お客が来ないホテヘルで日給保証あるけど移転した方が稼げる?

2017年10月29日2023年12月14日

風俗求人サイトを見ていると、オナクラ、デリヘル、ホテヘル、メンズエステなどいろいろな業態で「日給保証あり」というキャッチコピーがついているものがあります。
これはどういうものかというと、簡単に言えば売上がない日でも、一定額の収入は保証してくれる、という制度です。
基本的に歩合給である風俗の仕事はお客さんがつかなければ収入は0円ですが、それでは女の子も生活に困りますし、もっとお客さんの来る店に移ってしまおう、ということにもなるので、それを固定給で保証しているわけです。

しかし、もしかしたらお客さんがたくさん来る店に移って歩合給で給料をもらったら、当然保証されている日給以上の金額がもらえる可能性もあります。
風俗の仕事をしているほとんど人はお金のためですから、それは悩みどころになるでしょう。
ここでは、そんなもしもお客さんの来ないホテヘルで日給保証をもらっている場合、お客さんの多いホテヘル移転して歩合給で稼ぐことを選んだほうがいいのか、という疑問に答えていきます。

日給保証はどんな女の子にも適用されるの?

全員に保証してくれるわけではない

まず日給保証はどんな女の子に出してくれるのでしょうか。
店側もビジネスですから、誰でも出すわけではなく、基本的には保証をつける価値のある女の子に対して出す、というのが原則です。
たとえば日給保証を3万円をつけたとしたら、それ以上稼いでくれないと保証割れして赤字になってしまうので、そういう子には出しません。

その点はやはりシビアです。
たとえば、めちゃくちゃ稼いでくれそうな女の子や人気の出そうな女の子なら、確実に保証が出ます。
あるいは、アイドル級に可愛いかったり、スタイルが抜群の女の子の場合であれば、人気が出て来店が増えるだけではなく、マスコミの取材なども入って店の宣伝にもなるため、十分に投資する価値があるのです。
もちろんそれだけではなく、ほかの店から移ってきてそこから常連客を多く連れてきたリ、そのほかの理由で、この子なら稼げると判断した場合にもつけることがあります。

それらをまとめると、以下のような女の子になります。
・スタイルや容姿が抜群にいい女の子
・ネットや雑誌で顔出しできる女の子
・風俗誌の取材が来そうな子。
それを受けることのできる女の子

出稼ぎに来ると日給保証が出ることが多い?

またこのケース以外でも日給保証が付く場合があります。
それは都心から地方へ、地方から都心へ期間限定で出稼ぎに来ている女の子です。

出稼ぎというのは、高い交通費を払い、引っ越す手間をかけて働きに来きているということです。
当然、その負担もありますし、加えて新しい土地で0からの仕事ですからすぐに本指名がどんどん入るということも普通はありません。
それを、歩合給でしか給料を払わないとしたら、あまりに女の子にとってリスクが大きいですから、そのような店には誰も出稼ぎに来ません。
出稼ぎでの求人募集をするくらい人手不足の中、求人が集まらないのでは店としても困ってしまいます。

ですので、出稼ぎの女の子に限って日給保証を設け、安心して働きに来てくれるという環境を作っているのです。

全員に保証するのは特別な時だけ

また、女の子全員に日給保証をする場合もあります。
それは3か月間くらいの新人の期間や、大型連休の時です。

その時には全員にだいたい1万円以上の日給保証が出ます。
新人に対して出すのは、出稼ぎと同様0からのスタートの不安を取り除くためですし、大型連休の時に出すのは、その期間は絶対にお客さんが来ると分かっているので、保証割れの危険性が少ないからです。

普通の女子で日給保証が出る場合は厳しい条件が

ただし、超人気になりそうな女の子ではなく、新人期間といわゆる「普通の」女の子に日給保証を出す場合は、厳しい条件を付けることが多いです。

それは、日給保証をもらったことで、仕事の手を抜いてさぼってお金だけもらってしまおうとすることを防ぐためです。
その条件内容は店によっても違いますが、共通するのはおおむね以下のような内容です。
・1か月10日以上出勤
・出勤した日は5時間以上勤務
・体験入店もしくは入店3か月間のみ適用
・遅刻、早退、欠勤したらその時点でアウト（逆に罰金を取られる場合も）
・月に10本本指名をとる
・顔出しOK
・写メ日記を1日3回以上投稿
この条件をクリアするような女の子、つまり、1ヶ月10日以上出勤して5時間は働き、その結果月10本以上の指名をとるような子であれば、売上的に保証割れをすることはほぼありません。
もしも保証割れするとしたら、異常に景気が悪くなったり、台風が連続して来たり、などの非常に稀なケースです。
それはほとんど考えられませんので、このような条件のもと日給保証をしているのです。

平均で日給保証はどれくらいもらえるの?

では日給保証をもらえることになった場合、金額的にはどのくらいなのでしょうか。
それは業界、業態、店によって違うというのが実態です。
低い店であれば、1万円というところもありますし、高級ソープや高級デリヘルなどでは10万円越えという場合もあります。

ただ平均すれば、3～5万円というのが目安でしょう。
まずはそのラインで、日給保証のままがいいのか、それともほかの店に移って:歩合給で働く方がいいのか考えましょう。

無条件で日給保証がついていたら自信を持って移転

日給保証でも売上がある日は歩合給分もらえる

以上のような条件で、移転するかどうかを考えるわけですが、1点誤解のないようにしてほしいことがあります。
日給保証というと、売上がない場合はその保証額がもらえますが、仮に売上があった日もその金額しかもらえないのではないか、と思っていたらそれは誤解です。
たとえば、日給保証が3万円で、ある日の売上を仮に歩合給で計算したら25000円だった場合、差額の5000円がプラスされて3万円支給されます。
逆にたくさん売上があって、それを歩合給で計算したら42000円だったとしたら、その日にもらえる給料は3万円ではなく42000円と歩合給分と同じになります。

ですので、日給保証がついているということは、本当は非常にありがたい待遇なのです。

無条件での日給保証は人気嬢になる可能性があるという証拠

それを前提にしてもなおかつ店を移転して、歩合給で働いたほうがいい、という場合があります。
それは今の店で、無条件で日給保証がついている場合です。

それは本人が自覚しているかどうかは別にして、先ほど書いたように、店にとって引き止めたい価値がその女の子にあるからです。
つまり、スタイルや容姿が抜群に良くて、風俗誌の取材が入って宣伝になるような女の子、ということです。
そういう子であれば、しっかり宣伝をしてくれるホテヘルへ移れば、間違いなく人気嬢になって、今の日給保証額よりも稼ぐことができます。
ですので、今無条件で日給保証があるのであれば、自分は人気嬢になれる素質があるんだと思って、移転することがより稼げる道でしょう。

移転する店の3条件

ただし、移転を決断する前に、次の店について以下の3点は確認しましょう。
・バック率が高い
・プレイ料金が高い
・流行っている
です。
今の日給保証でも店が流行った日は歩合給と同じ金額でもらえるわけですから、移った店のバック率とプレイ料金が同じだと、結局もらえる給料は同じになってしまいます。
むしろ必死に働いて歩合給をもらうよりは、のんびり日給保証をもらったほうが得かもしれません。

それに対して、今よりバック率が高くて、お客さん1人あたりの単価が高ければ、当然歩合給でもらえる金額は大きくなるわけですから、それであれば移転したほうが断然得です。
ですのでその点をしっかり確認しましょう。
また、せっかく移った店が実は流行っていなくて、それで歩合給だったとしたら悲惨です。
今よりも確実に給料は減ります。

ですので、しっかり宣伝をしているか、予約電話を入れてもなかなか取れないか、などを確認して、流行っているようであれば移転しましょう。

条件付きで日給保証がついている場合は今のままでもいい

逆に今、条件付きで日給保証が出ている場合は、正直言ってほかの店に行っても人気嬢になれるかどうかわかりません。
それであれば、必死に仕事をしなくてもある程度頑張れば給料が保証されている今の店に残ったほうが得策でしょう。

まとめ

いかがですか。
日給保証は非常にありがたい制度です。
とは言え、それを出しているということは店側にもメリットがあるということです。

その出すと判断しているメリットをよく見極めて、それが自分にお客さんを呼び込む力があるからだとわかったら、思い切って移転を考えてみてもいいでしょう。
いずれにしても、よくプラスマイナスを考えて決断することをおすすめします。