マットヘルスでコンドームを着けた方が良いお客さんの見極め方

2017年10月22日2023年12月14日

はじめに

風俗嬢にとって性病対策は重要です。
マットヘルスはソープほどではないものの、男性客と直接粘膜が接触する可能性が高く、性病感染のリスクを抱えています。
ただ、適切にコンドームを使用すれば、性病感染のリスクは抑えることが可能です。

そこで、ここではマットヘルスで働く風俗嬢が性病感染を防ぐためにはどうすればよいか、また、どのようなお客さんについてコンドームを着用すべきか、紹介したいと思います。

マットヘルスでも性病感染のリスクはある

マットヘルスはソープの次に濃厚なサービスが売りなお店です。
男性との密着度が高い分、粘膜接触する危険性も大きく、ソープほどでは無いものの性病感染のリスクを抱えています。
性病感染のリスクを抑えるためには、男性の体液が女性の粘膜に触れるのを抑える必要がありますが、効果的なのはコンドームの使用です。

適切にコンドームを用いれば、男性の体液が外部に漏れるのを防げるようになるのです。

粘膜が接触することで性病に感染するリスクが生じる

風俗嬢にとって怖いのは性病に感染してしまうことです。
昔とは異なり、ほとんどの性病は治療が可能な病気となっており、初期感染時に治療を受ければ症状も重くならずに回復できるようになっています。
しかし、中にはエイズのように治療が困難な病気も含まれています。

そして、性病に感染してしまうと出勤できなくなって稼げなくなってしまいます。
そこで、風俗嬢は性病感染のリスクを抑える必要があるのです。
性病に感染する可能性は粘膜接触の有無によって異なっており、濃厚なサービスが求められる風俗ジャンルであれば、その可能性は高まります。
最も感染リスクが高いお店はソープですが、その次に高い感染リスクを抱えているのがマットヘルスです。

マットヘルスでは、いわゆる本番は行われないものの、女性が身体全体で男性に奉仕するので性器同士が接触する可能性が高く、フェラも普通に行われるので、口から病原菌が入り込む危険性もあります。
ソープ嬢と同様に、マットヘルスで働く風俗嬢も性病を予防しなければならないのです。

コンドームを適切に使用すれば、性病感染を防げる

男女の粘膜が直接接触することで性病の感染リスクが生じます。
キスやフェラチオ、性器同士が接触する行為などによって、粘膜は触れてしまいます。

まず、キスについては比較的、性病感染リスクが低くなっています。
軽く舌を絡める程度では、たとえ相手が感染者であっても病原菌が移動する危険性が少なく、ディープキスや長時間キスしつづけることがないかぎり問題ありません。
マットヘルスでは、長時間キスすることが少ないので、キスによる感染リスクは無視できます。
次に問題となるのが、フェラと素股プレイです。

いずれにしても、男性のアソコから漏れる精液や尿道球腺液が女性の粘膜に直接触れることで感染リスクが発生します。
ここで、性病感染を防ぐためにはコンドームの使用が効果的です。
コンドームで男性のアソコを覆えば、たとえ男性の体液が漏れても女性の粘膜に触れることを防げるようになります。
男性が性病に感染している場合には、外見にその兆候が現れます。

そんな危険なお客さんを相手にする場合には、女性の身体を守るためにもコンドームの使用が求められるのです。

危険なお客さんの見分け方

性病には様々な種類がありますが、マットヘルスで気にすべきなのは、クラミジアやヘルペス、コンジローマです。
淋病とエイズについて感染リスクは発生しないので、気にする必要はありません。
クラミジアやヘルペス等に男性が感染していると、男性のアソコにイボや突起、水疱ができることが多く、接客時に詳しく観察することで、確かめることができます。

マットヘルスで気にすべき性病の種類

性病として代表的なものは、クラミジア、淋病、ヘルペス、コンジローマ、梅毒などがあり、危険性が極めて高いエイズも性病の一部に捉えることができます。
ただ、このすべてがマットヘルスで働く際、気をつけるべき病気ではありません。
まず、淋病については感染者が風俗店を利用する可能性が皆無なので気にする必要はありません。
というのも、男性が淋病に感染すると初期症状からアソコに激しい痛みを伴うので、風俗店を利用できなくなるのです。

同様に、実はエイズについても気にする必要はありません。
エイズは治療が難しく危険なイメージが強い病気ですが、正常な性行為を原因として感染する例はほぼ0です。
エイズの感染者の多くは麻薬使用時の注射針の使い回しで感染していて、例外的に同性愛者のアナルセックスで感染する例も確認されています。
エイズは、生本番における感染率は0.1％未満とされており、本番でも感染しないのです。

となれば、本番を伴わないマットヘルスで感染することは考えられません。
マットヘルスで働く場合に気をつけるべき性病は、クラミジア、梅毒、ヘルペス、コンジローマです。
これらの病気に男性が感染すると、外見的な特徴が表れることが多く、女性側で対策すれば感染を予防できるようになります。
そこで、正しい知識を身に着け、自己防衛する必要があるのです。

性病に感染した男性の特徴

男性が性病に感染すると、顔やアソコに症状が現れることが多くなっています。
男性がクラミジアに感染すると、喉が腫れたり、喉に赤みを帯びるようになります。
さらに、発熱を伴うこともあり、男性が風邪のような症状を見せている場合にはクラミジアを疑う必要があります。
次に、男性が梅毒に感染していると、男性のアソコに小さな赤い突起物が表れ、顔に湿疹が表れます。

ヘルペスに感染すると、男性のアソコに水疱が現れ、アソコ周辺の皮膚に破れが生じることもあります。
さらに、これらの病気に比べ治療が難しく、症状が重いのがコンジローマです。
コンジローマに男性が感染すると、亀頭周辺部にイボ状のブツブツができます。
これらの性病に特徴的なのは、男性のアソコ周辺にイボや水疱、突起物ができるということです。

さらに、男性が発熱していたり、熱っぽい症状を見せている場合にも、何かしらの性病感染が疑われます。
そこで、マットヘルスに勤務する女性は、接客前に男性の顔とアソコを詳しく観察しなければなりません。
特に、アソコにブツブツやイボ、水疱などが見られる場合には性病感染が疑われるので、コンドームを使用するほうが望ましいのです。

過剰反応してコンドームに頼りすぎると客引きが悪くなる

コンドームを使用すれば性病感染のリスクは抑えられます。

しかし、ゴムを装着すると男性客の快楽レベルが低くなり、客引きに影響が生じるため注意が必要です。
性病対策はコンドームに頼らずとも可能です。
接客時の体位に注意し、女性の免疫力を高めることでも感染リスクを抑えられます。
マットヘルスで働くのなら、客引きに影響を与えない方法で性病対策する方が望ましいのです。

コンドームの使用は最小限に控えたほうが望ましい

危険な兆候のあるお客さんに対してコンドームを使用すれば、性病感染のリスクを軽減できます。
しかし、なるべくならコンドームの使用は最小限に控えるべきです。
というのも、コンドームを装着すると、男性の快感レベルが低下してしまうので、指名やリピートが得られなくなる可能性が生じるのです。
マットヘルスを利用する男性の多くはゴムの着用を望みません。

フェラや素股については、生でされて当然だと考える男性客が多く、ゴムの装着を求められては女性に失望してしまいます。
もちろん、男性のアソコの様子が明らかに異常な場合には危険性が高いのでコンドームを装着すべきです。
しかし、異常の無いお客さんまでゴムの装着を求めては、稼ぎに支障が生じるので控えるほうが望ましいのです。

コンドーム以外の方法でも性病対策はできる

マットヘルスで働く場合、コンドームに頼らずとも性病対策は可能です。

接客時に男性の射精するタイミングを見極めて、精液が粘膜に触れないように配慮すればよいのです。
精液が指や手、足などに触れても性病には感染しません。
口や膣など、体液を吸収してしまう粘膜に触れさえしなければ大丈夫なのです。
マットヘルスの基本プレイでは、精飲する必要もないため、上手く立ち回れば性病への感染リスクを抑えられます。

また、女性の健康管理も重要です。
女性の免疫力が低下すると、性病感染のリスクが高まります。
健康的な食生活を送り、定められた時間に就寝、起床するように心がけ、禁煙するだけでも免疫力は高まります。
さらに、定期的に性病検査を受診するようにすれば、安心して働けるようになります。

マットヘルスで働くのであれば、客引きに影響を与えるコンドームの使用はなるべく避けるようにし、自分でできる性病対策に注力したほうが望ましいのです。

まとめ

マットヘルスでは、接客時に男性客と粘膜が接触する可能性があるため性病感染のリスクが生じます。
ただ、マットヘルスで感染する性病の種類は限られており、クラミジア、ヘルペス、コンジローマなどに気をつければ大丈夫です。
これらの性病に男性が感染すると、アソコに症状が現れます。

男性のアソコにブツブツやイボ、水疱などが生じている場合には、コンドームを装着する方が望ましいのです。
ただ、すべての男性客にコンドームを使用しては、客引きに影響を与えます。
接客時の体位に気をつけ、女性の免疫力を向上させることでも性病対策は可能です。
マットヘルスで働くのであれば、なるべくコンドームに頼ることは控えたほうが望ましいのです。