キャバクラの出勤制限を受けたら自分とお店どちらに原因があるか見極める
キャバクラ嬢がお店から出勤制限された場合、原則として自分に原因があると考えた方が賢明でしょう。
もちろん、中には客入りや評判が悪く、集客能力の低いキャバクラ店もあるのですが、そういったお店を選んだのはそもそもキャバクラ嬢自身です。
キャバクラ嬢として稼ぎたいのであれば、出勤制限を受けない人気嬢になるための努力をしてみましょう。
出勤制限する目的
夜の仕事として有名なキャバクラは世間体こそ悪いものの、普通のバイトと比べて高時給なだけに、短期間で高収入を狙える仕事です。
それだけに、お金目的でキャバクラの仕事をする女性は多くいるものなのですが、全員が全員、思い通りに稼げているわけではありません。
というのも、キャバクラ店は時に、特定のキャバクラ嬢のシフトを調整し、出勤制限を行うことがあるからです。
出勤制限を行う場合、キャバクラのスタッフは出勤予定のキャバクラ嬢に連絡を入れ、出勤しないように告げることになります。
平日の夕方頃のような、直前になって出勤調整の連絡が入るため、出勤制限を受けると女性キャストは思うように稼げなくなります。
そもそも、キャバクラ店はどのような目的で出勤制限を行うのでしょう?
キャバクラ店が出勤調整をする理由は様々ですが、その最大の目的は人件費を削減することです。
なにしろキャバクラの時給はコンビニやレストランなどのバイトと比較すると非常に高額です。
特に、高級店ともなると時給が7000円を超えることもあるだけに、2月や8月のような閑散期に沢山のキャバクラ嬢が出勤をすると、人件費が嵩み、お店も赤字になる恐れがあります。
いくらキャバクラ嬢が稼ぎたいと考えたところで、お店が火の車状態ではどれほど願っても出勤調整は回避できないでしょう。
明らかにお店の売り上げの悪さが原因で出勤調整されているとわかった場合、キャバクラ嬢としては早めにお店に見切りをつけ、もっと稼げるキャバクラ店に移籍した方が良いでしょう。
特に、同伴数の多い人気嬢ですら出勤調整されている場合、お店の経営はかなり深刻だと考えた方が良いです。
では、出勤調整されるケースとは、お店の財務状況が悪い時だけなのかというと、必ずしもそうとは限りません。
例えば、閑散期のような比較的客入りが悪くなる時期や、新人を沢山採用した時期は、出勤制限が行われやすいです。
そして、出勤制限が行われる時、決まって対象となるのは売り上げに貢献できない不人気嬢です。
出勤制限を受けるタイプ
お客さんからの評判が良く、客入りも良好であるにも関わらず、お店から出勤制限を受けた場合、その原因は自分にあると考えた方が良いでしょう。
特に、自分と同じぐらいの人気のキャバクラ嬢が出勤制限を受けていない場合、かなり重大な原因があるかもしれないので注意しましょう。
お店からシフトを調整されるタイプとして、まず同伴の数が少ない女性がいます。
いくら遅刻をせずに毎日真面目に出勤していたとしても、同伴ノルマを達成できないキャバクラ嬢はお店にとって売り上げに貢献できない役立たずだと判断されます。
逆に、同伴ノルマさえ達成していればある程度の我が儘は許されます。
例えば、キャバクラの世界といえば遅刻に対して非常に厳しいペナルティを設定することが多いのですが、同伴を言い訳にすれば遅刻は許してもらいやすいです。
同伴の数が多い人気嬢とは、キャバクラ店にとって売り上げに多大な貢献をしてくれる好人物です。
逆に、同伴の数が少ない不人気嬢とは、お店にとってコストでしかありません。
出勤調整というのは口実で、暗に退職を促しているのかもしれません。
指名率の低いキャバクラ嬢
同伴同様に、指名率の低いキャバクラ嬢もやはりお店からの評価が低く、出勤調整の対象となりやすいです。
例外は入店したばかりの新人で、まだリピーターがいない新人期間中のキャバクラ嬢はたとえ指名が無かったとしても出勤制限を受けることはないでしょう。
それどころか、新人はお店からフリー客を多めに付けてもらえるなどの優遇措置を受けられやすいので、接客上手な新人ほど、時間の経過と共にリピーターを増やし、指名数を増やすものです。
反対に、既に新人期間が過ぎているにも関わらず、未だにフリー客の相手しかできず、指名のないキャバクラ嬢は、お店からの評価が低く、いわゆるモテない女性だと判断されやすいです。
やがて、あまりにもお客さんからの反応が悪いと、シフトを調整されることになるでしょう。
遅刻が多いキャバクラ嬢
キャバクラは基本的に夜の仕事です。
いくらシフトが多いといっても、出勤時間が昼職の会社員などと比べると遅いため、遅刻することなどは滅多にないでしょう。
にも関わらず、遅刻が多く、シフト通りに出勤をしないキャバクラ嬢は、お店からの評価が低くなりやすく、やはり出勤調整されやすいです。
お店によっては遅刻をするキャバクラ嬢に対して罰金を課すケースも存在するため、本気でキャバクラ嬢として稼ぎたいと思うのであれば、遅刻や無断欠勤を避け、シフト通りに出勤しましょう。
ただ、キャバクラ嬢の中には昼職や育児などを理由に時間通りに出勤できない場合もあるでしょう。
そういった事情がある女性の場合、面接の段階で遅刻する可能性があることを伝えましょう。
面接の際に遅刻になる可能性があることを伝えておくことで、お店側としてもキャバクラ嬢の遅刻に配慮してくれるようになります。
その一方で、面接で遅刻の可能性がある事を伝え忘れ、後々になって発覚した場合、なぜ事前に言わなかったのかと責められる恐れがあります。
それだけに、遅刻するかもしれないと思うのであれば、面接時に自分から申告しておきましょう。
パフォーマンスが低いキャバクラ嬢
基本的に出勤制限を受けるキャバクラの女性のタイプとは、お店に対する貢献度が低い女性となります。
特に、時給が高いお店ほど、貢献度が低い女性を早々にシフト調整の対象とするでしょう。
もちろん、お店の評判が悪いせいでフリー客が付かないなど、キャバクラ店に原因があることもあるでしょう。
ただ、女性キャスト全員ではなく、自分だけがシフトを調整されるなど、出勤制限を受けている場合、お店側からパフォーマンスが低い女性だと判断されている可能性が極めて高いです。
お店としても、高い広告費用を払い、さらには高い人件費を払ってまでキャバクラ嬢を雇っているのです。
ならば、そのコストに相応しいだけのパフォーマンスを発揮してもらわないと採算が取れず、赤字になってしまいます。
そのため、今後も出勤制限を受けずに長々とキャバクラ嬢として働き、稼ぎたいと思うのであれば、パフォーマンスの高いキャバクラ嬢になる必要があります。
いくら容姿が優れている美女であっても、パフォーマンスが低いとやはり出勤制限を受けやすいです。
特に美女の場合、キャバクラ店としてはその容姿の綺麗さに惹かれて面接で採用しているだけに、売り上げが低いと真っ先に出勤制限を受けやすいので注意しましょう。
出勤制限をするお店の特徴
これから出勤しようという夕方の時間帯に突然お店から連絡がきて、シフトを調整されると、キャバクラ嬢としては非常に暗澹とした気分にさせられるでしょう。
なにしろ出勤制限を受けるということは、お店からお前は要らないと言われているようなものです。
ショックは大きいことでしょう。
ただ、キャバクラも商売でやっている以上、パフォーマンスが低く、人件費が高いキャバクラ嬢に在籍され続けると、経費が嵩み、赤字になってしまいます。
そのため、時給や日給が高いキャバクラ嬢ほどシフトを調整されやすいです。
そのような事情もあってか、出勤制限をするお店というのは決まって時給や日給が高額なキャバクラ店が多いです。
なにしろ日給が高いお店ともなると、出勤するキャバクラ嬢が多くなればなるほど人件費も嵩み、経営を圧迫します。
特に1月の繁忙期に併せて高給で女性を大量採用したお店ほど、2月の閑散期に向けてシフトを調整し、多くのキャバクラ嬢の出勤を制限します。
出勤制限を受ける原因は基本的には稼げないキャバクラ嬢に問題があるのですが、根本的な原因はやはり売り上げが低いお店側にあると考えても問題はありません。
それだけに、できるだけ出勤制限を受けたくないのであれば、求人に応募する際に、このお店の売り上げは大丈夫なのだろうかと、一度チェックしておきましょう。
たとえキャバクラ嬢のパフォーマンスが低くても、売り上げが高く、人気のあるキャバクラ店ともなると、滅多に出勤制限されないものです。
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