SMクラブの実技講習は本番さながらのプレイを見せられる

2023年12月14日

GDJ / Pixabay

風俗店の中には、SMクラブというSMを楽しめる風俗があります。
SM経験のない女性がSMクラブで働くには、本番さながらの実技講習を見せられる場合があります。
全てのSMクラブで実技講習がある訳ではなく、実技講習なしのお店もたくさんあります。

しかし、SM未経験者にとって何も知らない状態でSMの女王さまとして働くのは何かと敷居が高いです。
SMクラブでしっかりと学びながら働きたい場合には、実技講習のあるお店で働くのがおすすめです。
では、実技講習のあるSMクラブではどういった内容の講習があるんでしょうか?
その実態について調べてみました。

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SMクラブの実技講習とは

手錠SMでのプレイ方法はたくさんの種類があり、短期間で全てをマスターするのは不可能に近いです。
ましてや、未経験の女性にとっては未知の世界でもあるので、あまりの過激さに思わず驚いてしまうでしょう。
SMクラブで働きたいといって、いきなり本番をさせても当然上手くいくはずはありません。

また、近年ではハードなSMよりもソフトSMが主流になりつつあるので、簡単なレクチャーでぶっつけ本番をするお店も少なくありません。
ですが、SMの基本を学び、SM好きのお客さんに満足してもらうためには、一から基礎を学びしっかりとした教育が必要です。
SMの種類、道具の使い方、M派、S派など基本的なことをまずは、知ってもらい、それらを用いた実技を見ながら学習していくことになります。
実技を見せてくれるのは、お店で働く先輩SM女王さんやスタッフ、あるいはお客さんとのプレイを実際に見ながら講習していきます。

SM好きの人たちは、同じ趣味を持つ仲間同士でSMプレイを練習したり、またSMバーなどで情報交換をしながら独学で学んでいます。
SMクラブで働くということは、こうした道のりをショートカットでき、SM好きな人からしたら羨ましく感じられるようです。

実技講習はどこまでするのか?

実際に行う講習の内容ですが、これは働く女性によって変わります。

その理由はSMプレイには相当ハードな内容のプレイがあるので、事前に自分ができる範囲、つまり無理なプレイにはNG指定をすることができます。
プレイの内容を口頭や動画を見ながらできる、できないかを確認をしてもらい、自分ができる範囲内での講習となります。
その後慣れてきたら徐々にプレイの幅を広げていくこともできるので、まずはできそうな範囲での講習にしてもらいましょう。
SMクラブでの面接時にも店長の方から、実技についての説明があるはずです。

SMクラブでの基本は縄を使っての縛り方の講習からはじまる

これは、働くお店やキャストによっても変わります。
SMプレイでは、縄を使うことが多く、縛り方にも沢山の種類があり、とても複雑です。
縄はSMの基本とも言えるので、縄を使った実技講習からはじめる場合もあります。

他の道具の使い方は、実際のプレイを見学することで覚えることができますが、縄だけは自分で体験したり、実際に縛ってみないと覚えることが難しいです。

道具を使っての講習からスタート

手錠実際にSMで使われる道具を使って実技講習をはじめることも
SMクラブでの道具を使ったプレイ内容は以下の通り
・浣腸
・バラ鞭(叩かれてもあまり痛くない)
・ローソク(SM用のロウソクで、あまり熱くないタイプ)
・拘束具
・縄
・ペニバン
・木馬
・顔面拘束具
・マーブル
・開口器
・強制飲尿
・顔面ホールド
・乳房吸引具
・乳首クリッパー
・ボンテージハーネス
・手枷・足枷

SMでは、たくさんの道具を使ったプレイが楽しめます。
全て把握するのは大変ですが、実際に使っていく中で自然と覚えていけます。
SMクラブでは、S嬢(女王さま)、M嬢の2つのタイプに別れるので、それぞれのプレイにあった道具を使いプレイをしていきます。

女王様での実技

女王様の立ち位置は、M男のお客さんを責める側です。
なので、お客さんから身体を触られたりすることはありません。
SM道具を使ってお客さんをイジメる立場です。
・目隠し
・言葉責め
・放置プレイ
・命令プレイ
これらを駆使しながら、ロウソクや鞭、縄で縛ってイジメてあげます。

人間の中には必ずSの部分とMの部分が隠されています。
実技をしていく中で自分のSに気が付きSMの世界にはまっていく女性も少なくないようです。

M嬢としての実技

M嬢は女王様とは逆に、お客さんから責められる立ち位置になります。

お客さんから、目隠しされ、鞭打ち、ロウソク、アナル開発、その他多くの道具を使って責められます。
性格が繊細な女性にとってはとても過酷なプレイなので、元々M気質を持っていないとここで挫折してしまうかもしれません。
SMクラブでは自分の性格やできる範囲でプレイを選択することができるので、可能な範囲からの実技講習をお願いしましょう。

ぶっつけ本番はない?

ある程度実技講習を終えたら、いよいよ本番です。
しかし、はじめての本番はとても緊張して上手くできないこともあります。
そんな女性には先輩がサポートとして加わってくれることもあるので大丈夫です。
お客さんからの同意も得ているので、お客さんからクレームがくることもありません。

プレイの中で困ったことがあれば、アドバイスをくれたりサポートしてくれるので、とても心強いです。
プレイが終わったらアドバイスや改善点なども指摘してくれたりもするので、次のプレイに活かすことができます。
実際に1人でプレイする時には、本人の習熟度を把握した先輩からのお墨付きを頂けるので、胸を張ってプレイに挑みましょう。

研修期間

研修期間については、本人の習熟度によります。
わずが数日たらずで独り立ちできる女性もいれば、じっくり1ヶ月かけて研修を終える女性もいます。
どんな仕事でもそうですが、未経験の仕事は3ヶ月もすれば慣れてくるので、研修期間は最長でも3ヶ月を考えておきましょう。
あまりにも覚えが悪く、プレイにも抵抗がある女性はSMクラブで働くことをやめて、違う仕事に就いたほうがいいと進められたりもします。

もしも、そのようなことを言われたら羞恥心を捨て去り、SMの世界で頑張れるよう努力するか、素直に別の道を探した方がいいかもしれません。

SMクラブは好きじゃないと働けない?

手錠そもそもSMクラブで働こうとする女性は、元々SMに興味があることが多いです。
興味があることに対しては抵抗なく受け入れることができるので、SMの仕事にもすんなり適応していけるでしょう。

なりよりSMクラブで大事なのは楽しんでプレイができるかです。
女王様になりきって、M男のお客さんをイジメることで自分も楽しみながら、お客さんも満足っしてくれます。
しかし、SMにまったく興味がない場合にはSMプレイを理解できず、女王様になりきることもできません。
そうした姿勢や態度はお客さんの満足度や自分のモチベーションに関わってくるので、あまり長く続けることはできないでしょう。

まとめ

SMクラブではじめて働く場合には、実技講習として本番さながらのプレイを見学したり、実際に道具などを使って講習をすることがあります。
SMに興味がある女性にとっては、楽しみながら講習をすることができると思いますが、まったく興味がないのに働こうと考える女性には刺激の強い内容になっているので、実技講習を見ただけで挫折してしまうかもしれません。

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