人妻店で働くなら待機場所は店外・個室・集団どれがメリットある?
風俗店を選ぶ上で気にしておくべきことの一つが待機場所。
なぜなら、待機場所の過ごしやすさでお仕事へのモチベーションも変わってくるからです。
特に仕事になかなかつけなくて待機時間が長くなってしまうような日など、居心地の悪い場所だと仕事に行ってないのに体が疲れたり精神的に病んできたりします。
待機の方法はお店によって異なりますが、店外・個室・集団のいずれかの方法で待機することになります。
どの方法で待機するのが一番いいのか、それぞれのメリット・デメリットについてご説明します。
待機の方法について
風俗未経験の方や、自分のお店の事情しか分からないという方のために、まずはそれぞれの待機方法についてご説明します。
店外待機とは
指定されたエリア内の喫茶店や漫画喫茶など、お店の外で待機する方法で待ち合わせデリヘルなどに多いです。
人妻店はサービス料が安いお店が多く、経費節約のために待機スペースを用意していないお店も珍しくありません。
そのようなお店では店外待機することになります。
また、待機スペースを用意していても待機嬢が増えてくると店外待機させられるというお店もあります。
一昔前は待機スペースを用意しているお店でも希望すれば店外待機OKとするお店も多くありましたが、仕事が入っても女性が寝てしまっていたり買い物に夢中で連絡が取れないなどのトラブルもあったため、最近は店外待機は認めないというお店の方が多いです。
しかし、小規模の風俗店や個人経営の風俗店などでは今でも店外待機をさせているお店も存在します。
個室待機とは
店内の個室で待機する方法です。
ソープや箱ヘルのようにプレイ部屋で待機するところもあれば、デリヘルやホテヘルの事務所の一角を1畳ほどに区切って個室としているところもあります。
集団待機とは
もっとも多い待機方法で、広いスペースで他の在籍女性と一緒に待機する方法です。
ソファやテーブルが用意されている場合もありますし、畳の上にカーペットを敷いただけの簡易スペースの場合もあります。
店外待機のメリット・デメリット
店外待機のメリット
マンガ喫茶などで待機すれば横になれる
風俗店の多くは集団待機となりますが、集団待機では他の女性と共通で使用することになりますから、横になってゴロゴロしていると当然他の女性の邪魔になります。
座椅子やソファを用意してくれているお店もありますが、座り心地は悪く長時間待機となるとお尻や腰が痛くなってきます。
一方、マンガ喫茶など個室で店外待機すれば、周囲に気を使わず寝転がったり好きなタイミングで喫煙できたり、辛い待機時間も自由にリラックスして過ごせます。
待機時間を私用に使える
風俗のお仕事をしていると深夜はお店が閉まっていてなかなか買い物に行けないということも多いですが、店外待機なら待機中に買い物に行くこともできます。
もちろんお仕事優先ですので長時間や大量の買い物はできませんが、ちょっとした私用を済ますことができるのは魅力的です。
自宅待機可能なお店もある
店外待機OKとしているお店の中には、指定エリア内であれば自宅での待機もOKとするお店もあります。
もちろん出勤時刻には仕事に行ける準備ができている必要がありますが、自宅待機なら余裕を持って出勤準備ができますし、待機時間が長くなっても自宅なのでストレスなく過ごせます。
店外待機のデメリット
お金がかかる
喫茶店や漫画喫茶などを利用すると、その利用料はすべて自腹です。
お仕事に行けない日のことを考えるとマイナスを出してしまう日があることも覚悟しておく必要があります。
原則自走
デリヘルなどではドライバーがお客さんの指定場所まで連れて行ってくれますし、店舗型なら移動は必要ありません。
ホテヘルでも待機場所の近隣のホテルにお客様と一緒に向かうということが多いので一人で出歩くということはほとんどありませんが、店外待機だと仕事が入ったら自分一人でお客さんに指定された場所へと向かう必要があります。
すべての荷物を持ち歩かないといけない
メイク道具や小物など、女性は何かと荷物が多いもの。
事務所に待機スペースのあるお店ならお仕事中に不要な事物はお店に置いていけますし、貴重品はスタッフに預かってもらうことも可能です。
しかし店外待機となると私物はすべて持ち歩かなくてはいけません。
コースバックと合わせると荷物の量はそこそこ多くなってしまい、とても不便です。
車待機の場合も
店外待機のお店の中には、ドライバーの車の車内で待機させるお店もあります。
好きな時にトイレに行くこともできず、ドライバーや他の在籍女性など喫煙者のタバコの臭いが自分の服や髪、持ち物にも染み付きます。
もちろん車は待機するために用意されているものではありませんので、自分に関係ないお仕事の送迎にも付き添わなくてはなりませんし、相性の悪いドライバーや在籍女性と長時間一緒に過ごさなければならないことになるととてもストレスです。
個室待機のメリット・デメリット
個室待機のメリット
誰にも気兼ねなく過ごせる
店外待機同様、周りに気兼ねなく過ごせるというのは個室待機の一番のメリットです。
しかも個室は事務所内にあるので仕事が入ったときなどスタッフとのやり取りもスムーズに行えますし、周りを気にせずメイク直しや写メ日記用の撮影も可能です。
余計なトラブルに巻き込まれない
やはり女性が集まると何かとトラブルは起こりやすいものです。
スタッフが特定の女性を贔屓してる、お客さんがたくさんついている女性に嫉妬するといったことが原因で陰湿な嫌がらせを受けることもあります。
目に見えた大きなトラブルは多くありませんが、大抵はネットの掲示板に事実無根の悪口を書かれるというケースが多いです。
他の女性と関わることがほぼない個室待機ならこのようなトラブルに巻き込まれる心配もありません。
プライバシーが守られる
副業やパートの傍らで人妻店で働くという女性もいるでしょう。
集団待機だとたくさんの女性がいるわけですから、本業のお客さんや知り合いと出くわす可能性もありますし、他の在籍女性に話したプライベートな話がどこかから漏れてネットに書き込まれるなんてこともあり得ます。
その点、他人と絡むことがない個室待機なら自分の情報が洩れることはなく、安心してお仕事を続けられます。
個室待機のデメリット
雑費がかかる可能性
個室は高級店などで用意されていることが多いです。
高級店、特にソープとなると雑費が高くなる場合が多いです。
店外待機もお金はかかりますがマンガ喫茶なら3時間数千円のパックが用意されていることも多いので、個室を用意しているお店の雑費の方が高くなることも珍しくありません。
自由に使えない場合もある
個室の数に限りがあり、新人やランキング嬢に優先的に使用させているお店もあるので、誰もが自由に個室を使えないというお店もあります。
個室待機可と書いてあったからこのお店を選んだのに全然使えない！と不満を漏らす女性は少なくありません。
集団待機のメリット・デメリット
集団待機のメリット
ベテラン女性たちと情報交換ができる
誰でも初めて風俗で働きだすときは不安がたくさんあるもの。
お店のスタッフは頻繁に入ってくる新人一人一人に丁寧な対応ができているとも言い難く、右も左もわからない状態ですごく心細かったという経験をされた方もいるかと思います。
そんな時に他の女性から優しく声をかけられて色々教えてもらえるとホッとすることでしょう。
特に人妻店には世話焼きな女性も多く、スタッフよりも親切に教えてくれる女性がいることも多いです。
ベテラン風俗嬢たちと仲良くなれば、仕事の不安や不満を共有したり、リピーターを返すコツなど色んな情報交換にも役立ちます。
また、業界歴が長い女性たちは他店や他グループについても詳しく、集団待機の場では情報収集しあっているような光景も見受けられます。
稼げるお店やグループの情報はどんな求人やどんなスカウトよりも働く女性が一番詳しいので、より条件のいいお店探しや、移籍しようと考えているお店がどんなお店なのかを探ることもできます。
待機時間の暇つぶし
待機が長くなると心身共に滅入ってきます。
そんな時に他の女性たちとのおしゃべりで時間を潰せればいい気分転換になります。
集団待機のデメリット
気を使わなければならない
やはり集団待機だと周囲に気を使う必要があります。
大声で話したりスペースを取ってゴロゴロしたりするような女性は周りからウザがられます。
居心地が悪い場合も
スタッフの質が悪いお店だと待機室がいつも散らかっていたり汚いというところもありますし、厳しいお店では待機中に寝てしまうとかなり怒られるところもあります。
劣等感を感じやすい
周りがどんどん仕事に行っているのに自分だけぽつんと待機室に残ってしまった、なんて日ももちろんあります。
誰しも一度は経験のあることなのですが、一人待機室に取り残されるのは辛いものです。
まとめ
それぞれの待機方法でのメリット・デメリットについてご説明しました。
全てを加味したうえで、初めて人妻店で働くなら集団待機のお店で働くことをおすすめします。
お店に友達を作りに来ているわけじゃないと考えている女性が多いと思いますが、職場に悩みや不安を話せる仲間を作っておくことはとても重要なことです。
余計なトラブルを起こしたり同時に休んだり辞めたりしないように、お店は女性同士が仲良くなりすぎることを懸念しますが、働く不安、うまくいかない時の焦りを一番よくわかってくれるのはやはり同じ立場の女性で、その改善方法やアドバイスなど的確な意見をくれます。
スタッフも自分たちでそれができないことをわかっているので、女性同士の連絡先交換などを禁止するものの、「しゃべるな」とは言わないのです。
ある程度仕事に慣れてきて、周囲を気にせずリラックスして過ごしたいという人には個室待機や店外待機もいいでしょう。
待機時間をどう過ごすかは、お仕事の質にも影響します。
お店選びの際には、自分に合ったスタイルの待機方法かどうかという点も気にしてみてください。