手コキ店の入店祝い金はいくらが相場?条件厳しい?

2023年12月14日

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風俗求人広告でよく見かける「今なら入店祝い金差し上げます!」などの呼び込み文句。
実際いくらくらい貰えるの?本当に貰える?条件とかあるの?様々な疑問を解決いたします。

相場はいくら?

手コキ店とは、オナクラのようなソフトサービスが主流の風俗店の一つとされています。
ソフトサービスだけに、他のハードサービスを提供している風俗店に比べて、利用料金も安く、それに伴い女性の一本分のバックも安くなります。
入店祝い金というのは、この利用料金つまり店のサービスレベルに応じて金額が上昇していく傾向にあります。
ですからソフトサービスの手コキ店はあまり高くはないのが現実です。

店によって違いますが、だいたい2万円から5万円が相場です。
同じ手コキ店でもサービス内容がハードに近いものになってくるとやはり相場も上がっていきます。
また資金力があるような大手グループや有名店はサービスレベルに関係なく、高い金額を支給している場合もありますし、あくまでも女性を集めるための手段として祝い金を支給しているので、特にアルバイトには困っていないという店は祝い金を出さないということもあります。
祝い金を出さない分、食事を提供したり、待機場所を充実させたりやり方は店によって様々なので、この相場だけでは店の忙しさや状態はわかりません。

ある高級ソープでは入店祝い金30万円なんていうところもあります。
驚くような金額ですが、なんらかの形でもらうことができます。
ソープは風俗店で唯一本番行為が許されていて、利用料金もかなり高額でなのでこの金額もありえない話ではないということです。
手コキ店はもっとも安く、最近では20分コースなど短い時間が用意されていたり、電車を待つ間にフラッと寄れる、気軽さを売りにしているような店もあるので、やはり、どうしても風俗店の中では入店祝い金の相場は安くなってしまいます。

条件付きで貰えます

チェックリストまず、入店祝い金は悪徳店でない限り、絶対に貰うことができます。
嘘だとわかればブラック求人と見なされてしまうし、店側も面倒なことにはなりたくないので、できないことは書きません。
手コキ店では2万円から5万円が相場と言いましたが、なぜそこまで差があるのか理由をご説明します。

たいていの場合、まず面接をし、体験入店をしてから晴れて入店という形が通常ですが、もちろん体験入店では祝い金は貰えません。
あくまでも入店してからの話です。
入店が決まれば祝い金が貰えると思っている女性も多いようですが、ここが落とし穴というか入店祝い金のからくりが始まります。
入店が決まってすぐに払ってくれるところはほぼありません。

無いに等しいと思っても過言ではありません。
そしてこの入店祝い金には必ずと言っていいほど条件が付いています。

店が定めた最低の出勤体制

店によって、最低このくらい出勤すれば支払うという条件があります。

たとえば、一日6時間以上、月15日出勤などです。
これを達成しなければいけないのです。
週に一度の出勤で貰えることはないでしょう。
また連勤、いわゆる連日出勤ですが、連勤をしても3時間のみでは期待はできません。

店側が黒字になる基準で出勤できていれば、入店祝い金は貰える可能性が高いです。
副業にしている女性や、昼間に仕事をしている女性は少々厳しい条件かもしれませんね。

分割払い

手コキ店に限らず風俗店というのはとにかく女性の出入りが激しいお店です。

次の日連絡もつかずに勝手に辞めてしまったというのは日常茶飯事なのです。
特にこの手コキ店というのは、ソフトサービスのため未経験の女性が極めて働きやすいサービス内容です。
そのため風俗の世界が初めてだと、慣れずに、やはり自分には向いてなかったと辞めてしまう女性がとても多いのです。
明日辞めてしまうかもしれない女性に5万円も支払うことはありえません。

一人だったら店の痛手も少しで済みますが、一日一人ずつ一週間同じことが起きれば、店側は35万円もの損害を受けることになります。
ですから、その対策として、一日出勤するたびに、5千円ずつなど、分割にして支払われるケースも多いです。
この一日に支払われる金額もそれぞれで、もっと少額の場合もあれば一万円ずつというっ店もあります。
しかし店としては、とにかく長く女性を引っ張っていたいというのが本音ですから、5千円前後が一般的と言えます。

本指名の獲得

Choice本指名というのは、一度入ったお客さんが、また同じ女性に入った場合、それは本指名になります。
つまりお気に入りですね。
本指名が一ヵ月で何本か取れれば祝い金を支払いますという条件です。

正直、相当の出勤をしていれば話は別ですが、簡単に取れるものでもありません。
超常連さんを除いては毎日通うお客さんも滅多にいません。
たとえば本指名の数の条件が10本だったとします。
月15日出勤で一人のお客さんが10回来なければ成立しません。

一人ではなくても、5人のお客さんが月に二回来てくれなければ不可能です。
さらに出勤する15日間でタイミングを合わせるのは至難の業です。
長く働いているベテランさんやかなりの日数を出勤している女性にはクリアできることも、未経験だったり、入店後すぐにこれを獲得するのは少しキツイのが現実です。
もちろん店が指定した本指名の数が少ない場合、また忙しい時期などタイミングが良ければ簡単にクリアすることも可能です。

マスコミ対応OKの場合

最近は身内バレを考えて、顔出しをしたくない女性が増えています。
いつ誰がお客さんとして来るかわからない中で、彼氏が来ちゃうかも、友達が来るかも、親がや親せきや兄弟がホームページを見てしまうかもなどといった心配です。
そのため、顔出しをしてくれたら支払うという条件が付いてくる場合があります。

もちろんモザイクなしです。
また風俗店は専門雑誌や求人雑誌、ネット広告にも幅広く載せています。
その中で広告会社から「〇〇取材を受けてくれませんか」「特集を組むのでお店の女の子一人出してください」などと言われることがあります。
たいてい無料のものなので店としては当然受けたいのが本音です。

その広告は目立つページがほとんどで、店としてもとても良い宣伝になるからです。
ましてはそれがかわいい子だったらなおさらです。
かわいい子が一人いるだけで、この店はかわいい子が多いんじゃないかと思わせることができるので、顔出しOKの女性はとても貴重な存在になります。
しかしそれが減ってきた今、マスコミ関係は出さないにしてもホームページですら出したくない女性が増えているので、入店祝い金と称して顔を出してほしい店の戦略の一つでもあるのです。

いつ貰えるの?

お金 財布支払ってもらえるのは一ヵ月以上後が一般的です。
長く働いてもらうために、できるだけ女性を長く引き留めておきたいのが店側の考えですから、一ヵ月未満というのはあまり聞きません。
求人欄によくある待遇はすぐに対応してもらえるものがほとんどですが、この入店祝い金だけはすぐに貰えないのが実情です。

分割を除いては、出勤や本指名やマスコミも一ヵ月働いてから、もしくは達成してからの支払いなので惑わされちゃいけませんね。
ちなみに、求人サイトの中には、そのサイトを通じて面接に行き、体験入店や入店が決まるとすぐに一万円を贈呈してくれるところはあるので、すぐに欲しかったらそっちのほうが早いです。
ただし高くても一万円です。

まとめ

入店祝い金と言っても、簡単に貰えるものではないのが本当のところです。
入店祝い金目的で面接に来る女性もいるようですが、世の中そんなに甘くないですね。
いくら手コキ店で相場が安いといっても、やはり仕事ですから一筋縄ではいきません。
条件を達成できるかどうか、条件を飲めるかどうか、女性はよく検討する必要がありそうです。