AV女優になるには年齢制限や条件などあるの?

2023年12月14日

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AV女優のお仕事は、水商売や風俗嬢をしている人でもあまり親しみがないものかも知れません。
しかし、AV女優は意外と年齢などの条件面で風俗嬢と似ている点があり、お仕事の内容も少なからず関係があるものです。
「元AV女優」がソープなどの風俗店で働いていることもあります。

では、実際にAV女優になるには、どんな条件が必要となるのでしょうか?
また、年齢制限などはあるのでしょうか?
AV女優になるための条件について紹介します。

AV女優も風俗嬢も年齢制限がある

AV女優や風俗嬢などのアダルトなお仕事には、必ず年齢制限があるものです。
特に年齢を実年齢よりも上だと言って働こうとすれば、AVであればプロダクションやメーカーが許しませんし、風俗店でも店長や幹部らが年齢をちゃんと身分証でチェックしています。
これは、法律の問題もあるため、プロダクションなどがつぶれないためにも重要です。
年齢制限はAV女優と風俗嬢の共通点のひとつです。

18歳未満は働けない

18AV女優も風俗嬢も、法律による年齢制限で18歳以上でなければ働けないことになっています。
風俗嬢の中には20歳以上と条例で決められている場所もあるほどです。
そのため、18歳未満の女性が年を偽ってバイト感覚でAVデビューしたり、風俗嬢になることはありえません。

18歳未満の女性を働かせれば、風俗店やプロダクションなどが法律に引っかかり、契約を結んでAVに出ることになっても無効となります。
また、当然のことながら20歳になるまではAVプロダクションとの契約を保護者が無効とすることも可能です。

高校生は働けない

18歳未満は働けないと法律では決まっていますが、それ以外にも通例や世間体、警察から目を付けられないために、高校生も働けないことになっています。

高校生であれば、通っている学校の校則でも止められているはずですし、AVに出演したり風俗店で働くことで停学や退学などの処置が取られ、推薦入学などにも影響を及ぼすでしょう。

身分証詐称は基本的にできない

どうしても働きたいといっても、身分証詐称もできません。
AVや風俗の業界ではちょっとでもリスキーなことをすれば、警察に目を付けられているためすぐに見つかってしまいます。

そのため、身分証確認は厳しく行われていますし、悪質な身分証詐称は働こうとした本人も何らかのペナルティを負わされる可能性があります。
多くの場合、こうした職場での身分証確認は顔写真入りのものを求められます。
もしも高校生が身分を偽ろうとしても、何らかの証明書の提出によって本当に高校生ではないことを証明させられるでしょう。
中退している場合には中退の証明書を提出させられることがあります。

未成年を働かせるところは危険

危険 マーク未成年や高校生を働かせるところは、基本的に危険なプロダクションや風俗店です。
これはバレたバレないは関係ありません。
身分証詐称をおざなりに通過させてしまうようなところはいい加減な運営をしている可能性がありますし、未成年や高校生だと知っていた上で働かせるところはかなり違法性の高い可能性があります。

いい加減なプロダクションや店、違法店は、女の子を大切にしませんし、後でトラブルが起こるかも知れません。
無理に嫌なプレイを強要される可能性もあります。

AV女優も風俗嬢も見た目年齢が重要

AV女優と風俗嬢のもうひとつの共通点としては、見た目年齢を重要視して、実年齢はどちらでもいいということがあります。

実年齢がいくつであってもその作品やお店のコンセプトに合った女性で、男性に魅力を感じさせることができれば問題ないのです。

年齢制限があるのにJKものやJK店がある

AV作品や風俗店の中にはJKを売りにするジャンルが存在しています。
これらは本来であれば(高校生は働けないため)問題となるはずです。

しかし、実際にそういったJKジャンルで働いている女の子たちは、実年齢18歳以上の子ばかりです。
20代前半あたりの女の子たちが高校生の制服を着て、JKであるように振る舞っています。
ただし、悪質な違法店や違法AVなどでは本物のJKを使っていることもあります。

ソープ特有の店年齢

AVとは少し話が離れますが、風俗店の中には年齢の表示に独特の文化を持っている店があります。
ソープランドは店年齢というものがあり、風俗嬢は3年に1度しか歳を取らないことになっています。

2、3歳はサバを読むのが普通

AVの世界も風俗嬢も、大抵の女性はだいたい2~3歳程度はサバを読んでいるものです。

これは女性の意思というよりは、売るためのテクニックにすぎません。
あまりたくさんサバを読んでしまうとクレームになる可能性もあるため、ギリギリ分からない程度のサバを読みます。
視聴者やお客は女の子の実年齢など分かりっこありませんから、明らかにおかしくなければ特に問題にはなりません。

見た目と実力主義で条件は少ない

そもそも、AVや風俗などのセックス産業、アダルト系ワークでは、年齢や学歴などの条件はほとんどありません。
全てが見た目の可愛さや美しさ、演技力などの実力がものを言います。
そのため、法律と世間体、警察に目を付けられない年齢であれば、誰でもAV女優にも風俗嬢にもなることはできます。
若い容姿を持っていれば25歳を過ぎてもJKとして働けます。

AV女優も風俗嬢も年齢に合った仕事がある

AV女優や風俗嬢は若くてきれいでなければいけないというイメージを持っている人もいるでしょう。
だからこそ、若いうちに働こうとして高校生が歳や身分を偽って働こうとすることもあるのです。
しかし、実際にはこうしたアダルト系ワークにはどの年齢の女性でも見た目年齢に合った仕事があり、どんな年齢でも働こうと思えば可能となります。

若くみえるならJKものや素人系

20代に多くなりますが、若く見える女性はJKものや素人系のコンセプトで働くことができます。
やはり若い女性や学生ものは人気のジャンルなので、売れれば結構稼げます。
働く場所も多いので働きやすいといえそうです。

人妻系は人気

結婚30代以降の女性も人気ジャンルである人妻系で働けます。
人妻系はAV作品も多く、風俗店でも増えているジャンルです。
大人の色気を漂わせた人妻に憧れる男性は多く、こちらも稼ぎやすいといえるでしょう。

熟女系は幅広い層で

30代以上、40代以上のもうひとつの売り方としては、熟女系があります。
人妻系は素人っぽさや清楚感を出しても良いジャンルですが、熟女系は色気のある女性に適しています。
ぽっちゃりや体型にやや衰えの出てきた年齢まで、幅広い女性にチャンスとなります。

また、AVにも風俗店にも熟女以上と思われる年齢の女性を取り扱ったジャンルがあります。
AV作品ジャンルで言えば、義母ものや親子丼ものといったところでしょうか?
こうしたジャンルではAV女優だけでなく男優も意外と高齢の人がいます。
70歳、80歳といった俳優が話題にもなっています。

まとめ

AV女優は、風俗嬢と同じような年齢制限があり、どちらで働くにせよ18歳未満では無理です。
また高校生も働くことが出来ないため、年齢の条件を満たしていても注意が必要となります。
プロダクションや風俗店の方も違法なところ以外では、年齢制限は厳しくしているので、偽って働こうとして身分証詐称を行うこともNGです。

AV女優や風俗業界に興味があるなら、安全に働ける年齢や身分になってから、正しいルートで入るようにしましょう。
違法業者とかかわりを持つと、働けたとしても大きなリスクを伴います。