手コキ店のバイトはメンヘラになる確率が低いって本当?

2023年12月14日

割合

風俗店というのは女性にとって、肉体的な負担よりも精神的に負担がかかる職業だと言われています。
手コキ店のバイトはソフトサービスだからメンヘラになりにくいと思われがちですが、そこには様々な原因があるのです。

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そもそもメンヘラって何?

メンタルヘルスの形が変わりメンヘラという言い方になったのですが、ネットの中で「心の病気にかかった人」という意味で生まれた言葉です。
精神疾患、精神障害を持つ人とされています。
心理学や医学の世界にこのメンヘラという名前が付いた病気はもちろんありません。
精神的な問題を抱えている方は、症状や状態によって正式な病名を診断されるのが一般的です。

しかし最近ではこのメンヘラという言葉があまりにも簡単に人々の口にされるようになりました。
「私、精神病にかかってるんだよね」は言いずらいけど「私メンヘラなんだよね」など、たしかにどこか言いやすいのも事実です。
また通常では考えられない行動や発言をすることから、おもしろがって書くメディアもいます。
わかりやすく簡潔に言うと、このメンヘラというのは精神疾患の正式な病名の中のどれかに近い人や、診断は受けていないけどその可能性が高い人ということになります。

そして女性だけでなく男性にもメンヘラの人はいます。

メンヘラと言われる人にある症状

カッターナイフ正式な症状として認められているものではなく、〇〇な傾向にあるのがメンヘラです。
例えば、リストカットをしている人です。

自ら血を流すことによってそれを見て安心感を覚えたり、生きている実感をしたりします。
何かに執着する傾向にある人の場合、相手が人であることもあれば物だったり、そこに異常に執着するのです。
忙しくて少しラインの返事を返せないだけで、何度も異常なほど繰り返しメールをしてくる人もこの執着のひとつです。
まるでスイッチが入ったかのようにおしゃべりをはじめ、自分の過去だったり、自慢話を永遠と続ける人もいます。

こちらが忙しくてもおかまいなしと言わんばかりにあれこれ言ってくるタイプもいますね。
いわゆる「かまってちゃん」というくくりにされ、このように呼ばれてしまう人は承認欲求がとても強い人だと言えます。
自分自身を認めてほしい、必要とされたいという願望です。
これは健康な人であっても誰にでもある欲求です。

ただ理性が働いていたり、常識的なことがしっかりと身に付いている人、また精神的な疾患がない人は、これをうまくやることができます。
会社での業績を上げたり、恋人の負担にならない程度にほどよく「私を愛してる?」と聞くこともそうです。
この承認欲求が異常に激しかったり、自己中心的に相手に求めたりする場合は何か精神疾患を抱えている可能性もあるかもしれません。
摂食障害に苦しむ女性もいます。
精神的なストレスを食べることで解消したり、また不安定な精神状態やちょっとしたことがきっかけで拒食症になってしまうケースもあります。
過去に何か問題がある場合も精神疾患になる原因になります。

何か目に見えた問題だけではなく、強く感じたことや、ハプニングなども影響する可能性があると言われています。

風俗嬢にメンヘラが多いといわれる理由

チェックリスト精神的に不安定だったり、精神疾患を患っている場合、社会に対応できなくなってしまいます。
仮にできたとしても、何らかの形で辞めざるを得なくなったり、自分自身が辛くなってしまう傾向にあるからです。

風俗店でのバイトだったら、そこまで複雑な人間関係は避けられる可能性もありますし、何よりハードルが低いのも事実です。
集団でお仕事するのではなく、個人でお仕事をし、さらに性的サービスなので高度なコミュニケーション能力を要求されません。
そのため働きやすいということに繋がると考えられます。
風俗嬢でなくても、精神的に不安定の人も大勢います。

ただそれらの方はそれを隠して会社に出勤し、カウンセリングを受けたりしていますので、人に知られにくいのかもしれません。
大きい会社ですと、社員専門のカウンセラーが常駐しているなど対策があるので、最近は精神疾患を抱える人のための病院やカウンセリングも、身近なものになっている傾向にあります。
それに比べ、小さくても同じ組織とはいえ、自分の接し方次第で人との関りを持たなくてもなんとかなってしまう風俗店ですから、対策もなく症状が悪化してしまうのも理由の一つといえるでしょう。

性と心理の関係

性的サービスだけあって、男性に対してのトラウマや、自分自身のコンプレックスによって一般的な恋愛ができなかったり、性的暴行などの過去を抱えている人もいます。
それだけでなく、家庭環境の中で、母親が浮気をした、父親に愛人がいたなどの離婚原因のせいで、男女間の問題にぶち当たったことで、正しい性のあり方から少し屈折した考えを持ってしまったのかもしれません。
そのため、風俗で働くという選択に行きつくと考えられます。
カジュアルセックスという言葉があります。

恋愛これは恋愛関係以外で性的関係を持つことを指しますが、手取りでいくらもらえるといったような、恋愛ではなくお金が発生するセックスもこのカジュアルセックスに入ります。
ソープ以外で本番行為は禁止されていますが、素股もあるのでカジュアルセックスの一つだと言えます。
風俗とはまさにこのカジュアルセックスを仕事にしている女性が多いのですが、アメリカの新しい研究の結果でこのカジュアルセックスをする人は、うつ病や、その他の精神疾患になりやすい傾向があるとわかりました。
またその行為は精神的健康が低下するという結果も出されました。

もちろん長く続けば続くほど状態も悪くなっていくと考えられます。
風俗嬢に限らず精神的に安定しない方が増えているのも事実ですが、やはり性的なものと心理的なものを引き離して考えるのは難しそうです。
風俗店を利用するお客さんは良い人ばかりではありませんので、臭くても、汚くても、性格がとてつもなく悪い人でも対応しなければなりません。
通常の仕事であればせいぜい「あの人性格が悪いよね」や「不衛生な人」と片付けられることでも、風俗嬢はその相手に対し、手や口や自らの体で性的サービスをしなくてはなりません。

悪いサービスをすれば、専用のネットの掲示板にも名前を挙げられて書かれてしまうので、それが理由で嫌な顔をすることも、拒否することもできません。
もちろんそれが仕事ですから仕方がないことですが、これは相当の精神的ダメージやストレスが蓄積されるはずです。
じゃあ辞めて普通の仕事すればいいのにと思われるかもしれませんが、それはそれで元々ある精神不安定の状態ではまた対応ができないのです。

まとめ

肌の触れ合いというのは生きていく上でとても大事なコミュニケーションの一つです。
触れた時の振動は人間の脳にホルモンを分泌させ、心地よい状態を作り出すのです。
辛い日常の中で、仕事とはいえ、この心地よい状態を無意識のうちに感じられるのが理由で、風俗業を辞められない女性も中にはいるでしょう。
またセックスや、性的サービスを行うことで、相手と自分しかいないその世界で、相手に必要とされている存在だと一瞬でも認識したいために仕事を続ける女性もいます。

手コキ店のバイトはメンヘラになる確率が低いかという問題でしたが、低いのではなく、ソフトサービスで初心者の女性が多いことから、そのように言われているのでしょう。
まだ精神状態が通常である女性が働きやすい手コキ店に入店するのです。
またストレスや女性にかかる負担はどの風俗店でも同じです。
人によって心の感じ方は様々ですから、自分で理解して、自分のペースで働いていただきたいものです。

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