家庭持ちの人妻風俗嬢ですが確定申告や税金で旦那にバレませんか?

2023年12月14日

AlexanderStein / Pixabay

納税は国民の義務です。
風俗嬢も仕事としてお金を得ているので、きちんと手続きを踏んで適切な処理をしておかなければ後で面倒なことになる可能性があります。
少し面倒だと感じてしまうかもしれませんが、税金はしっかりと納めておきましょう。
100%バレるということはありませんが、可能性はゼロではありません。

独身であれば税金が後になって追徴課税として請求されても、単に自分の問題として支払いを済ませてしまえば問題はありませんが、人妻として家庭を持っているとなると話はまた変わってきます。
家庭持ちの人妻風俗嬢ですが確定申告や税金で旦那にバレませんか?突然の高額な税金が請求されて原因を追求しない夫というのは考えにくいです。
バレるリスクを下げるためにも、働く前から税金については把握しておきましょう。

配偶者控除からは外れておく

まず自分が働いて得た所得について。
いくら稼いだか、どこで得た収入かなど。
これらは、ご主人に隠れて確定申告を済ませておけばバレることはありません。
ですが、収入があるということをご主人に伝える必要はあります。

これは「ご主人の年末調整で所得税を申告する際に、配偶者控除の適用からは外れておく必要がある」ためです。
風俗で得られる収入は高額なので、収入が103万円以下ということはあまりないでしょう。
妻に収入があることを知らずに配偶者控除の手続きをご主人がとってしまうと、ご主人が脱税した事になってしまいます。
そうなってしまうと当然ながら、なぜ知らない収入があったのかということになり収入源についても間違いなく言及されるでしょう。

風俗嬢だとはバレないかもしれませんが、不信感は抱かれます。
あらかじめご主人には「パートを始めた」「投資の副業を始めた」などと伝えて、配偶者控除から外れておくのが安全です。
ご主人を騙すことにはなりますが、税務署を騙す方が罪としては重くなってしまいます。
公認でなく内緒で風俗で働くのであれば、とことん騙しきりましょう。

風俗で働いていたことでショックを受けるのはご主人です。

確定申告はしておく

そうなると、確定申告なんてしない方がいいのではないかと考えてしまう女性も中にはいるでしょう。
実際、絶対にバレないとする意見も多いです。

確かに税務署から個人へ直接指導が行くことは少ないですが、違法な経営や脱税をしている疑いでお店に調査が入り、そこから在籍している女性への調査に繋がることはあります。
後からバレて支払うことになる税金は高額になってしまうので金額面でも痛手になりますし、勧告を見られることでご主人にバレることももちろん考えられることです。
バレてしまうと、3年分は自分の収入について詳しく調査が行われます。
悪質だと判断された場合は5年分遡って調査され、未払い分を徴収されてしまうのです。

人気のあるお店ほど、そうした捜査の目が向けられやすくなります。
国民の義務だと割り切って、確定申告はしておきましょう。
バレる可能性は下げておくべきです。
申告も慣れてしまえばそれほど難しくはありません。

もらったお給料を毎日記帳して、必要となった経費を領収書として残しておけば大丈夫です。
お店に行く交通費や駐車場料金も経費として計上できます。
化粧品や下着など、仕事で必要になるものなので経費にすることができます。
風俗嬢として働いていると病院へ行く機会が増えてしまうものですが、その際の検査料金も仕事の費用に出来るので覚えておきましょう。

医療費控除とはまた別のものになります。
保険や扶養についても、よく分からない場合は税理士に相談すれば丁寧に答えてもらえます。
税理士はいちいち個人のことへは干渉をしませんから、悩んだら一番に相談するべき相手です。
とりあえずの基本として、人妻風俗嬢として働くなら、ご主人に支払ってもらっている場合は自分での支払いに切り替えると考えておけばいいでしょう。

税金からバレやすい相手は夫よりも会社

ヒミツ専業主婦ではなく、会社員として自分も働きながら副業としての風俗をする場合は、さらに少し対策が必要になります。
副業自体を禁止することは、法律としても認められてはいません。
会社がその法律を知らない可能性は低いので、本業が疎かになってしまうほど副業に打ち込んでしまった場合を考えて、副業を禁止としている職場がほとんどです。

ですから会社に副業がバレても法律的には問題はないのですが、対策をしておいた方が自分のためにはなります。
会社としては禁止を推奨されているのに副業をしていたと知られるのは働く上で不利です。
どんな副業なのかを追求されるとご主人にまで噂が届きかねません。
会社に副業がバレてしまう一番の原因は「住民税」です。

会社は所得税と住民税を給与から天引きをして税務署に納税しています。
そのため、風俗で得た給料が高額であれば勤務先には総額での住民税が通知されるので、金額が大きいと何かしらの副業をしているということがバレてしまうのです。
何をして得たのかまでは分かりませんが、不自然に高額だと風俗や水商売だと疑いの目は向けられます。
住民税は徴収方法を選択することができるので、自分で納付する「普通徴収」を選ぶようにしましょう。

基本的に風俗嬢は雇われているのではなく、扱いとしては個人事業主となりますので、その方法を選んでおけば会社への副業もバレません。
ただ、雇われる形で働くことになるキャバクラなどでは「普通徴収」の方法は給与形態の問題で選べない場合があります。
ですがこうした場合でも、市町村役場に確定申告書の控えを持って行って相談すれば「普通徴収」にしてくれる場合もあるので悩む前に相談してみて下さい。
普通はヘルスやソープなどの性風俗で、お店から雇用されているということはありません。

ひとまずは、住民税の徴収方法を「普通徴収」に切り替えれば問題はないでしょう。
もしも不安であれば副業として働いているお店に、自分は雇用されているのか個人事業主としての扱いになっているのかを聞いてみてください。

まとめ

人妻でご主人公認でない限り、風俗で働くのにはリスクがあります。

離婚問題に発展させたくないのであれば、あらかじめ万全の対策を整えておきましょう。
確定申告は、納税の義務であるのは当然ですが、ご主人や会社にバレないための対策でもあります。
とは言え、実際にバレるときの原因となるのは、ほとんどの場合が税金やお店などといった理由ではなく自分が原因です。
よそよそしくなったり、突然スマホにロックをかけるようになっていたり、自分では気付かないことでもパートナーなら気付いてしまいます。

手作りばかりだった夕飯が惣菜メインになってしまうような明らかな不自然さなどは、バレたくないならあり得ませんので気を付けましょう。
なぜ風俗店で働くのかにもよりますが、欲しい物をどんどんと買うようになるなど急に羽振りがよくなるのは不自然です。
ほとんどの風俗店は働いたその日に手取りでお給料が入るので、金銭感覚がマヒしてしまう女性は珍しくありません。
せっかく風俗で働くのだから生活レベルを向上させたくなるものですが、バレたくないのであれば一気にではなく徐々に日常品の質を上げていくようにしましょう。

ヒミツその上で更にバレない保険として、確定申告など税金の手続きをしてください。
白色申告や青色申告など初めは戸惑ってしまうかもしれませんが、今はネットのクラウド上で管理できる帳簿のサービスもあるので便利かつバレにくいです。
収入を管理すれば働くモチベーションも上がりますから、税金と上手く付き合っていきましょう。