ソープ嬢の引退する時はどんな時なの?
普通の会社勤めや一般職だと社会保険もあり、定年もありで通常であれば今の時代は60~65歳(会社によって違います)の定年まで働きます。
風俗店で女性が働いている場合はどうなのかといえば、風俗業界で会社が風俗嬢に社会保険を提供するケースはほとんどありません。
通常風俗嬢は個人事業主としての扱いになるので、風俗嬢は自分で引退時期をきめなければならないのです。
そこで今回は風俗と社会保険事情も踏まえ、ソープ嬢が引退する時はどんな時なのか、引退後はどうしているのかなど検証してみました。
風俗と社会保険
最初に風俗で働いている女性たちの社会保険や雇用保険はどうなっているのかを見てみましょう。
風俗店でも会社経営で社会保険と雇用保険が完備しているお店は多いのですが、その保険が適用されるのはスタッフや店長などだけでサービスを提供する風俗嬢には社会保険も雇用保険もないのが普通です。
ソープでもデリヘルなどのヘルスでも風俗嬢たちは個人事業主となり、個人で国民年金や国民健康保険に加入することになります。
例外として一部会社で風俗嬢にも社会保険を適用しているお店があるようですが、その場合は実際の接客業ではない扱いでごく少数の会社です。
ソープ嬢引退の理由
それでは実際にソープで働いている女性が引退する理由を見てみましょう。
*以前からの目標を達成したから:これは風俗に従事するようになった理由で一番多いのが金銭的事情によるものだからです。
金銭事情で目的は貯金と借金返済の二つの大きな理由に分かれています。
自分のやりたいことがあってその目標にむけて貯金する、目標はマイホーム購入だったり、自分で始めるお店だったりですが、予め決めていた目標額に達成したら引退します。
一方借金の場合は彼氏に貢いだりギャンブルだったり浪費だったり、とにかくその借金を払い終えて引退するケースです。
どちらにせよ風俗に入った時点で明確な目標があったのでそれが達成して引退ときわめてシンプルです。
*病気にかかって:風俗で病気にかかるといったらほぼ間違いなく性病です。
風俗勤務であれば性病感染のリスクは常にありますので、不幸にも性病にかかってしまって、治療に専念するということもありますが、そのまま引退するケースです。
性病のほかではメンタルな病気にかかってしまうことも風俗では多々あります。
精神的に弱かったり、繊細すぎたりして心を病んでしまうと仕事の継続は難しくなります。
*彼氏との結婚やパトロンができて:風俗勤務の場合は身内や友人など周囲には内緒にしていることがほとんどなので、外の世界で彼氏ができるよりもお客さんがそのまま彼氏にというケースです。
あるいは風俗勤務でも結婚願望があって、風俗勤務をバレないようにしながら婚活をしていて結婚相手が見つかった場合の引退もあります。
もう一方のケースでは太客の愛人になるケースで、太客の希望によって風俗をやめて愛人契約を結んでの引退でどちらのケースも多くの風俗嬢が憧れるラッキーな引退といえるでしょう。
*出戻り:子供がいて家を出て風俗で働いていたケースで、元の旦那とヨリを戻しての引退です。
シングルマザーで風俗勤めの場合に戻ることはほぼないようですが、子供をを元旦那のところに置いて出て来ている場合には出戻りケースよくあります。
ソープ嬢の引退後は?
様ざまな事情で引退したソープ嬢のその後はどんな生活を送っているのか見てみましょう。
*主婦&ママ:過去に風俗嬢をしていて引退後は結婚して子供を育てている風俗嬢はたくさんいます。
子供を3人以上産んでいる子沢山な風俗嬢が意外に多いのです。
*OLに転身:ソープ嬢をしていたら普通の仕事はできないと思われがちですが、そうとばかりは限りません。
ソープを引退して普通のOLになるケースも多々あります。
高級ソープから大手企業に転職のケースでは、やはり高級店勤務で容姿端麗、客あしらいも上手で面接での受け答えもきっとしっかりしていたのでしょう。
*クラブ勤務:20代ではソープ嬢として稼いだ後30代になってクラブへ移籍のケース。
身体への負担が少ない夜の水商売ですが、接客は一匹狼でやってこられたソープと違いすごく気を使って大変でストレスも多いため結局は風俗熟女店へ出戻りのケース多々あるようです。
*20代半ば1000万円貯めて引退後は2年間無職でお金使い果たして逆戻りのケースもあります。
*ネイルサロン経営:ソープでお金を貯めて引退後にそのお金でネイルサロンをオープン。
ソープ在籍中にネイル専門学校に行って免許取得しています。
ソープ時代ほど稼ぐことはできなくても自分のお店が開けて満足しているとのことです。
現役ソープ嬢たちは引退をどう考えてる?
現役で働いているソープ嬢たちは引退をどんな風に捉えているのでしょうか。
今を働いてるソープ嬢たちは貯金などの自分が立てた目標に向かってまい進中の女性と、お金がいいのでその日その日だけを見て過ごしている女性の大きく分けて2つのタイプに分かれています。
目標を持っている場合はもちろんその目標を達成したら引退という図式になりますが、後者の場合はソープはお給料もいいし、他の仕事ではまずやっていかれないと思っている女性が多いので、身体が続く限りはそのまま継続して稼いでいこうと考えているようです。
実際50代60代でも現役で働いているソープ嬢もいますから。
掲示板から拾った風俗嬢引退について
風俗掲示板か風俗嬢の引退についてのコメント拾ってみました。
*私は大卒風俗嬢だけど、栄養士の資格も持ってるから風俗引退しても途方にくれない!大金貯めてあがったら資格生かして働けるよ
*風俗は大変だけど割り切れるから天職だと思ってる昼間の面倒な人間関係とかないから楽
このままできるところまで続けていきたい
*風俗で10年勤務して欲しいもの全部手にいれました。
家、店、旦那と今は引退して幸せ
*元AV女優からソープ嬢になって引退して、今は2歳男児のママでチャットレディーしてます
*ソープで10年働いている30代だけど貯金もできて引退を考えているけれど、引退後の生活が不安ソープの仕事柄男は嫌いになったので結婚は考えていない
*お金貯めて引退したけれど2年で風俗に戻っちゃった他の仕事と比べてお金もいいし風俗が一番気楽で仕事しやすいたぶんしばらくはこのままで引退しないつもり
*お客に結婚しようって言われてるソープ引退はしたいけどホストに入れ込んでるから無理
引退して結婚した方がいいか迷ってます⇒ホストから離れられなければ堕ちるとこまで堕ちればいいんじゃないの?
ホストの思考は風俗嬢のそれと一緒金づるだよ⇒引退してお客さんのとこに行きな!その方が絶対に幸せだよ
まとめ
いかがですか?
風俗嬢の引退の時期も理由も人それぞれでいろいろな人生がありますね。
最初から明確な目標意識を持って働いている女性は、引退も自分の計画通りに実行しているようです。
人は自分の目標がはっきりわかっていてそれに向かって進んでいれば、多少のストレスにも対応できるし、イヤなことがあっても我慢できるものです。
風俗の場合は他の一般職よりも格別にお金がいいだけにヅルヅルと毎日を流されていってしまう女性も少なからずいます。
もし風俗で勤務していて特別なプランを持っていないのなら、今からでも決して遅くはありません。
今後の目標と引退計画をたててみませんか?
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