ソープは原則として18歳から働く事は不可能な理由
風俗業界の中でも、お給料のバック率の割りがいいと言われているソープランドで働く上で、風俗嬢には様々な事情や理由を抱えていることがほとんどです。
例えば自分・もしくは自分以外の家族や恋人の借金を返済するためにソープランドで働いている方もいれば、シングルマザーという立場で子供を育てていくために、養育費としてお金をたくさん稼がなければならない、という方もおられます。
そうした風俗嬢の年齢の幅も様々で、そうした状況に若くからなってしまい、20歳そこそこでソープランドで働いている女性もいれば、反対にある程度の年齢に達してから、初めてソープランドで働くという方も珍しくはありません。
しかし原則として、ソープランドなどの風俗業界で勤務する上では、20歳以上でなければならないと法律で決められています。
年齢がそこに達していないままで、勤務を続けてしまえば警察沙汰になってしまうので、18歳で働くことは基本的にはできません。
なぜソープランドでは、原則18歳から働くことが禁止されているのでしょうか。
また、18歳や18歳未満で働いていることがバレてしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。
今回の記事では、18歳からソープランドで働くことができない理由やバレた時のリスク、本当に働くことはできないのかという疑問点に対する回答まで、ご紹介します。
なんで18歳から働けないの?働いたらどうなる?
ソープランドに働く風俗嬢の中には、まだ幼さやあどけなさが残っているような、20歳そこそこの非常に若い風俗嬢も見かけることがあります。
しかしそれでも基本的に18歳といった10代の風俗嬢を見かけることはほとんどなく、若くても「女子大生」というくらいが1番多いのではないでしょうか。
実は、原則的に20歳未満でソープランドで働くことは禁止されており、求人内容を確認しても、ほとんどの求人には「20歳以上」「高校生不可」といった文言が記載されています。
なぜかというと、20歳未満の若い女性を風俗店で働かせることは、児童福祉法という法律に引っかかってしまうからなのです。
この法律で、18歳や19歳といった若い女性が、ソープランドのような本番行為のある風俗店で働くことを禁止していますので、風俗店側も雇い入れることはできません。
もちろん、アルバイトとしてということで、現役女子高生といった高校生などを雇用することも許されておりませんし、JKリフレやJKお散歩といった「女子高生ビジネス」で、現役女子高生を雇用して働かせていたとして、都内にあるJKビジネス会社が摘発され、経営者が逮捕されるニュースもありました。
もし、現役女子高生であったり、20歳以上ではないのにも関わらずソープランドで働いていることがバレてしまった場合、警察に補導されてしまいます。
警察に補導されてしまうということは、ソープランドで働いていることが、通っている学校であったり、親にバレてしまうということです。
20歳未満でそうした法律違反を犯してしまった場合、保護者や学校の関連者が迎えにきて話を伺うまでは、自宅に帰してもらうことはできません。
それによって、もし大学試験の推薦をいただいているのであれば、その話が白紙になってしまうこともあるでしょうし、両親から非常に叱られたり、悲しませてしまうことにもなってしまいます。
面接で、なんとか誤魔化せない?
原則18歳ではソープランドで働くことは、児童福祉法という法律で禁止されており、もし違反しながらソープランドで働いていることが警察にバレてしまった場合、補導の対象になり、家族や学校に報告が入るようになっています。
20歳以上ではないので、法律違反で逮捕されることはありませんが、それよりも重い影響を身近に与えてしまうことにもなり兼ねません。
しかし、それでもお金が欲しいお年頃の18歳にとって、ソープランドでセックスをすることで大金を得ることができる、というお話は、非常に美味しく聞こえてくるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ、面接の場に年齢を詐称することで、風俗店の方にも黙りながら勤務することは、できないのでしょうか。
答えからお伝えすると、年齢を詐称した状態で採用されることは不可能です。
なぜなら、風俗業界には「風営法」という特別な法律が用意されているほど取り締まりが厳しく、少しでも違反を犯せばすぐに検挙・逮捕になってしまうため、各ソープランドもこれを回避すべく、面接では抜け目のないように、しっかりと年齢などを確認するからです。
具体的には、面接を受ける際に希望者は、免許書やパスポート、健康保険証、住民票、顔写真入りの身分証明証など、公的に発行されている証明証を提出しなければなりません。
そこで記載されている年齢が18歳未満である場合は、いくら美人でスタイルもよく、指名をたくさん稼げそうな方であったとしても、不採用になってしまうことは言うまでもありません。
そうした風俗嬢に所属してもらったほうが、風俗店としては売り上げがどんどん上がっていくことはわかっていますが、それよりも何よりも、法律違反の影響を考えてしまうのです。
ただしもちろん、中にはそうした現役女子高生であっても、採用してしまうようなソープランドも存在します。
しかし、風俗業者で20歳未満の女性を採用することが法律違反ということを知らないことはなく、法律違反だと知っている上で採用を決めてしまうようなソープランドでは、働くことはおすすめできません。
そうしたソープランドで働くことで、お客様にサービスを提供したのにも関わらずお給料の支払いがされないなどのトラブルになってしまうケースがほとんどです。
警察に相談しようと思ったところで、働いている事実を申告する必要があり、それをすることで
補導の対象となってしまい、学校や両親に報告が入ってしまうことになります。
そうなると困るのは、20歳以下で働いていた風俗嬢側になってしまうので、風俗嬢も補導されたくないということから、泣きを見る他なくなってしまうのです。
それでも実は、18歳からでも働けるソープランドはある?
原則的に、18歳からソープランドで働くことは不可能です。
ほとんどのソープランドの求人を見てみると、多くの場合は「20歳以上」「高校生不可」という文言が記載されています。
そのルールを破ってしまった場合、児童福祉法違反で経営者や従業員は逮捕されてしまうのです。
しかしそれでも、本当に18歳でソープランドで働くことは、できないのでしょうか。
実は、「20歳以上」「高校生不可」が原則として働く条件のソープランドでは、地域によっては18歳から勤務することが可能なところもあるのです。
それは、そのエリア一帯を管理している風俗店向けの労働組合などのルールによって変動するもので、「高校生不可」という部分には変わりはありませんが、「高校を卒業している18歳」であれば、働くことが許可されているエリアもあるということです。
具体的には、兵庫県にある福原であったり、札幌にあるすすきの、千葉県の栄、沖縄県那覇の辻市では、ソープランドでも18歳で働くことが許可されているのです。
また、東京の吉原といった有名ソープ街でも、親の承諾書があれば19歳6ヶ月から勤務することは可能と言われていますが、自分の娘にソープランドで働くことを許可するような親はほとんどいないとおもいますので、実質的には20歳以上からと考えた方がいいでしょう。
労働組合によって変わるというのは、あくまで「高校を卒業している」という状態が最低限守られているからこそ、街の労働組合によって、合法的に年齢の幅の変更ができるということです。
現役女子高生などを採用してしまった場合、そして働かしてしまっている場合、児童福祉法違反で逮捕・補導されることには、変わりはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本では、原則18歳でソープランドで働くことはできません。
エリアによって変動はあるものの、もし20歳以上と決められているエリアで18歳という、基準に満たない年齢で勤務していることがバレてしまった場合、オーナーは逮捕、風俗嬢は補導されてしまいます。
もしあなたが今、18歳でソープランドでの勤務を希望している場合、自分がいるエリアでは18歳は働くことができるのか、という部分を、しっかり調べておくことをおすすめします。
ただし、どちらにしても現役女子高生の場合は、ソープランドで働くことは諦めてくださいね。
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