AV女優の仕事でNSプレイをする人って多いの?
NSとは「NoSkin」の省略語でゴムを付けずに生でペニスを挿入するプレイのことです。
最近の作品には必ずと言っていいほどNSプレイシーンがありますが、AV女優は生挿入されても大丈夫なのでしょうか。
中だししなくてもNSプレイをしただけで妊娠のリスクも上がりますし、エイズなどの性病感染リスクも高くなります。
それだけのリスクを冒してもAV女優がNSプレイをするということは、給料の違いや待遇の違いがあるのでしょうか。
身体への影響が大きい事なのでNSプレイを強要されるようなことがあれば不安ですよね。
「みんなNSプレイやってるから」などという言葉に騙されず自分の意思を尊重することが大切なので、AV女優になる前にアダルトビデオの制作側の仕組みを理解しておきましょう。
NSプレイの真実
アダルトビデオでは中だし(NN)がNSプレイと同じくらい当たり前になってきています。
中だしは男性の征服欲を満たす効果があるのでアダルトビデオでも中だしシーンがあると視聴者の満足度が上がるのです。
しかし、中だしはNSプレイ以上にリスクが高いので、毎回AV女優に中だしをしていたら妊娠や性病が後を絶たなくなってしまいます。
当然ながら中だしをするAV男優側も毎回性病検査を行っていますが、少しでも性病のリスクがあるような仕事をやりたくないですよね。
さらに、20代のAV女優が中だしされた場合は30%の確率で妊娠するので性病以上に不安です。
プロダクションやメーカー側も大切なAV女優をそこまでのリスクに晒すことはしないはずです。
NSプレイや中だしをする撮影の前にはAV女優にあらかじめピルを服用し、妊娠しにくい身体を整えてもらうことが多いです。
ピルを服用したからと言って100%避妊ができるとは限りませんが、90%以上の確率で避妊をすることができるのでAV女優の承諾があればそのままNSプレイや中だしの撮影をします。
また、年配の男優の場合はパイプカットをしているケースもあります。
パイプカットは睾丸から精子を尿道に送る線をカットすることで、精子が尿道に届かないので当然ながら妊娠の可能性はありません。
ただし、性病のリスクまでは避けられないので絶対的に安心だとは言い切れません。
AV女優がピルを服用してもNSプレイや中だしが嫌だという場合には、疑似の精液を女性の膣内に仕込んで中だししたような演出を行います。
実際にはこのパターンが一番多く、AV女優に負担をかけないだけでなく視聴者にもリアル感を提供することができます。
主に卵白とスキムミルクを混ぜ合わせたものがフェイク精液の正体です。
ピル服用かフェイクの精液かはAV女優の意思を尊重して決められます。
「ほとんどのAV女優がピルだけでNSプレイをしている」などと言われても、自分の身体の事なので決して流されず慎重に決めてください。
また、企画女優は性病検査の結果も分からないようなAV男優とプレイをする可能性がありますが、その際は必ずゴムを着用し中だしは絶対に避けるようにしましょう。
NSプレイのリスク
NSプレイには様々なリスクがあります。
中だしさえしなければ大丈夫と考えている人もいますが、精液は射精する以前から少しずつ出てきますし粘膜が接触するだけでウィルスは感染するからです。
AV女優や風俗嬢は稼げる仕事ではありますが、妊娠や性病のリスクからは逃げられないので定期的に検査をし予防しましょう。
セックスを行うことによって感染する性病には様々な種類がありますが、男性に比べて女性の自覚症状が乏しい病気が多いのが特徴です。
放置すると不妊や大きな病気に感染するリスクが高まるので、定期的に検査をすることが重要です。
AV女優とAV男優は定期的な性病検査が義務付けられていますが、検査をしていても違和感を感じたらすぐに婦人科を受診してください。
AV女優や吉原で働くソープ嬢が最も感染しやすい性病がクラミジアと淋病です。
クラミジアの感染者はの日本だけでも100万人以上で、女性だけでなく男性にも自覚症状がないことが多いので気付かずに悪化してしまうのです。
悪化した場合は不妊症や子宮外妊娠など女性としての人生を狂わせてしまうような病気になる可能性があるので注意が必要です。
淋病はクラミジアと同時に感染することが多く、男性の場合は尿道から膿が出たり激痛を伴うことがありますが女性の自覚症状はあまりありません。
淋病は挿入時だけでなくオーラルセックス(フェラチオ)でも感染するので、ピンサロの体験入店で一度フェラチオをしただけの女性が淋病患者になることもあるのです。
性病感染と言えば最も有名なものがHIV(エイズ)です。
エイズは患者の血や精液や母乳などの体液が相手の粘膜(膣内や口)に触れることで感染するので、生理中のセックス・NSプレイ・中だし・フェラチオなどの行為は感染確率が高いです。
しかし、唾液や汗からは感染しないのでディープキスをする程度であれば大丈夫です。
エイズは人間の免疫力を低下させるウィルスなので、健康な人であれば問題のない菌やウィルスにも感染してしまうようになります。
人間の身体には常在菌がたくさんいるので、それらの菌やウィルスを防げなくなると最終的には死に至る可能性も高いのです。
一度エイズに感染してしまうと、出産後にも赤ちゃんに母乳をあげられないなど様々な障害が生まれるので気をつけましょう。
また、何の病気にも感染していない男優とNSプレイをした場合でも性病になる可能性があります。
ガンジダと呼ばれる性病は人間の膣や腸に常に存在するカビの一種で、普段は何の問題も起こしません。
しかし、体調が崩れたり不衛生な状態になると増殖しガンジダを発症するのです。
カビが増えた状態のAV男優とNSプレイをした場合はAV女優にもガンジダが感染し治療が必要になる可能性もあります。
演技力でリスクを回避!
リスクの高いNSプレイを避けるためにはAV男優のコンドーム着用やフェイク精液などの小道具と同時にAV女優の演技力も必要です。
セックスの終盤で一度カメラを止めてフェイク精液の仕込みなどを行うので冷静になりますが、撮影再開時には一度中断したとは感じさせないように盛り上がった演技をしなければなりません。
特にハメ撮り風の撮影をする場合はワンカメで一連のセックスを撮るので、コンドームの精液だまりなどを映さないため達する直前で女性の顔をズームアップすることが多いのです。
実際には挿入もピストンも一度止まっている状態で演技を続けるためには、普段から自分の表情を研究しておく必要があります。
まとめ
NSプレイはAV女優の承諾があればピルの服用だけで行う場合もあるが基本はコンドームを着用しています。
中だしをする際にもフェイクの精液を仕込んでリアル感を演出していることが多いです。
NSプレイや中だしについてはAV女優の意思が尊重されるので、不安が残らないよう自分の要望をしっかり伝える事が大切です。
中だしをしなくてもNSプレイだけで妊娠や性病に感染することがあります。
特にクラミジアと淋病は非常に感染しやすく、女性の自覚症状がほぼないので定期的に検査をする必要があります。
また、ガンジダは性病検査の結果が問題なくとも体調不良や不衛生などの原因で発症することがあるので注意しましょう。
NSプレイヤ中だしを避けるためには小道具だけでなくAV女優とAV男優の演技力が必要不可欠です。
特に達する時の表情はアップで撮られることが多いので日ごろから研究することが大切です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません