ホテヘル勤務だけど誰かが本番受け入れるからトラブルが多い…
海外の風俗では本番行為を前提としています。
欧米人が日本の風俗を利用することが少ないのは、事前に顔を確認できない上に本番もナシというシステムに馴染めないからです。
日本の風俗は本番行為はできません、それは売春防止法3条により本番行為が禁止されているからです。
ソープランドでは本番行為が存在しますが、あくまでも男女の自由恋愛という形で存在しているだけであり、厳密にはグレーゾーンの範疇なので摘発リスクと背中合わせなのです。
ホテヘルで働くと、お客さんから本番をしようと誘われることがありますが、同意してはいけません。
しかし本番サービスがもっともお客さんの満足度が高いため、それを逆手に利用し本番行為をしてしまう風俗嬢もいるのです。
これが原因で様々なトラブルを引き起こします。
今回はホテヘルと本番行為について考えていきましょう。
ホテヘル嬢が本番行為に走る理由
本番行為はお客さんからキャストに要求し、キャスト側はそれを嫌がるイメージがあります。
ところが一部のキャストの中には自らお客さんへ本番行為を誘うことがあります。
これはなぜでしょうか?
主に4つのパターンがあります。
本番の方が楽だから
まず本番の方が接客的に楽という点が挙げられます。
ホテヘル嬢はデリヘルのように移動時間が少ないメリットがありますが、裏を返せばつきっぱになることが多い業種です。
一日中素股をしていると膝がガクガクになってしまったり、フェラをしすぎて顎が痛くなったり。
そこで本番行為をさせることによってお客さんに攻めてもらい、負担を軽くしたいという安易な衝動にかられてしまうのです。
お客さんは挿入できて満足、自分は受けに回るだけで楽になる、そのようなメリットがあるのです。
指名を返してほしいから
また、挿入をさせることによってお客さんは満足するでしょう。
ほとんどのお客さんは「次もあのコは本番をさせてくれる」と思って指名を返してきます。
ホテヘル嬢にかぎらず風俗嬢は本指名をもらってなんぼの世界です。
店によっては指名数のノルマが設けられてるところもあり、指名数が少ないキャストにとっては本番行為をさせてでも目先の指名がほしいのです。
本番行為によるお金が欲しいから
そして本番行為はオプションとして稼げるのです。
ホストやギャンブルにハマってしまったホテヘル嬢の中には、本番行為をさせてでもお金がほしい衝動にかられます。
バックが少ない激安店で働いてると一日の手取りも少ないので、目先のお金に目がくらんでしまうのです。
客が有名人だから
レアケースとしてお客さんが好みだったり、有名人だからという理由で本番に誘うことがあります。
「客に恋愛感情なんて抱かない」とお高くとまった風俗嬢でも、旬のスポーツ選手やテレビタレントがくるとドキドキしてしまいます。
普段通りのサービスをしようとしてもうまくできず、女としての欲望に負け、本番をしたい衝動にかられてしまうのです。
女性はすぐれた遺伝子を残したいという本能があるので、有名人などステージの高い男性を前になると発情してしまうのは何らおかしいことではありません。
誰かが本番行為をすると他の風俗嬢が嫌がる理由とは
まず本番行為は売春禁止法により違法となっています。
しかしそれは当事者間の問題であって、周りのキャストには関係ない気がします。
キャスト達はなぜ同僚の本番行為を嫌がるのでしょうか?
そこには3つの理由があります。
本番強要が増えるから
まず本番行為をされることで、本番強要をする客を養成してしまうデメリットがあります。
通常本番を要求してもキャストは断りますが、「同じ店の〇〇はさせてくれたぞ」と簡単に引き下がらなくなってしまうのです。
ホテヘルという業種は周りにスタッフもいなければドライバーもいませんのでトラブルがおきても自己解決しなくてはいけません。
中には本番を拒絶することができない内向的な女の子もいるので、拒否しきれずにそのまま泣き寝入りしてしまうことがあります。
このように誰かの本番行為は、本番強要する客を養成し、断りづらい雰囲気にさせてしまう原因となるのです。
店の雰囲気が悪くなる
そして店の雰囲気が悪くなるデメリットがあります。
同じ店でずっと常連だったお客さんがいたとしても、一人の本番嬢がいることによって、指名が奪われてしまうことがあります。
男性はよりハードなプレイを求め、要求がエスカレートしてきます。
本番をさせないキャストより本番をさせてくれるキャストへ指名が流れ、ゴム有りキャストより生本番のキャストに指名は流れ、より激しいエッチを求めるのです。
容姿やサービスの質がどれほど高くても、NSの本番行為に勝つのはなかなか難しく、同じ店の客をキャスト同士で奪い合ってしまうのです。
それが太客だったりした場合、奪われて不快に思わないキャストはいません。
指名客を奪われたキャストと奪ったキャスト同士で店の雰囲気を悪くしてしまうのです。
摘発リスクを上げる
そして本番行為がタレコミをうけると警察の摘発リスクをあげてしまいます。
売春防止法違反などでテレビで風俗店がガサ入れされるニュースをみますが、あれが自分たちの職場でおこるのです。
摘発されても風俗嬢自身は事情聴衆を受けることはあっても逮捕まではありませんが、お店側は管理売春の罪を問われて指導を受けたり、営業停止に追い込まれます。
そうなるとキャストの多くは働き先を失ってしまいます。
そして厄介なことに、一度摘発グループで働いた風俗嬢は次の面接が通りにくくなるデメリットがあるのです。
新しい職場の店長も摘発はされたくないので「こいつはあの店で働いていたから本番するかもしれない」と思われて、面接で不採用になりやすいのです。
このように、一人の本番行為でお店の摘発リスクを高めてしまい、皆に迷惑がかかるのです。
ソープランド以外で本番行為をしたがる客の心理とは?
本番ができるソープランドへは行かず、わざわざ本番が禁止されるヘルスやデリヘル・ホテヘル嬢に執拗に本番強要するお客さんがいます。
これはなぜでしょうか?
実は彼らにとってソープランドは当たり前に本番行為ができる環境なので興奮しないのです。
デリヘルやホテヘル嬢は相手を選んで本番行為をさせてくれるので、そのどちらかわからないドキドキ感が興奮するというわけです。
キャストからしたら毎回本強させられるのはイライラするかもしれませんが、その「ひょっとしたら」という僅かな期待があるからこそ成立してる世界でもあるのです。
そのような客は本番をさせてくれないとわかったキャストはもう二度と指名することがありません。
優れた風俗嬢やキャバ嬢は、その男性のスケベ心を利用します。
相手の望みを100%断つことはしません。
「もうちょっと頑張ればエッチをさせてくれるかもしれない」と思わせつつお客さんを何度もリピートさせて自分の太客にしてしまうのです。
このようにつかず離れずの関係を築くのがうまい女性は風俗でもキャバクラでも稼ぐことができます。
まとめ
いかがでしょうか。
本番行為はしてはいけませんが、してしまうキャストにもそれぞれの事情があります。
ただ指名が増えるからといって安易に本番をしてしまうと、性病感染と妊娠リスクが跳ね上がりますし、お店によっては解雇されることもあります。
目先のお金を追い求めると、手痛いしっぺ返しが待っています。
ホテヘルにかぎらず風俗嬢は本番を要求されるのが日常茶飯事ですが、笑顔で断り、お客さんは満足させる。
そのようなプロの接客スキルを磨きましょう。
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