シングルマザーがキャバクラで働くことは珍しくない
その華やかなイメージや、お酒を飲んで楽しくお話をするだけでたくさんのお給料がたくさんもらえるというイメージが浸透し、今や大人気のアルバイトのひとつになっているキャバクラ。
繁華街にあるイメージのキャバクラですが、その需要は尽きることもなく、今やちょっとした街の片隅にも、キャバクラがあるというところは増えてきました。
オープンも夜で、閉店するのも0:00と風営法で決まっていますので、学業がある女子大生や、昼間のお仕事をしているOLといった若い女性を中心に、「学費の足しにしたい」「生活費の足しにしたい」「欲しいものがあるから」と様々な理由で、キャバクラでのアルバイトを希望する女性は徐々に増えているのです。
ただ、もちろん若い女性が中心になっているキャバクラ嬢ですが、中にはシングルマザーで小さい子供がいるような女性も、キャバクラで働いているということは珍しくありません。
やはり、夜だけ集中して働き、お酒を飲んで談笑するだけでここまでのお給料がもらえるお仕事も、そうそうないからでしょう。
もちろんキャバクラだけでなく、お昼は別のアルバイトをして、夜はキャバクラに出勤してと、朝から晩まで働きづめのシングルマザーのキャバクラ嬢も少なくはありません。
それではなぜ、シングルマザーの女性がキャバクラで働くのでしょうか。
また、その間は子供たちをどうしているのでしょうか。
今回の記事では、キャバクラで働くシングルマザーの、働く理由やそのメリットなどについても、ご紹介します。
シングルマザーがキャバクラで働く理由って?
すでに若くして子供を授かり、何かしらの理由で離婚してしまい、まだ幼稚園にも入っていないような小さな子供を子育てしながら、キャバクラで働いているようなシングルマザーのキャバクラ嬢というのは、そこまで少なくはありません。
もちろんその中には、キャバクラのお仕事だけでもしっかり稼いで生活が回っているという女性もいれば、それでもやはり貧困状態が続き、キャバクラだけでは食べていけないような方もおり、そうした方はまた朝や昼から違うお仕事をされながら、生活をしているそうです。
ではなぜ、シングルマザーの方はキャバクラで働くことを希望しているのでしょうか。
まずやはり1番に考えられる理由というのは、キャバクラのお仕事の給料割合の高さというものでしょう。
同じようなお水業界のお仕事でも、例えばあまりにも若すぎるとクラブのような高級店で働くことは難しいでしょうし、だからといってガールズバーやスナックのような、客単価の安いお客様ばかりが来られるようなお店で働いていても、母子家庭で過ごして行けるほどの金額を稼ぐことは、なかなか難しいでしょう。
であれば、高級クラブなどに比べると金額の差はあるかもしれませんが、ガールズバーやスナックのようなカジュアルなお店よりも稼ぐことができる、キャバクラで働くことを希望したいという方はすごく多いのです。
キャバクラ嬢になれば、ある程度の人気が出てこれば、月収で7桁ほどもらうことも珍しくはありませんし、そこまで稼ぐことができなかった日が続くような月であっても、子供と2人で暮らしても大きく貧困に喘ぐこともないでしょう。
もちろん、あまりにも稼げない場合は、キャバクラをやめて風俗業界の方に方向を変える女性も少なくはありません。
しかし、確かに子供を食べさせていかなければならないからといって、いきなり風俗業界に足を踏み入れる女性も、そこまで多くはないのです。
まずは最初、キャバクラで自分の価値を調べ、そこでやっていけそうなのであればキャバクラで頑張ればいいでしょうし、もちろん適材適所というものがありますから、そこで向いていなければ風俗業界も検討すればいいというだけです。
最初から風俗業界に足を踏み入れるというのも、非常に勇気の必要なことなのです。
その間、子供たちはどうしているの?
キャバクラのお仕事は、基本的に夕方〜夜の間にお店がオープンをして、そこから風営法の関係で、クローズが0:00であることがほとんどです。
そうなると当然、その間の時間は子供と離れることになってしまうわけですが、シングルマザーとしてキャバクラで働いている女性は、キャバクラに出勤している期間、子供をどうしているのでしょうか。
ほとんどのシングルマザーのキャバクラ嬢は、実家に子供を預けていることが基本です。
こうした仕事をするために子供と一緒の暮らしから実家暮らしに切り替え、両親に子供の様子をみていてもらい、その間にキャバクラに出勤して稼いでくる、というキャバクラ嬢も少なくはありません。
また、例えば子供が2歳や3歳といった年齢ではなく、小学生などある程度大きくなっている場合は、そのまま帰ってくるまでの間はひとりでお留守番をしてもらうという家庭も少なくはありません。
ただし、子供ひとりで夜の間、家に留守番をさせておくというのは、もしものことが起きた時に非常に心配になりますし、何かトラブルを起こしてしまった場合、保護の対象になるので、あまりいい方法とは言えないでしょう。
もし、子供預けることができる家族や知人といった知り合いが周りにいない、預けられるような場所がもうすでに埋まっているからどうしようもない、といった状態であれば、子供に留守番をしてもらうということは手段のひとつと考えられますが、そういった状況でない場合であれば、極力子供一人を家に残すことは、選択肢として含むべきではないでしょう。
また、最近こういったキャバクラの中でも、託児所を用意してくれているキャバクラもありますので、もしあなたが幼い子供を持つシングルマザーであれば、まず託児所を用意してくれるキャバクラを探すようにしましょう。
託児所であれば、しっかりと保育士さんのような管理をする立場の方が自分の子供を見てくれるので、夜が遅い仕事をしているとしても安心して子供を預けることができます。
ただし、こうしたキャバクラなどを通じて託児所の利用する際は、普通に自分でお願いをするよりかは料金が少し高くなりますので、そこはあらかじめ了承しておく必要があります。
シングルマザーがキャバクラで働くメリットって?
シングルマザーとして、小さな子供を抱えながらキャバクラで働くということは非常に大変ですし、様々なことを考えて気を使わなければなりません。
実家に子供を預けるのであれば、そもそも実家に住む、もしくは実家に近いところに住む必要もありますし、キャバクラ出勤時間に子供を預けることができる託児所などを契約する必要がある場合もあります。
それでは、そうした手間や気遣い、苦労を被ってまで、シングルマザーがキャバクラで働く理由というのは、もちろんお給料が高いからという理由がほとんどかもしれませんが、例えばそれ以外にはどういったものがあるのでしょうか。
まず、お給料を即金でその日のうちにもらうことができるという理由があります。
風俗業界やキャバクラといった、いわゆる夜の世界で働く場合は、お給料はその日の業務が終わってからそのまま手渡しでもらうことができます。
その日のうちに即金で手に入るというところがポイントで、毎月決まった日に一気にいただくのではなく、こうして都度お給料をいただけるほうが、急な入り用の際に非常に助かるのです。
また、シフトの融通が効きやすいという部分もあります。
特に抱えている子供がまだ小さいシングルマザーは、シフトを決められたとしても、子供の体調などによって出勤の可否が左右されるので、シフト通りの出勤を保証することができません。
しかしキャバクラの場合は、そうした子供の体調によって出勤ができない場合を想定しながらシフトを相談できるので、他のお仕事に比べても比較的シフト調整がしやすく、子供の体調不良などにも理解がある業態というのは、シングルマザーの方にとっては非常に助かるポイントになるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シングルマザーでキャバクラ勤務をされている方は、非常に多くいます。
お給料が高いからキャバクラで働いているという方がほとんどですが、それ以外にもキャッシュがすぐに入るからであったり、シフトの融通が効きやすいからと、様々な理由でキャバクラ勤務を選ばれます。
また、最近では託児所付きを売りに出すキャバクラも多くなってきましたので、これからはさらに、キャバクラ勤務を希望するシングルマザーは増えていくでしょう。
もしあなたもシングルマザーで、生活のためにキャバクラで働くことを検討しているのであれば、ぜひ一度キャバクラ店に、問い合わせをしてみることをおすすめします。
きっと、あなたも働きやすいと思えるキャバクラに出会えるはずです。
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