風俗店の掛け持ち勤務でのメリット・デメリット。バレるとヤバい?
風俗店を2店舗以上掛け持ちするメリットとデメリットを詳しくご説明します。
メリットもデメリットも両方兼ね備えている風俗店を掛け持ちして働くことはそもそも、風俗店を掛け持ちしても良いのでしょうか。
また、他店と掛け持ちしたらお店や風俗嬢にはどのようなことが待ち受けているのか。
風俗店を掛け持ちするとどうなるか、全て詳しくお答えしましょう。
風俗のお仕事って他店と掛け持ちしていいの?
デリヘルでもソープでもオナクラやホステス、ガールズバー、キャバクラであっても基本的に水商売と呼ばれるお店を2店舗以上、掛け持ちして働くことは原則禁止している風俗店が多いです。
しかし、水商売ではない俗にいう「昼職」に勤めることに関して、禁止していません。
昼職とは、一般企業に勤める会社員のことを指します。
正社員だろうと、アルバイトだろうと昼職と副業として風俗で働くこと禁止しているお店は全くないと言い切っても良いでしょう。
お店側には、この掛け持ちをかなり嫌がり罰金や罰則を与えている風俗店もあります。
しかし、お店も嫌がるには理由があります。
風俗店がなぜ、掛け持ちを嫌がるのか詳しくご説明しましょう。
どうして、風俗店は他店との掛け持ちを嫌がるの?
風俗店がなぜ他店との掛け持ちを嫌がるのか例え話を用いて詳しくご説明しましょう。
A子さんという女性がB店とC店という風俗店2店で掛け持ちをしているとします。
もちろん、どちらも掛け持ちは禁止しており、A子さんが掛け持ちをしているということを両店とも知りません。
A子さんはB店週3日、C店週3日働いています。
A子さんはどちらのお店でも初めは新人として頑張り、売上も中の中でした。
しかし、勤務が3か月過ぎたころB店が人手不足から3か月働いているなら、ベテランと考え、フリーのお客様を多くA子さんに流すようにしました。
A子さんは期待に応えるため一生懸命働き、お店でナンバー2になりました。
そこでお店側は、「A子さんなら必ずナンバー1になれるからもっと出勤日数を増やしてほしい」といわれてしまいます。
同じタイミングで、C店もA子さんをお店一押しの風俗嬢として推し、A子さんはナンバー2になりました。
そして、C店からも「出勤日数を増やしてほしい」と言われてしまいます。
悩んだ末、A子さんはどちらのお店も辞めずに今のままの出勤体制を維持することを伝えました。
A子さんにとったら、給与は変わりませんが、B店もC店もA子さんのお客様を独り占めできておらず、お客様がA子さんを利用する料金を2分割してしまっているということになり、お店にとったら大損害です。
2分割するだけならまだしも、A子さんのようにどちらのお店でも人気になった場合、1円でも給与の高いお店やスタッフの対応が良く、一緒に働いている風俗嬢の相性が良い方を選び、もう1店舗を辞めてしまう風俗嬢ももちろんいるでしょう。
風俗店はあからさまなお客様の取り合いや他店と揉めることを基本的にしたくありません。
何故なら、お店同士が揉める原因にもなり得るからです。
このことからも、求人の段階から、掛け持ちは禁止と明記しているお店が多くを占めます。
しかし、お店側と立場の違う風俗嬢には掛け持ちを行うメリットはたくさんあります。
メリットもある分、デメリットもありますので、包み隠さず全てお伝えしましょう。
風俗店を掛け持ちするメリットとデメリット
風俗のなかでもデリヘルやソープで働いている風俗嬢が掛け持ちを行うメリットとデメリットをお伝えします。
お店側には風俗嬢が掛け持ちをすることはデメリットしかありませんが、風俗嬢にはメリットがたくさんあります。
その中でも特に大きなメリットを2点ご説明しそして、風俗嬢が掛け持ちを行う最大のデメリットを2点ご説明しましょう。
メリット・デメリットを考えた上であなたが風俗店を掛け持ちするか否かお考えくだされば幸いです。
風俗店を掛け持ちするメリット
風俗店を掛け持ちするメリットの1点目は「お店の雰囲気を1度に2店舗以上把握できる」ことです。
お店の雰囲気を2店舗以上知ることは風俗嬢にとってとても効率の良い働き方と言えます。
体験入店だけではわからない、お客様の質やスタッフの対応、自分以外の風俗嬢同士のいざこざやややこしいトラブルはないかどうかを実際に働くうちに知ることになりますが、掛け持ちをして働いていると1店舗が嫌になれば辞めて、もう居心地の良いもう1店舗で働くことができます。
1店舗に集中して働いていると、また一からお店を見つけて面接を受けるという手間暇をかけなければなりませんし、無収入の時期もあるかもしれません。
しかし2店舗以上働いていれば、そんな手間暇もなくもう1店舗のシフトを増やすだけで今まで通りの収入で働くことができます。
さらに2点目のメリットは「お店の経営状態に左右されにくい」という点です。
具体的にはお店が経営困難になり、解雇になっても掛け持ちを行っていればお金に困ることはありません。
経営困難になった場合、お店自体のお客様の数が少なくなりなかなか稼げなくなることも多くあります。
お店の経営状態で給与が変わってしまったら働いている風俗嬢からしたらたまったものじゃありません。
総じていうと、風俗店で働くとくに掛け持ちをおこなうことは「保険」をかることに近い意味合いを持ちます。
「こちらのお店が嫌だから、辞めてこちらのお店にしよう」、「店の経営状態が悪いから辞めよう」と、掛け持ちを行っているとより良いお店で働くことが可能になります。
多くのお店を経験していれば、お店が「理不尽だな」と思う対応をしてきた時に、風俗業界の対応は理不尽であると思わずに、「働いているお店に問題がある」と冷静な判断も行うことができます。
風俗店を掛け持ちするデメリット
風俗店で働く際、まずデメリットは何と言っても「バレた際の店側からの罰則が厳しい」ことです。
お店側が掛け持ちを禁止している場合、厳しい罰則や罰金が待ち受けています。
罰金としては数万円、罰則としては解雇やフリーのお客様を全く付けてくれなくなることが挙げられます。
罰金という規則があっても、お店側は罰金をもらわず罰則だけ行うこともあります。
また、お店のスタッフに言わなくても待機中に「昨日のお店の方が稼げたな」という呟きを他の風俗嬢が聞いて、密告される場合があります。
お店側が、内部通告者に謝礼金を用意している場合もあり密告に繋がりやすくなります。
デメリット2点目は「体力的に厳しくなる」ことが挙げられます。
週3回ずつ、2店舗働いていると週6日は勤務があります。
風俗でのサービスは体力勝負な部分があり、週6日も働いていると必ずと言っていいほど長続きはしません。
生理の時、1週間お休みが取れるお店だとしても半年もてばいい方でしょう。
また、どうしても身体と言葉や笑顔を商売道具として働くため、週6日働いていると精神的にも苦しくなることは目に見えています。
プライベートを考えながら、両方のお店のシフトを出すことも大変で心身と共に疲れてしまします。
風俗店を掛け持ちするデメリットの1番は、原則禁止されている場合バレないように気遣うことと、働くときに体力的にも精神的にもきつくなってしまうことです。
風俗店で掛け持ちをするということ
風俗店で掛け持ちするメリットとデメリットをお伝えしましたが、総合的にメリット・デメリットどちらが多いというわけではありません。
何故なら、あなたが働く中で、どの部分を優先して働くかということが最も重要であるからです。
あなたが「とにかくお金を稼ぎたい」「ばりばり短期間でお金を稼ぎたい」と考えているならば掛け持ちした方が効率よく、あなたの働き方の考えに合うと思います。
しかし、「長くゆるい1か月5万円ほどのお小遣いを稼ぎたい」と考えている場合、掛け持ちをすることはあまり向いていません。
風俗店で掛け持ちをする際は、メリットとデメリットを考えてあなたの働き方や心身と相談して決めたほうが良いでしょう。
掛け持ちをする際は、何と言ってもお店側にバレてしまうと罰則・罰金が待ち受けていることも必ず頭に入れておきましょう。
1店舗だけに掛け持ちがバレても給与や今後の働き方に大きなダメージはありませんが、掛け持ちしている店舗全てにバレてしまうと積み上げてきたものが全て無くなります。
掛け持ちを行う際はあなたの利益と働きやすさを尊重しながらも、慎重に行動することをお勧めします。
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