昼職とホテヘルの掛け持ちが会社にバレたりする?
ホテヘルで働いている女性の中には、昼職と掛け持ちをしているという人も多く居るでしょう。
これから風俗業界で働こうとする人の中にも、昼職との掛け持ちを希望する場合もあるかも知れません。
ところで、昼職と風俗との掛け持ちは可能なのでしょうか?
会社にバレることがあるのでしょうか?
ここでは、昼職と風俗の掛け持ちについてご説明します。
掛け持ちのメリットとデメリット
ホテヘルと昼職の掛け持ちにはメリットとデメリットがあります。
まずはじめにその点から確認していきましょう。
昼職と掛け持ちで風俗嬢をしていても、風俗では短時間で高収入を得られるため、非常に割りの良い副業と言えます。
昼職があるため、限られた時間での勤務になりますが、それでも充分稼ぐ事が可能でしょう。
貯金を増やしたり、昼職の手取りでは生活が出来ないという場合には、有効な手段です。
実際に風俗で働いてみて、やっぱり向いてない、嫌だと感じても、戻れる昼職があると精神的にも安心です。
しかし、一日わずかな時間しか働けず、時間帯によっては思うように稼げないことも有り得ます。
また、昼職と兼務することで、働き過ぎて疲労が溜まり過労になることもあります。
ヘルスは想像以上に肉体労働なので、肉体的にも精神的にも大変な仕事です。
風俗は接客業なので、勿論、会社にバレる可能性もゼロではありません。
昼職があれば社会的地位も保たれる
ホテヘルと昼職を掛け持ちすると、社会的地位も保たれます。
風俗専業になると、社会的信用が低下してしまい、クレジットカードや不動産の契約・購入なども難しくなってしまいます。
しかし、昼職があれば、クレジットカードを作る事もできますし、不動産の取引もスムーズに出来ます。
また、風俗一本にしている時期が少しでもあると、その分職歴にブランクができてしまい、いざという時に昼職への再就職や転職が難しくなります。
社会的ブランクに関しては、結婚、出産、子育て、介護、病気療養など、様々な言い訳をすることもできますが、それでもやはりスムーズな昼職復帰が望めなくなることがあります。
そのため、掛け持ちが可能な状況であれば、将来的なところも考え、なるべく掛け持ちを継続することをおススメします。
雇用契約が無ければばれない
ホテヘル嬢が所属する風俗店と雇用契約を結んでいる場合は、給料にも税金が掛かってきます。
しかし、風俗業界では、建前上雇用契約を結んでいない場合が多いのが特徴です。
多くの風俗嬢が、雇用契約という名称ではなく、同意書という形で働いている場合がほとんどです。
当然、お店側は働く女性と雇用契約を結んでいないので、源泉徴収票なども発行できないのです。
それどころか、日払い・手渡しで対価をもらっている場合は、給料明細すらないことが殆どです。
給料明細や源泉徴収票がなく、給料も手渡しで銀行口座に動きが無いということは、一年の収入を証明するものが全く無いのと同じです。
それ故に納税も出来ないわけです。
収入と認められなければ、会社にバレることもないと言えるでしょう。
但し、風俗店の中には、真面目に税金申告をしている店もあります。
そういったお店では、働く女性と雇用契約を結び、収入を源泉徴収や確定申告で申告できるようにしていますので、面倒でもしなくてはなりません。
これらの対応は、お店により様々ですので、入店前に必ず確認しておきましょう。
確定申告をすればばれない
ホテヘルなど風俗で働く女性は、一定以上の収入があれば、個人事業主となります。
個人事業主になる場合は必ず確定申告が必要となります。
確定申告で会社へ副業がバレルのでは?と不安になるかも知れませんが、確定申告をしても、住民税などの納税は、「本人に直接請求」を選ぶことで、会社経由でなく自分自身の住所へ請求して貰えるようになります。
そのような方法で納税をすれば、会社へばれる事は避けられます。
確定申告をするには、働いている風俗店側から給料の支払明細を貰わなくてはなりませんので、事前にきちんと依頼をしておきましょう。
マイナンバーでばれることも・・・
近年、勤務先でマイナンバーの申請が求められるようになりました。
マイナンバーは、その人物がどれだけの収入を得ているのか?
を調査する目的もあります。
そのため、基本的にどの職場でも、マイナンバーの提出が求められます。
中にはマイナンバーの提出無しに働ける風俗店も存在します。
しかし、マイナンバーの提出を求められない=違法な営業形態であるという可能性もありますので、注意が必要です。
マイナンバーの提出をすると、昼職の会社へ風俗業がバレルのではないか?
と不安になりますが、それにより副業内容がばれる事はありません。
しかし、副業をしているという事実はバレてしまいますので、昼職が副業自体を禁止している会社ならまずいでしょう。
アルバイトやパート、派遣などで、掛け持ちが自由な会社であれば、風俗で働いていても何ら問題はないのです。
働き方でバレにくくなる
ホテヘルを昼職と掛け持ちするには、バレないために様々な工夫が必要になります。
例えば、働くエリアや時間帯、言動等です。
会社バレを防ぐには、エリアや時間帯を工夫することが必ず必要になります。
会社の立地や働く社員の住まいを考慮し、なかなか訪れることのない繁華街エリアを選ぶと安心です。
また、多くのお客様が訪れる有名店だとバレる可能性はその分高くなります。
働く時間帯も、休日の早めの時間だけにするなど、人目に付き辛い時間帯を選ぶと安心です。
実際に会社の人間が、お客様として来店してバレるというケースは少ないのですが、風俗街やホテル街をウロウロしているのを見られたり、お店や送迎車に入る所を目撃されバレることはあります。
また、言動にも要注意です。
風俗嬢として働くと、多少なりとも羽振りが良くなります。
そのため、身に付けるものや食事が豪華になる事でバレることがあります。
ブランド物を持つようになったり、外食が増えたりすると一緒に働く女性は不審に感じるでしょう。
また、ホテヘル嬢は荷物が多いのですが、勤務時間後に働こうとすると大荷物を会社へ持っていく事になります。
一度や二度なら「お泊り」で誤魔化せますが、あまり続くと不信感を持たれるかも知れません。
なるべく、見える所は今まで通りの生活をする事を心掛けましょう。
まとめ
ホテヘルと昼職を掛け持ちしている女性は案外多いものです。
風俗専業になるよりも気楽に働け、短い時間でも有意義に稼ぐことが出来るからです。
中には、ゴールデンウィークなどの長期休暇にやる事が無いという理由で、旅行がわりに遠方の風俗街に出稼ぎへ行く女性も居ます。
また、毎週日曜日だけと決めて風俗バイトをする女性も居ます。
しかし、どの場合も、会社バレのリスクはゼロではありません。
アルバイトやパートなど、昼職で掛け持ちが許可されている場合は気兼ねなく働けますが、掛け持ち禁止の会社でバレると、クビになる恐れがあります。
そのため、無理はしないのが得策です。
昼職の業種にもよりますが、同じ掛け持ちでも飲食店で働く場合と、風俗で働く場合とでは、バレた場合の処分が違います。
掛け持ち禁止の場合は、会社を退職する意思表示をしてから、転職活動の合間に風俗店勤務をする人が多いようです。
マイナンバーなども始まり、今後掛け持ちが更に厳しくなる場合も考えられますが、その都度お店に相談し、安全に働きましょう。