ぽっちゃり嬢のリアルな収入を公開!出勤日数や客入りでこんなに違う

2023年12月14日

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一般的な風俗嬢より稼ぎにくいぽっちゃり嬢

ぽっちゃりの風俗嬢は一般的な風俗嬢よりも稼ぎにくいと言われています。
それはなぜなのでしょうか?

一般企業では体型による給与の差別は考えにくいことですが、風俗は自分自身を商品としているので、もちろん見た目が良いに越したことはありません。
そのため自分の容姿がそのまま給料に反映されてしまうのです。
社会的にも批判の対象となりやすいのがぽっちゃりの現実ではないでしょうか。
一番代表的なものとしては、ぽっちゃり嬢はバック率が低いことです。

一般的な風俗嬢たちは50~60%のバック率であることが平均的ですが、ぽっちゃりの場合は40%程度まで落ち込んでしまいます。
また、日給保証をぽっちゃり嬢には出さないお店もあり、1日8時間お店にいたとしても、お客さんが1人もいなければその日の収入はゼロということもあります。
求人ではよく「日給3万円保証!」などとうたった広告が掲載されていますが、ぽっちゃりには適用されないお店もあるのです。
さらに、ぽっちゃり嬢は雑費や厚生費と称して、一般の風俗嬢よりも多くの費用が差し引かれて給料が支払われることも多いのです。

もちろん、雑費の内訳は開示されません。
そのため、客入りのが悪く、保証もないお店の場合は本来は高収入な風俗嬢のはずなのに、貧困な人が多く見受けられるのです。

稼げない人、稼いでる人の収入格差のリアル

ぽっちゃり嬢のリアルな収入を公開!出勤日数や客入りでこんなに違うでは実際にぽっちゃり嬢は月にどれくらい稼いでいるのでしょうか?

ぽっちゃり嬢の大衆店の場合、価格を売りにしているお店も多いので時給換算すると4,000~5,000円程度のお店がほとんどです。
保証なしで客入りの悪い場合、収入が0という可能性もゼロではないので、今回は0円の場合は除いて例を紹介したいと思います。

週1出勤、8時間勤務で客入りが良いお店の場合

5人×客単価8,000円×月4回=160,000円

雑費が20%引かれると仮定すると手取りは128,000円、年収は1,536,000円となります。

週5出勤、8時間勤務で客入りが良いお店の場合

5人×客単価8,000円×月20回=800,000円
雑費が20%引かれると仮定すると手取りは640,000円、年収は7,680,000円となります。

週1出勤、8時間勤務で客入りが悪いお店の場合

1人×客単価8,000円×月4回=32,000円
雑費が20%引かれると仮定すると手取りは25,600円と、年収は307,200円となります。

週5出勤、8時間勤務で客入りが悪いお店の場合

1人×客単価8,000円×月20回=160,000円
雑費が20%引かれると仮定すると手取りは128,000円、年収は1,536,000円となります。
上記のように、客入りの良しあしと出勤日数によって収入は大きく左右されます。
保証がある場合ぽっちゃり嬢は大体3万円程度が相場のため3万円×出勤日数から雑費などを差し引いた分が自分の手取りになります。

またあ、バック率が悪い場合はいくら指名をとってもオプションをつけても給料に大きく反映されることはないのでよりモチベーションが下がってしまうと思います。
そのため、この業界ではあまり認められていませんが、複数店に体験入店し、お店の雰囲気や条件、客入りを見ながら良い条件のほうに比重をおいていくという方法をとっている風俗嬢も少なくありません。
しかし、近場で掛け持ちしてしまうと身元がバレて働きにくくなってしまうので掛け持ちする際はそれぞれのお店を近すぎない場所にするなど、注意が必要です。
保証もなく客入りも悪いお店に在籍してしまうと貧困になってしまうことは目に見えてますし、避けるのが得策ですね。

年収で換算すると非常にわかりやすいと思いますが、客入りの悪い店で出勤日数も少ないととても生活できるレベルの収入を得ることはできません。
平日はOLをして、休日に風俗嬢でお小遣い稼ぎをする程度で考えないと生活することはできないですね。

客入りの多いお店でもぽっちゃり嬢は収入が少ない

棒グラフ風俗嬢を本業にしてフル出勤しながらお客さんもたくさんいる場合はある程度の収入が得られますが、それでも一般的な風俗嬢に比べると収入は格段に減ってしまいます。

一般的な風俗嬢は保証金額が3~4万程度はあるのが普通ですし、もちろんバックももらえます。
バック率も50%程度のところが多いので頑張った分だけ稼げることが明確にわかっています。
更に高級店に勤める風俗嬢は稼げる人で年収3,600万円程度もあると言われ、そこらへんのお医者さん以上の収入を得ています。
しかし、ぽっちゃり嬢の場合は高級店でもそこまで稼ぐことはできず、「安いお金でぽっちゃり嬢とできる」というように価格勝負で経営しているお店が多いので、客単価が安ければ当然風俗嬢に入るお金も減ってしまいます。

科学的な研究結果でもガリガリの女性よりもぽっちゃりしているほうが男性に安心感を与えるということがわかっているのに、世間一般ではその情報が認知されておらず、お金を払うからにはスタイルの良い美人とヤりたい、というのがステータスになっているのです。
ぽっちゃり専門店の需要は年々増えており、市場も拡大傾向にありますが、ぽっちゃりさんの需要が増えているだけでなく、格安で女性とやれるというのも市場が大きくなっている理由の一つではないでしょうか。
ぽっちゃりというだけで安売りされているというのも事実です。
ただ、この現実を変えることは容易ではないため、客入りの良いお店を探して本数をこなすしか、稼ぐ術はありません。

もしくは高級店に勤めるというのも一つの手ですが、高級である以上は一般的な風俗店とは比にならないようなサービスを求められます。
容姿の良さも絶対条件ですので必ずしも採用されるとは限りません。
一般的な高級店の場合はモデル並みの容姿でなければ採用されないくらい厳しい世界です。

都内で稼げないときは出稼ぎのほうが効率的かも

棒グラフ都内の風俗店は池袋や五反田をはじめとして、新宿、渋谷、鶯谷などあらゆるところに風俗街があり、競争も激化しています。
競争率が高くなるとお客さんを呼び込むために価格を下げたりと、他店よりも優っているところを見つけてお客さんを囲い込もうとします。
その影響を一番に受けるのはそのお店で働く風俗嬢です。
いくら客入りが良くても価格を下げられてしまうと本数をこなしている割に収入が増えないという悪循環に陥ります。

都内では風俗店だけでなく、風俗嬢も飽和状態なのでそこまでの保証を得ることはできません。
そのため、出稼ぎのほうが効率的とは言え、地方から都内への出稼ぎよりも、都内から地方への出稼ぎのほうが稼げる可能性は高いのです。
都内の場合は飽和状態のため出稼ぎを受け入れていないお店も複数ありますのでその点からみても地方へ行くほうが稼げる可能性がより高くなります。
昼職をしている人や掛け持ちをしている人は出稼ぎに出ることは難しいですが、風俗一本で仕事をしたい人にとっては地方への出稼ぎはとても良いチャンスだと思います。

まず、地方へ出稼ぎに行く場合は保証金額が4~5万円と相場が上がるケースも多く、また、お店によっては宿泊費をすべて負担してくれることもあります。
休みが少なく拘束時間も長いのでハードではありますが、週5日出勤を1か月続けた場合、保証金額が4万円でも800,000円の月収、最低保証が5万円だと10,000,000円の収入になります。
都内で保証もなく客入りも悪いお店で働いているのであれば、出稼ぎに出てしまったほうが圧倒的に収入も上がりますよね。
出勤日数や客入りで収入が大きく左右される職業なのでお店のことをよく調べてから働くように気を付けましょう。