高齢者専門風俗店は面接の採用基準が低い?資格が必要?
性風俗産業の中心は、やはり30~50代の働き盛りの世代を対象として展開されている店舗がほとんどです。
それはもちろん、働いているからこそ風俗を利用できるからという理由もあるのですが、セックスに対する関心や購入につながる年齢層と考えられてきたことがその大きな理由であることは間違いないでしょう。
しかし、ふと考えてみると高齢者の方々には性欲やセックスに対する関心はないのでしょうか。
そうした方々が風俗を利用することはないと、明言することが果たしてできるでしょうか。
高齢社会、やがては超高齢社会を迎えるこの国にとって、高齢者は性風俗産業においても、また風俗嬢にとっても巨大なマーケットである可能性が高いです。
しかし、いざ高齢者専門風俗店で働こうと思っても、それはハードルが高いのではないのだろうか?
きちんと指名してもらえるのだろうか?
という不安はあるでしょう。
シニア向けの風俗店とはどのようなものなのでしょうか。
シニアは「枯れた」世代ではない!?
高齢者の数がぐっと増え、市町村によっては若者の数よりも高齢者の数のほうが多いというところも珍しくはない時代です。
このような世の中で、高齢者・シニア世代向けの風俗店がオープンしてきており、またそこで働く女性も登場しつつあるのが現代です。
こういった高齢者・シニア向け風俗店は、一般の、いわゆる街中で頻繁に目にするような風俗店とはサービスの内容やプレイ内容に違いが見られるのが一般的です。
たとえば、いくら性欲があったとしてもやはり高齢者であることから、体力的には衰えている方が多いものです。
そのため、プレイ内容は一般の風俗店に比べるとややライトなプレイとなる傾向にあります。
また、なかには女性への関心は高い、セックスへの欲はある一方で、勃起が充分でない、射精を行えないといった高齢者の方も少なくないため、こうしたライトなサービスが内容の大部分を占めるというケースも少なくないようです。
射精をしたくて風俗に通う、(高齢者よりは比較的)若い世代に対して、高齢者の風俗利用者は自分が射精するよりも、女性の身体に触れたいとか、女性と接したいという気持ちから風俗を利用するというケースが多いようです。
店舗側では、「高齢者専門の風俗店」とする場合には、60歳未満の客は利用できないなど、なんらかの年齢制限を設けるケースも珍しくないようです。
高齢者男性の中には一定数、一般の風俗店に行きにくい、あるいは「高齢者風俗店」というカテゴリにこだわりたい、という需要があるようです。
その理由として考えられるのは、やはり一般の風俗店で働く10代~20代の風俗嬢よりは、60代からそれ以上の年齢を重ねている風俗嬢のほうが、自分とも年齢が近くて萎縮することもなく、また会話も弾んだりと、よりプレイ時間を楽しんで過ごせるという思惑があるのでしょう。
高齢者専門風俗店ではどのようなサービスやプレイがあるの?
「セックスや女性への関心はあるのに、体力がついてこない・射精することができない」という方がやや多くなる高齢者・シニア世代の風俗利用者にとっては、こうした高齢者専門風俗店に求めるサービス内容が一般の風俗店とは異なります。
たとえば、通常デリヘルなどの風俗店の場合などは、風俗嬢の側が手や口、足などを使って男性器を刺激して射精させることを主なサービスの内容としていますが、こうした高齢者専門風俗店では、むしろ男性客側が女性の身体に触れることを目的としているケースも多く、性風俗店とは思えないほどの軽いスキンシップであったり、中には風俗嬢とお話をするだけでプレイ時間を終えるという高齢者男性も少なくはないようです。
もちろん、中には本格的にプレイを楽しみたいという高齢者男性もおり、そういった方は勃起するようになんらかの工夫を試みたり、オプションサービスとして女性を責める性具などを利用してプレイを楽しむという場合もあります。
もちろん、基本メニューとしてのキスやフェラチオ、素股などのサービスは盛り込まれているのが一般的な高齢者風俗店です。
デリヘル系統のお店以外では、性感マッサージ店などもこうした高齢者向けとして営業しているところもあります。
今のところ絶対数が少ないため、高級高齢者風俗店というカテゴリを作るほどではありませんが、今後そうした店舗が登場する可能性は高いでしょう。
高齢者世代は給料をもらって働いている方が少ない一方で、年金所得がある場合がほとんどですから、年金支給日に、これまでは一般の風俗店の利用が増える傾向にあったようです。
しかし、こうした高齢者向け風俗店ができたことで、よりその傾向は顕著になっていくでしょう。
高齢者専門風俗店で働くには?採用されるのは難しい?
このような背景から、高齢者向け風俗店の数とともに、そこで働く風俗嬢の数もまた増えてきています。
では、高齢者向け風俗店で働く難易度とはどれほどのものでしょうか。
一般に、高齢者向け風俗店の風俗嬢の採用難易度は、一般向け風俗店のそれよりも易しいとされています。
高齢者向け風俗店では、一般向け風俗店では敬遠されがちな40代や50代、あるいはそれ以上の60代から70代といった女性も風俗嬢として働いていることから、年齢基準もかなり高い年齢まで対応していると考えて良いでしょう。
これらの年代の女性は、一般向けの風俗店では熟女系と言われたり、あるいは採用どころか応募条件の段階で弾かれてしまうほど、男性利用客との年齢があるのですが、その一方で、高齢者向け風俗店では男性利用客との年齢が近いことから、男性利用客側からしても親近感を感じやすかったり、恋人に近い感覚でサービスを受けることができるという状況があるようです。
また、高齢者向け風俗店というお店の要素から特徴的なのは、サービス利用にあたって男性利用客の補助をしたりすることができる女性は重宝されます。
すなわち、介護福祉士、ケアマネージャー、サービス介助士などの介護関係、高齢者福祉関係の資格保有者はもちろんのこと、介護職を経験したことのある方もまた、採用段階の選考で有利に取り扱われることは間違いがないでしょう。
高齢者向け風俗店で働く風俗嬢の方々の中には、昼間は本業として介護施設なとで介護職の仕事をし、夜は高齢者向け風俗店で働いている、という方も珍しくはないようです。
こうした風俗嬢の方がサービスをしてくれるということになれば、自分の運動能力や身体能力に不安のある男性利用客であっても、安心してサービスを受けることができると言えるでしょう。
まとめ
高齢者の数が、若い人々の人口に比べて圧倒的に多くなった高齢社会では、高齢者が性風俗店を利用するケースは決して珍しいものではないでしょう。
そしてそれに伴って、高齢者向け風俗店で働く風俗嬢の数もまた多くなっていくことが予想されます。
男性の高齢者利用客は、体力的な問題などもあることからサービスとしてはライトなものになるケースも少なくありませんが、サービスがライトだからといって、楽な仕事だというわけではないことは明らかでしょう。
利用客となる男性の身体へも配慮しながら、サービスを展開するということになります。
日頃から高齢者と関わる介護関係…などの仕事についている方は、その経験が十分に活かされることでしょう。
採用基準は低めであっても、一般の風俗店と同様に様々な面で配慮や技術が求められる仕事となるであろうことは間違いないでしょう。
これからの時代に必要とされる仕事であることから、風俗店で働くことを考えている女性にとっては、有力な選択肢のひとつとなるかもしれません。
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