キャバクラ嬢は何歳まで働ける？仕事を長く続けるためのポイント

2020年12月31日2023年12月14日

女の子のナイトワークで高収入が期待できる人気の職業にキャバクラがありますが、何歳まで働けるのかがひとつの課題になります。現役で活躍し大きな収入を得ている女の子であれば、その時が来ることに不安を感じることもあるでしょう。収入源が断たれることになりますので、深刻な悩みになります。ここではキャバ嬢の引退年齢について、引退後キャリアの積み方も紹介しています。年齢が問題でキャバクラで働くことに悩んでいる女の子に参考にしてほしいです。

1. キャバクラに上の年齢制限はない
2. 一般的な引退の年齢
3. キャバ嬢（水商売）で働き続けたい場合は？
4. キャバ嬢を長く続けるために大切なこと
5. まとめ

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キャバクラに上の年齢制限はない

この年齢になったらキャバ嬢は引退しなければならないという明確なルールはありません。キャバクラは高校生を除いた18歳以上であれば働けますし、年齢が高くてもまだお客さんからの指名を取れているのであれば引退する必要はありません。キャバクラの中には、アラサーやアラフォーと呼ばれる世代の方でも現役で活躍している人たちもいます。

私はお店に若い女の子も必要ですが、やはり経験を積んでいる女の子も大きな価値があると感じます。キャバクラは何歳までといった制限はありませんので、お客さんの指名がある限りは、そして働く意欲があるなら働ける場所と考えて良いですよ。

一般的な引退の年齢

18歳以上であれば、キャバクラで勤務することは可能です。そして明確に何歳までに引退しなければならないルールもありません。しかしこれはあくまでも一般論であり、キャバクラの世界ではこの年齢になったらそろそろ潮時になる目安があります。けっして守らなければならないわけではありませんが、その目安の年齢について知っておいたほうが良いです。

30歳前後で引退するのが一般的

一般的な傾向として、キャバクラで働く女の子の年齢を見てみると、18～22歳といったところが最も活躍できる年齢です。そこから年齢を重ねていくと、徐々にキャバクラで働く女の子が減少していきます。大体20代中盤に差し掛かったあたりから、今後の身の振り方について考え出すキャバ嬢が多く、年齢だけではなく売り上げが減っている、これ以上は稼ぐことができないと自身で判断した時などが引退するきっかけになります。引退するのはだいたい30歳前後の女の子が多いです。

指名が取れていれば続行する人もいる

ただしこの30歳前後というのは、あくまでも目安です。中には30代であっても若い女の子と比較して、けっして引けを取らないルックスやスタイルを維持している人もいます。そんな女の子は、30代以降もお客さんをとって活躍できます。指名が取れて売上があれば、30歳を過ぎても引き続きキャバクラで働くことができると考えてください。

お店によってはいろんな呼ばれ方がありますが、「お姉さん」と特殊な呼ばれ方をする女の子は30代であることが多いです。私はこんな女の子こそお店にとっても価値がある存在で重宝しています。キャストを引退したとしても裏方で働くケースもありますよ。

キャバ嬢（水商売）で働き続けたい場合は？

キャバ嬢を引退する年齢に差し掛かっても「まだまだキャバクラで仕事をしたい！」と考えている女の子もいます。その場合、引き続き水商売の世界で働き続ける選択肢もあります。キャバクラで働く以外にも、ほかの水商売に移籍して仕事を継続する方法もありますので紹介しましょう。

昼キャバ・朝キャバに勤める

キャバクラというと主に夜間営業しています。しかし朝キャバや昼キャバは日中を中心に営業しているのが違いです。朝キャバや昼キャバを見てみると、20代や30代の女の子が多くなります。年齢が問題になることはまずありません。30代のOLさんや主婦も多く働いていますので、引き続きキャバ嬢の仕事をしたければ、このようなお店に移るのも選択肢のひとつです。お客さんもある程度落ち着いたキャストを求めていますので、年齢が問題になっているのであれば安定して働くことができるお店としておすすめします。

クラブやスナックに移籍する

「水商売で働けるのならいい、キャバクラにはこだわらない」のであれば、クラブやスナックに移籍するのもひとつの手段です。もし将来、自分のお店を出したいと考えているのであれば、クラブに勤めるのがおすすめです。ママさんにお店の経営などいろいろとアドバイスをもらえることから、実務で学べるのは貴重な体験になります。その一方で、気軽に仕事を続けたいと考えている女の子もいるでしょう。その場合にはスナックの方が向いています。ノルマもありませんので自分のペースで仕事を続けられます。クラブとスナックの違いですが、キャバクラに似ている接客がクラブで、気軽に接客をするのがスナックと考えてください。

熟女キャバクラで働く

最近では年齢を重ねている女の子が主に在籍している熟女キャバクラのお店も増えています。熟女キャバクラの場合、30代や40代のキャバ嬢が中心になりますので、一般的なキャバクラをやめてから移籍しても長く働き続けることができます。熟女キャバクラは熟女ブームもあり、今後人気が出るジャンルとして期待されているのが特徴です。若い女の子になるとルックスやスタイルだけで会話が噛み合わないことから、なかなか盛り上がることができないお客さんもいます。しかし熟女であれば経験値も豊富ですので、話も合い気軽に楽しめることから熟女好きなお客さんのニーズが高いです。

私は女の子自身が年齢で悩んでいるのであれば、自分に合ったお店に移籍することをおすすめします。そちらのほうがお客さんの層も需要として求められており、何よりもキャバクラで培った接客を活かすことができますので、素直に移籍するのもひとつの手段ですよ。

キャバ嬢を長く続けるために大切なこと

キャバ嬢の仕事をできるだけ長く続けたいと感じることもあるはずです。年齢には逆らうことができませんので、若い時から努力してほしいことがいくつもあります。見た目だけでなく、内面も磨いていつまで経っても魅力的であり続けることを目標にしてください。

若い時期からアンチエイジング

キャバ嬢として活躍し続けるのには実年齢はあまり重要ではありません。むしろ見た目が若いことが重要であり、それが指名につながっていきます。そこで常日頃から若々しい見た目を維持し続けることが重要です。例えばスキンケアを毎日丁寧に行って、しわやシミができないようにコンディション作りをしましょう。20代中盤からスキンケアを怠らないことで、その後の肌年齢も変わってきます。また姿勢ひとつとっても見た目の年齢に影響をもたらします。猫背よりも常に背筋をピンと伸ばしている方が、若々しく凛とした印象を与えますので意識して美しく姿勢を保ってください。

幅広い話題に対応できるようにする

年齢が上がってくると、外見で若いキャバ嬢と勝負をするのは難しいです。外見で勝負できなくなったのであれば、他の部分を磨き若い女の子と差をつけましょう。トーク力は若い女の子と差をつけやすくなります。お客さんは女の子の外見の他に、おしゃべりで楽しいひと時を過ごしたいと欲求からお店にやってきます。そこでいろいろな話題に対応できるだけでもまったく印象が変わってきますので、常日頃から情報収集しましょう。新聞や雑誌、テレビなどを見て今どんなことが話題になっているか把握しておけば、どんな話にもそつなく対応できます。知的な印象を与えることもできますので、そんな女の子が好きなお客さんから指名されることも期待できます。

適度なユーモア

年齢を重ねていくと、外見で人気者になるのは難しいです。やはり若くて綺麗なキャバ嬢には外見で勝負をするのは厳しくなりますので、そこでおすすめなのは見た目ではなくユーモアのセンスを持つことです。年齢を重ねていくとお客さんから年齢いじりをされることも多くなりますが、そのような時にもユーモアでさらりと切り返せるとお客さんも気兼ねせずに楽しめます。年齢を重ねないと習得することができない経験値ですので、若い女の子には真似ができません。

私は経営者として他のキャストよりも年齢が高い女の子の振る舞いにいつも助かっています。場を盛り上げることができますし、若いキャストの相談相手にもなってくれますので貴重な存在です。年齢を重ねないと得られない経験値もあり、それがお店にとって価値になっていますよ。

まとめ

キャバ嬢の仕事に何歳までといった年齢制限はありませんが、ずっと続けられる仕事ではありません。30歳前後に近づいてくると、引き際を考える必要もあります。それでも年齢に合ったキャバクラの働き方ができますし、引き続き水商売を続けたいと考えているのであれば、他の形態に移籍して接客業を続けられます。キャバクラで得られた経験値をそこでも活かすことは可能です。将来のことを考え、身の振り方について真面目に考えることでこれからも稼ぐができます。