メンズエステは風俗より稼ぎやすい?仕事内容と手取りの関係

2017年12月30日2023年12月14日

ヘルスやソープみたいに男性のアレを舐めたり本番したりはやりたくない、でもヘルスみたいな金額を稼ぎたい。
そう思っている女性は多いでしょう。

そしてそんな女性たちの注目を集めているのがメンズエステと言われるものです。
男性の体をマッサージして疲れを癒し、マッサージで昂ったアソコをハンドサービス(手コキ)でフィニッシュさせてあげる。
たったこれだけのことなのにヘルス並に稼げると言われているメンズエステは、女性にとってはヘルスなどの風俗よりも魅力的に感じる仕事ではないでしょうか。
では本当にメンズエステは風俗よりも稼ぎやすいのでしょうか。

メンズエステってどんな仕事をしてどれくらいの手取りがもらえるものなのでしょうか。

バック率は決して高くはありません

メンズエステのバック率は初期段階で40%前後くらいのお店が多いです。

例えば60分コースで17,000円のお店であれば、エステ嬢のバックは大体7,000円ほどになります。
ヌキなしのメンズエステであれば60分1万円くらいのところが多いので、エステ嬢のバックも低く5,000円前後くらいです。
それじゃあ安い、もっと稼ぎたいと思うならヌキありのお店にすれば60分で7,000～11,000円ほど稼ぐことが可能になります。
またオプションを付けることによって1回2,000～3,000円のオプション料が追加でもらえるので手取りは更に多くなります。

ただタオルやオイルなどの雑費を引かれるお店もあり、大体給料の10%か接客数に応じて1000～2,000円ほど天引きされるので、最終的な手取りは「給料‐雑費」の金額になります。
雑費に関してはあるお店とないお店がありますので、面接の際には確認しておくようにしましょう。
対してヘルスになるとバック率は50～70%が平均なので、同じ60分18,000円でも手取りは1万円ほどになります。
基本コースだけみるとヘルスの方が稼げそうですが、ヘルスの場合はオプションのバック率も50%であることが多いです。

メンズエステだとオプションは100%のバック率でそのまま手取りになるので、オプションを付ければヘルスと同等くらいの金額を稼ぐことが可能になります。
またメンズエステは初期のバック率こそ高くないものの、お客を多く取ったり指名をもらえるようになるとバック率も上がっていくので、人気が出ればどんどん手取りは増えていくことになります。
更に出勤した日が指名客で回せれば効率よく仕事もできるので、オプション料と合わせればヘルス並の手取りにすることは十分可能だと言えます。
ヘルスのようなハードな性的サービスをしなくても同じくらい稼げちゃうなんて、魅力的だと言わざるを得ないですよね!?

仕事内容は結構ハードです

ところがどっこい、マッサージをきちんと行うメンズエステであれば正直めちゃめちゃ疲れる仕事内容です。
慣れないうちは1人施術するだけでもぐったりするほどです。

主に行う内容は大きく指圧、ストレッチ(やらないお店も多い)、アロママッサージ、リンパマッサージに分類されます。
指圧はしっかり力を入れて行わないと男性の体に刺激を与えることは難しいですし、アロマやリンパマッサージにしても全身をくまなく解すため、体全体を使って施術を行わないといけません。
ヌキありであってもマッサージを重要視しているメンズエステであればあるほどきちんとマッサージで男性を癒してあげないといけないため、1人に対して施術するだけでも相当疲れる仕事になります。
これを1日に3人やるとなると終わる頃にはヘトヘトになっているエステ嬢も多いです。

仕事内容と手取りを比べてみると、これだけ疲れるのに割に合わないと感じている人も確かにいますし、これならヘルスで性的サービスをやった方が体力的に楽だと感じている人もいます。
ただメンズエステでマッサージを手抜きし過剰サービスに走ると泥沼にはまっていく上正統な人気エステ嬢からは確実に遠ざかっていくだけでなく最悪違法行為で罰せられることもあるので、安易に過剰サービスに走ることだけは辞めた方が良いと言えます。
ソフトサービスで健全店なら風俗的行為もなく稼ぎやすいと言われていますが、実際働くには体力が必要になるので必ずしも稼ぎやすいとは言い切れないのがメンズエステです。

でも、こんなところも風俗より稼ぎやすいです

稼ぎやすいというよりは働きやすいと言った方が良いかもしれません。
メンズエステの客層はサラリーマンが多いため、比較的お金に余裕があり紳士的な人が多い傾向にあります。
またヘルスと違って風俗的行為がないということで既婚者や恋人持ちの人も多く利用しています。

コミュニケーションが取りやすく無理強いもされることが少ないためヘルスに比べて接客がやりやすく感じられます。
精神的負担が少ないというのは働く上で意外と重要な部分になるので、客層が良いのはエステ嬢にとってはありがたいところです。
更に良い客層の中でより稼ぎたいなら高級店へ面接に行ってみるのをお勧めします。
歩合率が40%で中級店と同じバック率であっても客単価が高いため手取りもその分高くなります。

比例して仕事内容はよりマッサージなどの施術をしっかり行うことが必至となりますが、講習もきちんと行ってくれるお店が多いです。
料金が高いので必然的に裕福なお客が多く紳士的な対応をしてくれるため、エステ嬢も精神的にとても楽だと言えます。
高級店であるが故に採用基準は高くなってきますが、必ずしも並外れたルックスや卓越した技術がないと採用されないわけではないので、エステ嬢になるなら一度は高級店の面接に臨んでみるのも良いのではないでしょうか。

他にもありますこんなメリットデメリット

メンズエステがヘルスより稼ぎやすいかどうかに関わるメリット・デメリットはこんなところにもあったりします。
まずメンズエステでもマッサージを重視しているかどうかは本当にお店によります。
ヘルス的サービスに重きを置いているお店だとものの数十分で終わってしまうところもありますが、マッサージをきちんと行うお店だと講習期間が設けられています。

当然その期間はお客を取ることは出来ないため、その期間のお給料はあってないようなものになってしまいます。
日給保証というお客が取れなくてもある程度の給料がもらえるシステムはメンズエステにもありますが、条件が厳しいものですのであまりアテにはしない方が良いと言えます。
マッサージ技術をきちんと身につけないとお客につかせてもらえないため稼げるまでは時間がかかってしまいます。
今すぐお客を取って稼ぎたいと考える人にとってはデメリットですが、技術が身に付きその後の仕事に役立てると考える人にとっては稼げるようになるためのメリットだと言えます。

またマッサージが主体なので必ず脱ぐ必要はなく、生理期間であっても働けるのはメンズエステの稼ぎやすい点だと言えます。
ヘルスだと生理中は稼げなくなってしまうのに対し、メンズエステでは生理だからと休む必要がないので、効率よく稼げるということです。
しかし逆にソフトサービスであるが故に、ルックスは必然的に重要視されます。
風俗業界でもメンズエステは性的負担が少ないと希望者も殺到するため、お店側はより良い女の子を選り好みできるため、採用基準は高くなる傾向にあります。

一定以上の容姿レベルはどうしても求められてしまうことは覚悟しておいた方が良いです。

オプションをつけるかどうかが分かれ目です

マッサージは力仕事なので大変、でもヘルスの様に性的サービスをあれこれするわけではないのでそういう面での体力的・精神的には楽なのがメンズエステです。
更にそんなソフトな仕事内容なのにヘルス並に給料がもらえるのだから断然ヘルスより稼ぎやすいと言いたいのですが、そこはどこまでオプションをOKできるかが鍵となってきます。

全く脱げないとなるとやはりそんなに稼げません。
人気が出てきたとはいえまだまだヘルスに比べると利用客は少ないので、連日お茶を引いているエステ嬢も決して少なくはありません。
オプションで脱げるかどうかはお客が付くかどうかに関係します。
男性はスケベです。

どうせマッサージを受けるなら可愛い女の子の裸を見ながら目でも体でも気持ち良くなりたいのです。
あわよくばなんてラッキースケベも狙ってるのです。
お客からエステ嬢への手出しは厳禁となっているのがメンズエステです。
裸を見られるくらいならとちょっと頑張って脱いでみて、ヘルス並に給料がもらえちゃう、より稼ぎやすい仕事にしてみませんか?