キャバヘルとは?仕事内容や給料について解説
ナイトワークにもいろいろな業種があり、今回紹介するキャバヘルもその中のひとつです。キャバクラとヘルス両方のサービスが含まれた仕事内容になることから、風俗の仕事をしなければなりません。そう聞くと避けてしまう女の子もいるでしょうが、高収入を目指しているのであれば、なかなか効率が良い稼ぎ方ができる仕事でもあります。キャバヘルの具体的な仕事内容と給料について解説していきますので、応募する時の参考にしてください。
キャバヘルとは?
なかなか聞き慣れないのがキャバヘルです。ここではキャバヘルの仕事内容について見ていきましょう。男性の間でもキャバヘルは安定した需要があります。キャバクラで働くことに興味があり、さらにエッチなサービスも提供できる女の子に向いている仕事です。
キャバクラ+ヘルスでキャバヘル
キャバクラとヘルスを合わせた言葉がキャバヘルです。キャバクラとヘルスの両方のサービスを提供しているお店を指します。まずはキャバ嬢のように接客し、お酒が入って良い気分になり、そこから性的サービスを提供する流れです。ヘルスサービスの提供はありますが、いわゆるソープランドのように本番行為は禁止されています。ヘルスサービスは長くても90分くらいまでに設定されていることが多いです。
過去に一度流行している
キャバヘルは長い歴史があります。その中でも過去にはちょっとしたブーム期もありました。ちょうどバブルの時代にはキャバクラとヘルスがワンストップで楽しめるお店が歓楽街にあり、多くのお客さんが通っていた過去があります。キャバヘルは他のお店と比較して、料金が高めに設定されており、バブルの時にはみんなお金を持っていましたので割高な料金設定でも人気があったお店です。しかしバブル崩壊以降、不況で収入が全体的に落ち込んだことからキャバヘルは徐々に衰退していきました。そしてまた復活傾向にあります。
キャバ嬢のお持ち帰りを疑似体験できると人気
キャバクラによく通うお客さんは、お気に入りのキャバ嬢をお持ち帰りしてみたいと願っていることが多いです。アフターまではいけるけれど、それ以降が難しくモヤモヤしているお客さんに人気のサービスになっているのがキャバヘルです。キャバ嬢として接待を受け、そのまま個室でヘルスサービスをお願いできるため、キャバ嬢お持ち帰りの疑似体験ができます。本当にキャバ嬢をお持ち帰りするためには、かなりお金を使わないといけません。しかしキャバヘルなら1日で費用を抑えて願いを実現することが可能です。お得にキャバ嬢とエッチできることからお客さんに人気を集めているサービスになっています。
キャバクラとヘルスを同時に、しかもお持ち帰り体験もできることから人気を集めているのがキャバヘルです。私が見てきたところ、店舗数が少ないことから女の子にも需要があります。エッチなサービスも平気という女の子に向いている仕事ですよ。
キャバヘルの仕事内容
女の子と楽しくお酒を飲み、その延長線上にエッチなサービスがあるキャバヘルの仕事内容について具体的に把握しておくことをおすすめします。お店によって異なることもありますが、ここまで求められることを知らなかった女の子もいますので、しっかり確認しておきましょう。
店内ではキャバクラの接待
指名が入ったら、まずはキャバ嬢として接客します。セクシーなドレスなど華やかな衣装をして接待するのが一般的ですが、コスプレなどのイベントもあります。接待の方法は通常のキャバクラと一緒です。いろいろなドリンクを作りながら、お客さんと楽しく話をします。その後ヘルスサービスがありますので、それを予感させるようにいちゃいちゃ感をお客さんに与えると喜ばれ、その後のリピートにもつながることからここで気を抜かないようにしてください。
店外ではヘルスサービス
後半はヘルスサービスになります。デリヘル形式でラブホテルに行ってそこでサービス提供することが多いですが、一部は店舗内に個室を用意してそこでサービス提供するスタイルもあります。ヘルスサービスの具体的な仕事内容は、キスやパイズリそしてフェラなどで男性を射精に導きます。お客さんも女の子の体を求めてきますが、あくまでもヘルスになりますのでソープランドのように本番をする必要はありません。
キャバクラとヘルスの融合になりますので、どちらも手を抜かないことをおすすめします。私のお店でトップの女の子はキャバクラでの対応がとても丁寧であることから、リピーターのお客さんが絶えません。接客からスタートになりますので、手を抜かずにヘルスサービスに持ち込むましょう。
キャバヘルの給料の仕組み
キャバヘルの給料システムを見ると、時給制と歩合制の混合になっていることが多いです。キャバ嬢として接待する時は時給制になります。指名やドリンクや同伴などで歩合制が発生するお店も見られます。ヘルスサービスは歩合制です。ヘルスサービスの中にはオプションが用意されており、たくさんつければつけるほど報酬も高くなります。キャバクラでは時給制になっていることから、お客さんが来なくても給料が発生する点は女の子にとってメリットです。
私はキャバヘルで働くのであれば、キャバクラのようにバックのシステムがあるお店をおすすめします。ないところも多いですが、そうなることでヘルスの歩合制とうまく噛み合い給料の金額もよくなりますので、お店選びは慎重に行ってくださいね。
キャバヘルで働くメリット・デメリット
キャバヘルで働くことにメリットとデメリットが存在しています。キャバヘルで働く代表的なメリットとデメリット、それぞれピックアップしていますのでしっかり確認をしてください。女の子自身と照らし合わせることによって、働きやすさが見えてきます。
メリット
キャバヘルで働くメリットは、風俗のように本格的なサービスを展開しないで良いことと、客単価が高くなることです。お店によって方針が異なることもありますが、多くのお店で共通していますので大きなメリットになります。
風俗に比べてベッドのテクニックが必要ない
キャバヘルでは、風俗ほど性的なテクニックを必要とされていません。キャバクラの段階でお客さんはお酒を飲んでからヘルスサービスを受けることになりますので、満足しやすい状況になります。それほどハイレベルなベッドテクニックは要求されません。風俗初心者の女の子でも十分仕事ができます。ただしお酒が入ったお客さんとふたりっきりの環境になりますので、トラブルには注意してください。
客単価が高い
キャバヘルは時給制と歩合制の組み合わせになっています。風俗になると、完全歩合制のお店が圧倒的に多くお客さんがつかないといくらお店に出ても収入はゼロです。しかしキャバヘルはキャバクラで働いている間は時給制になり、ヘルスになると歩合制に移行します。またお店によってはキャバクラではバックがつくこともありますので、それを組み合わせるとさらに給料のアップに期待することが可能です。このようにキャバクラとヘルスを組み合わせることで客単価が高くなりますので、たとえ1日で1人のお客さんであってもそれなりの金額を稼ぐことができます。
デメリット
メリットがありますが、デメリットもあります。キャバヘルならではのデメリットになり、あまりお店がないこと、そしてキャバクラとヘルスパートで指名が変わることがある点はモヤモヤすることになりますので、しっかりと確認をしておきましょう。
求人が少ない
ほかのナイトワーク系と比較して、キャバヘルの店舗数は少ないです。このためキャバヘルで働きたいと願っている女の子は、求人が見つからない可能性が高くなります。大都市圏の歓楽街であれば、キャバヘルのお店はそれなりにあり求人を見つけることもできますが、地方だとお店そのものがないエリアも多いです。住んでいる地域で探すとなると難しくなるのがデメリットです。しかし寮を完備しているお店もありますので、出稼ぎというかたちで勤めることもできます。
キャバクラパートとヘルスパートで指名が変わることがある
お客さんは、キャバクラとヘルスのパートで女の子の指名を変えることができます。時給と歩合が組み合わされている給料システムになることから、キャバクラパートの指名だけしかもらえないと給料はなかなか上がってきません。一方、ヘルスサービスは完全歩合制になっていることから、こちらの指名をたくさん受けることによって収入に反映されやすくなります。もちろんキャバクラパートでも出勤していますので、時給も発生しています。ただし風俗嬢とそう変わらない仕事内容です。キャバヘルで稼ぐことを考えているのであれば、キャバクラとヘルスの一括で指名を受けられるように努力してください。だからこそキャバクラパートで手を抜かないことがとても大切です。
私はキャバクラパートで手を抜かない女の子は、そのままヘルスパートに移行することが多いと感じます。キャバヘルはお持ち帰り要素もあることを忘れないでください。そうすることで自然とヘルスパートも受けることができますよ。
キャバヘル以外におすすめの風俗店
デメリットを強く感じた女の子は、キャバヘル以外にもいろいろな風俗店があることを知っておきましょう。他の風俗店とキャバヘルを比較して、自分にとってどちらが向いているかで応募するお店を選んでください。主に高収入を目的としているのであれば、方向転換をすることは良い選択となります。
ソープランド
風俗の中でも広く知られているソープランドもキャバヘルに代わっておすすめです。お客さんと一緒にお風呂に入りマットプレイで性的なサービスを提供し、最終的には本番をしてフィニッシュさせる仕事内容です。本番ありのお店は違法と認識している女の子もいるでしょうが、特殊浴場となり基本サービスは裸になってお客さんの背中を流し、エッチなサービスをすることです。その中で女の子とお客さんが落ちてセックスしてしまうことで成り立っているのが本番行為となります。だからといって恋に落ちなかったので本番をしないで良いわけではありませんので、ここは注意してください。
ソープランドの仕事内容についてもっと詳しく知りたい方はこちら。
デリヘル
キャバヘルのヘルスパートとまったく同じと考えてください。デリバリーヘルスの略称になり、お客さんの指定する場所に出向きヘルスサービスを提供する仕事です。ホテルの客室が多いですが、お客さんの自宅で接客することもあります。ヘルスサービスとはキスや全身リップ、フェラ、手コキが中心で、男女お互いの性器をこすり合わせるようなスタイルの素又で射精させます。素股は疑似セックスのようにみえてお客さんを興奮させることができますが、ソープランドのように本番行為は禁止です。
デリヘルについてもっと詳しく知りたい方はこちら。
ホテヘル
ホテルヘルスの略称になり、デリヘルと仕事内容は変わりありません。ラブホテル街の近くにお店があり、お客さんが来店してそこで女の子を指名します。女の子はお客さんと一緒にホテルの客室に出向き、そこでヘルスサービスを行う流れです。ホテヘルは泥酔客や不潔なお客さんを受付で断っています。女の子が不快に感じるお客さんの相手をする必要がないのは大きなメリットです。また事前にお客さんをモニターで確認できますので、知り合いを確認することができます。デリヘルと比較すると身バレを防ぎやすくなります。
ホテヘルについてもっと詳しく知りたい方はこちら。
風俗エステ
風俗エステはメンズエステのサービスに回春マッサージが加わった仕事です。最初は全身をマッサージして、最終的には股間を重点的にほぐし、最後は手コキで射精するのが仕事内容です。手コキはありますが、フェラなどをしないで済みますので風俗系の仕事の中ではソフトになります。風俗未経験者の女の子にとって働きやすいのが風俗エステです。
風俗エステについてもっと詳しく知りたい方はこちら。
オナクラ
風俗未経験者の人でも比較的受け入れやすい仕事内容になるのがオナクラです。オナニークラブの略称になり、お客さんがオナニーをして女の子が鑑賞します。オプションによっては下着姿や裸になり、手コキなど男性のオナニーのお手伝いをするお店もあります。しかしフェラのサービスはありませんし、自分の体を触られることもありません。風俗の中でも最もソフトな内容で未経験者向きの業種になっていますが、他の風俗ジャンルよりもルックスやスタイルが求められることは知っておきましょう。
オナクラについてもっと詳しく知りたい方はこちら。
キャバヘルでは稼ぐことが難しいと感じても、他にも似たような仕事があることを女の子は知っておきましょう。私が見てきた女の子はキャバヘルではあまり稼げなかったけれど、別の風俗に移行したことによって大きく収入金額があがりましたよ。
まとめ
キャバヘルはキャバクラとヘルスの両方のサービスを提供しているお店であり、都市部を中心にここにきて店舗数も増加傾向にあります。女の子の需要も今後伸びてくるでしょう。キャバクラとヘルスと異なる女の子を指名できるシステムになっているお店が多いですので、稼ぎたいのであればどちらも指名を取ることができるキャストを目指してください。またキャバヘルの仕事内容に問題がなければ、他の風俗店でも勤めることができ稼げるチャンスが広がります。
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