、門前払いで終わります。
実際、風俗業界では罰金自体ほとんど科されていません。
多くは単なる脅しの意味でしかないので、支払いに応じなくても何の問題もありません。
出戻りなんて出来るの?
自分都合で飛んでしまったのに、(図々しく)出戻りしたい、と言う場合、お店はどうしてくれるでしょう。
「あなたはもう要らないから、2度と来ないでくれ」と言われそうです。
しかし、現実には出戻り嬢は多いのです。
普通に出戻り出来た!と言うネット上の書き込みも沢山あります(ただ、高級店や系列店では情報を共有している場合があるので飛ぶ→出戻りは不可が多いですが)。
しかも、たいていのお店は出戻りを許可してくれます。
キャバクラ、セクキャバ、オナクラ、ヘルス、どの店でもたいていOK。
意外に思いますが、過去の事は過去の事で、これからきちんと働いてくれるなら、と言うスタンスで受け入れてくれる所がとても多い。
まして人手不足のお店なら「経験者」として入ってもらった方が助かります。
確かに顔は合わせにくいでしょうが、女性側には、以前働いていてお店の勝手を知っているので働きやすいと言うメリットがあります。
自分を知っているお客さんもまだいるかも知れません。
飛んでまた戻ってくるのですから、あくまで低姿勢を貫く事、お店の都合に出来るだけ合わせて働く事、これらは大切です。
戻る理由として多いのが、「またもや金欠になった」「昼職よりも風俗の方が稼げる」「やっぱり高時給が忘れられない」
と言う、やはりお金にまつわる事で風俗に戻ってくるのがほとんどのケース。
分かってはいたけれど、一般の仕事で貰える給料ではとても高収入は目指せない、と言う現実から出戻りしたくなるのも当然でしょう。
他にも自由出勤制で時間の融通が利くからとの理由もあります。
自分の時間を確保したい、夜型だから日中の仕事はダルい。
昼間の仕事ではなかなか時間的な余裕を作るのは難しいので、自由出勤は魅力的に映ります。
一度飛んでしまっても、結局は風俗の方が稼げると言う事で多くの女性は出戻りを考えるものです。
飛んでからどれくらいの期間で出戻りするかにもよりますが、1年も空いていれば、在籍している嬢の多くが入れ替わっている可能性があります。
時にはお店の雰囲気やコンセプトまで代わっている事も。
風俗業界は入れ替わりが激しいと言われますが、短期間でガラっとスタッフやキャストが代わるのは普通です。
人間関係が理由で辞めた過去があるなら、トラブルの相手と顔を合わす心配が無くなるかも知れない、と言うメリットがあるのもつけ足しておきます。
まとめ
風俗業界の飛ぶ・出戻りは良くある事です。
一度飛んでまた戻ってくるなんて、一般企業では通用しないかと思われますが、そこは風俗業界ならではの特殊性とでも言えるでしょう。
飛ぶ・出戻りに寛容なお店は結構あります。
稼げていた嬢なら尚更ですし、経験者なら一から教える事も有りません。
求人広告費用をかけずに済む訳ですし。
そうしたお店側の思惑もあって、あっさりと再び採用してくれる事が多いのがこの業界の特徴。
とは言え、勝手にいなくなってしまうのはやはり常識的にマズイですから、まずは辞めたいとの意思表示をしましょう。
出戻りについても、無理かなと思う前に、ダメ元でもう一度働きたいと伝えてみると、すんなりOKしてくれると思いますよ。
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