キャバクラ嬢の指名に繋がりやすい色恋営業の極意

2018年2月22日2023年12月14日

キャバクラ嬢が一本でも多く指名を獲るためには色恋営業が欠かせません。
キャバクラでナンバー1になる女性ほど色恋営業の極意を極めているものです。
まるで本物の彼女のような素振りを見せ、疑似恋愛をする色恋営業のコツをおさえてしまえば、多くの男性から指名される人気キャバクラ嬢となれるでしょう。

キャバクラ嬢に求めるモノ

そもそもキャバクラ嬢に男性は一体何を求めているのでしょう?
単純に女性とエッチなことをしたいというのであれば、風俗があります。
原則としてお触りが禁止されているキャバクラ店に出向いたところで、料金以上にエロいサービスはまず受けられないでしょう。

むしろキャバクラの場合、エロよりも精神的な癒し、それも若く綺麗な女性との疑似恋愛を求める傾向があります。
男性にとって、女性からモテるというのは非常に気分の良い事です。
そもそも現実の世界において、モテるという事態に遭遇した男性など滅多にいません。
余程のイケメンか、芸能人のような知名度のある男性でもない限り、若い女性たちからモテることはまずないでしょう。

その点、キャバクラは普段は女性と親しくなる機会がない男性であっても来店すればすぐにモテモテになります。
もちろん、これはキャバクラ嬢の色恋営業の一種であり、本当に恋愛感情を抱かれているわけではありません。
いわば、疑似恋愛です。
男性の女性からモテたいという感情は、誰にも共通してあるニーズです。

キャバクラ嬢はそんな男性の恋愛感情を逆手に取り、色恋営業をすることがあります。
キャバクラ慣れしている男性の場合、キャバクラ嬢の褒め言葉は全て色恋営業だとわかっているだけに、あくまで疑似恋愛だと割り切ってサービスを楽しむことが出来ます。
しかし、キャバクラ慣れしていない男性の場合、この色恋営業にハマるあまり、恋愛感情が暴走し、ストーカーに発展しまう恐れがあります。
そのようなデメリットこそありますが、色恋営業は男性を繋ぎ留め、自分を指名させる非常に有効な手段でもあります。

男性に色恋営業を仕掛けるキャバクラ嬢の中には、お客さんを魅了するあまり、本気の恋愛感情を抱かせるのが得意な女性もいます。
たとえ疑似恋愛とはいえ、キャバクラに来ている時はまるで本物の彼女のように接してあげることが、色恋営業を成功させるためのヒントとなります。

色恋営業のメリット

色恋営業をするメリットとして、まずお客さんが自分に恋愛感情を抱いてくれるようになるため、一旦色恋営業が成功すると高い頻度で来店し、さらに自分を指名してくれるようになります。

指名が増えるということは同時に売り上げもアップしますので、自ずとキャバクラ嬢の給料も増えます。
さらに、色恋営業が成功すると、接客のスキルが低く、会話が苦手な女性であっても指名を増やせるという利点があります。
なにしろお客さんはキャバクラ嬢に恋愛感情を抱いているだけに、接客スキルを求めることが少なくなります。
それよりも、疑似恋愛とはいえ、キャバクラ嬢のことを自分の彼女だと見なしているため、多少の我が儘なら聞いてくれるようになりますし、会話の主導権が握りやすく、お客さんの行動を好きなようにコントロールできるようになります。

まさに接客が苦手な女性にほど、色恋営業はメリットのある活動です。

色恋営業のデメリット

接客スキルやサービスが苦手な女性であってもリピーターを増やし、安定した指名が見込めるなどのメリットがある色恋営業ですが、あまりにもやり過ぎるとデメリットが生じることがあります。
まず、色恋営業中はお客さんの彼女を演じないといけないだけに、普通に接客する以上に体力が要ります。

常にお客さんにとって最愛の彼女を演じるというのは慣れていない女性にとっては精神が摩耗しやすく、疲労が溜まりやすいでしょう。
さらに、この演技力も匙加減が難しいです。
というのも、あまりにも彼女として演技が行き過ぎると、やがてお客さんが暴走し、ストーカーになる恐れがあります。
かといって、演技が下手で、恋愛感情がない事がバレると、一気に関係が冷め、疎遠になる可能性があります。

そうなると、今後指名してはもらえないでしょう。
そして、キャバクラ嬢の中にはお客さんを騙していることに罪悪感を抱くことがあります。
いくら本人が悦んでいるとはいえ、恋愛感情もないのにお客さんの彼女の振りをするというのは非常に後ろめたく、ストレスになりやすいです。
それだけに、仕事とプライベートを割り切れるだけの度量が求められます。

色恋営業といっても、ただ彼女の演技をすれば良いというものではありません。
上手にお客さんの主導権を握り、コントロールしないと、逆にお客さんに振り回される恐れがあります。
特に、肉体関係を求めるお客さんには注意が必要です。
そしてもう一つの注意点として、疑似恋愛のつもりが本気で恋をしてしまうケースがあります。

キャバクラ嬢の中には目的があってこの仕事を始めた女性もいることでしょう。
例えば借金を返済するためであったり、学費を支払うためであったりなど、ハッキリと目標のある女性にとって、お客さんに主導権を握られ、肉体関係を結び、さらには本気の恋愛に発展しまうと、本来の目的を見失う恐れがあります。
色恋営業中に本気で恋愛をしてしまうと、キャバクラの仕事に差し障りが生じることでしょう。
キャバクラ嬢として稼ぎたいと思っているのであれば、色恋営業においてプライベートと仕事を混同せず、プロとしてお客さんの主導権を握りましょう。

お客さんに恋愛感情を抱かせる会話のコツ

いくら若い女性と疑似恋愛をしたいからといって、相手も社会人です。
ちょっと褒めた程度のことでは簡単には篭絡されないでしょう。
なにしろキャバクラ店には沢山の女性キャストが在籍しています。

他のキャバクラ嬢ではなく、自分だけを見てもらうためには、まずキャバクラ嬢自身がお客さんを他のお客さんとは違う存在だと特別扱いしてあげる必要があります。
例えば接客をする時に、相手の名前を呼びつつ、「他のお客さんだと疲れちゃうけど、アナタといる時は安心してしまう」とか「アナタといる時は甘えちゃう」、「今日は忙しくて疲れちゃったけど、アナタの横にいる時が一番癒される」など、他のお客さんといる時よりも、特定のお客さんと一緒にいる時の方が良いと思わせるような会話をすることで、お客さんを特別扱いすることが出来ます。
他にも、接客中にお客さんの顔をじっと見つめたり、会話の最中にさりげなくボディタッチをしたり、お客さんに何かを言われたら喜んだり、恥じらいの態度を見せると、愛嬌の良い女性だと思われやすく、お客さんからの評価が高くなります。
色恋営業が得意な女性ともなると、お客さんに悦ばれる甘え方などを習得しているものです。

キャバクラに来る男性というのは基本的に女性から頼られたいと思っていることが多いです。
それだけに、時には悩みを打ち明けるというのも、色恋営業を成功させるコツとなります。
もっとも、本当に重い悩みを打ち明けるとお客さんが逃げてしまう恐れがありますので、ちょっとお金に困っている程度のライトな悩みの方が良いかもしれません。

お客さんへの配慮

子供と違い、成人の男性ともなると、常に気丈に振る舞う必要が出てきます。
特に会社で働いてるような男性の場合、無理をしてでも仕事をするものです。
そんな真面目に働いている男性ほど、女性から配慮され、優しい言葉をかけられると嬉しく感じるものです。
それだけに、接客の時にお客さんの体調を気遣ってあげたり、疲れていそうな雰囲気が出ていたら声をかけて優しく接するなど、配慮をしてみましょう。

このような優しい配慮をしてくれる女性に対し、男性は恋愛感情を抱きやすいです。
ちょうど怪我や病気で入院し、心が弱っている時に看護師さんに優しくされてしまった結果、一目惚れをする心理状態に近いです。
色恋営業と言いますが、これはあくまでお客さんを悦ばすためにやっているのであり、いってみればキャバクラのサービスです。
キャバクラ嬢の中にはお客さんを騙すことに後ろめたさを感じる女性もいるのですが、あくまで仕事であり、サービスだと考えればそれほど罪悪感もないでしょう。

ただし、いくら仲良くなったからといって、プライベートで遊ぶなど、一線を越えた付き合いは止した方が良いでしょう。
あくまで色恋営業はサービスであり、仕事です。
プライベートでの付き合いまで許すと、予期せぬリスクや被害に見舞われる恐れがあるだけに、注意しましょう。