ピンサロでは短時間だしお客さんがらみのトラブルは少ない?
人間同士が関わっていると、どうしてもトラブルは存在します。
意志の疎通が出来ていなかったとか、悪意があったりだとか、原因はそれこそ無限にありますが、どこかには何かしらのトラブルがあるのです。
他人と他人が一緒にいることになる風俗業では、特に多くのトラブルが存在するといっていいでしょう。
特にデリヘル店、ソープ店などでトラブルに巻き込まれたという怖い話はよく聞きます。
しかしながら、ピンサロ店はどうでしょうか。
ピンサロは基本的に1回あたりのプレイ時間が短いですし、お客さんと接触する機会も少なめ。
そうなると、トラブルは少ないような気がします。
実際のところはどうなのか、そして、もし仮にトラブルに巻き込まれてしまったらどうすればよいのかをまとめていきたいと思います。
ピンサロはトラブルが少ないの?
ピンサロがほかの風俗店と比べてトラブルが少ないといえば、確かにその通りです。
なぜなら、ほとんどのピンサロは個室製ではなく敷居は衝立程度で、常に男性店員が見回っているからです。
そのため、トラブルの温床になるようなことは未然に防がれているのがほとんど。
衆人監視の元で禁止行為をしようとしても、される前に気がつかれたり、そもそもしようと思わないのが現実でしょう。
そのため、ピンサロでトラブルにあったということはあまり聞きません。
しかしながら、それでもトラブル自体が存在することは事実。
以下に、実際にピンサロ嬢が遭遇したトラブルを紹介していきます。
本番強要
多くの場合、男性は本能に従順です。
そのため、あまりに興奮しすぎて、その空間がピンサロだということを忘れて本番を強要しようとする男性もいます。
もちろん、日本の法律ではソープランドを除いて本番行為は禁止されているので、本番強要は完全に違法行為です。
必ず断りましょう。
もししつこいようであれば、巡回しているスタッフに訴えてしまうのが吉。
中には、素股中に偶然を装って挿入してくる男性もいるようなので、気をつけましょう。
男性が不潔で言い争いに
ピンサロはお金を払えばほとんど誰でも入場することが出来ます。
建前上は飲食店なので、入店前にチェックをすることはありません。
なので、いざ接客をしようとしたら、男性のペニスがものすごい悪臭を放っていたということもあるようです。
男性の中には、何日も洗っていないような性器をフェラさせて綺麗にさせるのが趣味だという人もいます。
ゴムの用意されていない上にシャワーを浴びるスペースがないピンサロは、そうした趣味を持つ人にとっては、絶好の場所なのです。
中には悪臭を我慢してサービスをするという人もいるかもしれませんが、文句をつける人もいるようです。
そうなると、男性側と口論に発展、トラブルに繋がったことがままあります。
イソジンを携帯したり、念のためゴムを持っていったりすれば、口論になることは避けやすいかもしれませんね。
接客中にガサ入れを食らった
ピンサロは大変「グレー」なお店です。
届出上は飲食店として出ているので、女性がサービスをしだしたら、その時点で違法になります。
取り締まりが活発な地域では、私服警官が捜査に来ることもあり、相手をしたお客さんが警官で、摘発の瞬間に立ち会ってしまうということもあるでしょう。
それほど高い確率ではありませんが、案内されたお客さんが警察だったというのは、決してやぶから棒な話ではないのです。
この時、客や風俗嬢が捕まることはないので、安心して警察の指示に従いましょう。
驚くかもしれませんが、運がなかったと諦めて、とりあえずは次のお店を探すことを考えたいところです。
お客さんの持ち物を汚してしまった/壊してしまった
プレイに熱中するあまり、お客さんの持ち物に飲食物をこぼしてしまうこともあると思います。
それが高級品だったりすると、トラブルに発展することもかなりあるとか。
スーツ等であればクリーニング代を弁償するのが礼儀ですが、厄介なのは壊してしまった場合です。
こうなると、その持ち物を弁償する必要性が出てきます。
壊れた、汚れたことがその場でわかったのなら、先延ばしにせずすぐにお金を渡したほうがいいかもしれませんね。
以上のように、たとえピンサロであっても、お客さん絡みのトラブルは決して避けられません。
運がよければ全く遭遇しませんが、勤めてすぐに遭遇するということもあるでしょう。
そして、トラブルはある種天災的なもので、自分で気をつけて避けるということがとても難しいものです。
なので、重要なのは「トラブルにあわないためにはどうすればよいのか」ではなく、「トラブルにあったらどうするか」ということをあらかじめ考えておくことなのです。
そこで、以下にトラブルと遭遇したときの対処法を紹介したいと思います。
トラブルに遭遇したらどうすればいいの?
どんなトラブルに遭遇したのかにもよるでしょうが、何かしらイレギュラーなことがおきたら、ほとんどの人は緊張してしまうのではないでしょうか。
どうすればよいのか、と思い悩むこともあるでしょう。
そこで、以下によくある解決方法を紹介したいと思います。
お客さんを諭す/咎める
ピンサロでサービス以上のことを行おうとする男性は、ほとんどの場合で出来心です。
女性が未然に気がついてぴしゃりと遮れば、諦める人がほとんどでしょう。
上述したように性器にひどい悪臭がある場合は、イソジンなどの薬品で洗うのがベストです。
口をつけられないほどの悪臭であれば、事情を説明して手コキに切り替えてもいいでしょう。
スタッフの人に任せる
しつこく本番を強要されたり、サービス外のことを行われそうになったらまずはスタッフの人に相談しましょう。
大抵のピンサロはスタッフの人が巡回していると思うので、声をあげればすぐに駆けつけてくれるはずです。
絶対に自分1人で解決しないようにしましょう。
場合によっては、そのお店で働けなくなってしまうことすらあります。
お店の中のトラブルはまずはスタッフへ、ということを心がけてください。
警察へ相談
お客さんがストーカーと化してしまったり、しつこく店外デートに誘われるような場合は、警察へ相談しましょう。
実はストーカー被害は風俗嬢に対しては結構多く、しかし風俗店に勤めているという負い目からか、相談できていない人も多いのです。
ストーカー事件は最悪の場合刑事事件、犯罪にまで発展してしまうので、もし迷惑客になりはじめたのなら、負い目を感じずにすぐ警察へ相談しましょう。
弁護士へ相談
何らかのトラブルで民事事件に発展してしまった場合は、まずは弁護士を頼りましょう。
そのまま泣く泣く示談金を払ったり、脅迫に屈してしまうと、最悪の場合、「金づる」として利用されてしまうこともあります。
ピンサロ嬢は決して社会的に強い立場ではないので、そうした立場の女性を利用しようとする女性も、残念ながら存在しているのです。
もし怪しげな脅迫をされたのなら、焦らずにまずは弁護士へ相談するのがいいと思います。
ピンサロでもトラブルはある! 大事なのは、「遭ってからどうするか」!
冒頭に述べたように、ピンサロであってもトラブルは無数に存在しています。
トラブルに遭遇しないのが一番ですが、風俗店に勤める以上、絶対にトラブルに遭わないということはありません。
なので、ピンサロへ勤める前に、まずは「トラブルに遭ったらどうするか」ということを考えておきましょう。
上述したのはあくまで一例で、頼るべき人はまだまだいます。
ピンサロでのトラブルは事情が複雑化することもあるので、自分ひとりで解決しようとはせず、必ず誰かを頼りたいところですね。
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