服を脱がないメンズエステなら妊娠線があっても問題なし

2017年11月25日2023年12月14日

高収入のお仕事を探している貴女。
私、妊娠線があるし…裸になるなんて無理…。
という貴女に「メンズエステ」というお仕事について説明します。

母は強し?

どうしてもお金が欲しい。
そう思って「高収入求人」を見てみると、AVモデル。
ソープ、デリヘル…。

裸にまつわる仕事が並んでいます。
AV女優さんや風俗嬢さんに公私ともに散々お世話になっている私としては、彼女たちのお仕事ぶりには、ただただ感謝するばかりなのですが、彼女たちのお仕事が究極のサービス業であり、心身ともに過酷なお仕事であると思うのです。
妊娠したとたん出ていった彼氏。
周りから中絶を進められても「絶対にそれはイヤ」とお子さんと暮らしていく為に、風俗嬢というお仕事を選んだシングルマザーの方にお話を伺った事があるのですが、難産の為、帝王切開で出産され、その手術痕を見せてくれました。

ご両親に子供を預けつつ、人妻系デリヘルでお仕事をしていらっしゃいます。
本当は時間が読める「店舗型風俗」の方が都合がいいのだけれど、給与が高いソープ店に面接に行った時「ちょっとそのお腹の跡は…」という風にははっきりとは言われなかったものの、明らかに対応が変わったそうで、結局不採用となったそうです。
そのインタビューは2年くらい前の事ですが、「お客さんにお腹の跡の事はよく聞かれるんです」と笑った彼女の笑顔は今でもよく覚えています。
妊娠線や帝王切開の跡を見たら萎えるわ～という男性ばかりではないという事は申し上げたいのですが…ね。

広義の意味での「メンズエステ」

脱ぐお仕事に敬意は払いつつ、脱がなくても稼げる「メンズエステ」というお仕事について書いてきたいと思います。
ここで「メンズエステ」というお仕事について、分類していく必要があります。
いわゆる「エステティシャン」になるには資格が必要ないとはいえ、人の肌に触れる為、3か月から1年程度スクールに通って基礎的な知識を学んだ後、サロンに就職というコースが一般的です。

エステサロンを運営する企業には人材育成に力を入れていて、スクールも同時に運営していて、技術を学んだあとは、サロンに就職…というレールが敷かれているところもあります。
近年では男性向けのエステ、いわゆる「メンズエステ」に力を入れるサロンも増えてきています。
高校／大学卒業後、こういったスクールに通って…。
という方が多かったのですが、需要が高まるにつれて、社会人経験のある「転職組」も増えてきており、また「手に職をつけよう」と主婦の方、シングルマザーの方が志すケースも増えてきています。

これはいわゆる「一般エステ」の「メンズエステ」ですね。
店舗型のサロンにお勤めする場合もあれば「出張エステ」としてホテルに派遣される場合もあります。
これに対して「風俗エステ」「回春マッサージ」とか言われる「メンズエステ」は、利用する男性側の「気持ちよくなりたい」というニュアンスがかなり違ってきますね。
どういう人が利用するかというと…男としての快感を得たい。

そして体の疲れはしっかりとりたい。癒されたい。
そして、古来の中国から伝わってきたとされる回春のツボやリンパを刺激されて、精力も回復してもらって…。
しかも施術してくれる人は、黒髪清楚系、高身長のモデル系、むっちり豊満系、正真正銘の人妻系…と、タイプを選びたい。

また、これに派生して「パウダーマッサージ」や体を「洗体エステ」などあります。
非常に欲張りですね。
風俗通いをする男性の立場からすれば「風俗を利用してかえって疲れる」（特にソープ）という場合もあるので、寝っ転がっているだけで、ただただ気持ちよくしてくれる「風俗エステ」の「メンズエステ通い」にハマっている男性も多いのです。
この俗にいう「風俗エステ」、「風俗」と付いているものの、基本的に脱ぎません。

ですから、妊娠線があろうが帝王切開の跡があろうが、タトゥが入って様が全く問題ないんです。
※オプションで下着姿とか、コスプレ衣装を着るかもしれませんが、このやる、やらないは自分で決められます。
体全体、股間のきわどい部分を指でマッサージすることはありますが、「舐めません」。
触るのはあくまでも、女性から男性のみ。

男性から触られることはないです。
いわゆる、3ない（脱がない、舐めない、触らせない）です。
この様に「一般エステ」と「風俗エステ」は大きく違うので、応募の際には間違えないようにして下さい。
ただ「現役エステティシャン」の方がＷワークとして「風俗エステ」に勤めている事や、「エステティシャン養成講座／スクール」に通う方が、学費を稼ぐ為に「風俗エステ」でアルバイトをしていたり…という事もあるのですが。

ちなみに「風俗エステ」でお仕事をする場合、講習が難しいの?
という事ですが、これはもうお店によります。
「マットプレイ」も出来ない素人さんを「素人売り」でお店に出すソープ店もあれば、講習を受けて一通りのプレイができるまでお客を取らせないというお店もぁるのと同じですね。
「メンズエステの経験がある」（一般／風俗）方なら「じゃ、どれくらいできるの?」
と面接の時に、面接官の腕と肩を揉んで「うまいじゃん。講習の必要ないね」となることも多いと聞きますが。
もしあなたがそう言った経験がなければ「講習あるんですか?どれくらいですか?」
と面接の時に聞いてみたらいいかと思います。

「3ない」で稼げる?

「３ない」だからと言って「稼げない」わけではありません。
お客様一人当たりの単価は、ソープやデリヘルなどの「脱ぐ系」のお仕事程ではないにしても、ご自身の身体的、精神的な疲労が少ない為、長い目で考えると堅実に稼げるという利点もあろうかと思います。
悪質な風俗店の中には、メンズエステなどの「脱がない系」のお仕事で広告を出して、面接に来た女の子を口説いて、系列の風俗店を紹介する…という悪質な手法もありますので、注意が必要です。
実際にどういう口説き文句で来るかというと…
「脱がなくて稼げるのは若いうちだけだよ。」
「このオプションいける?」
「広告出したら、かえりが多くてね。枠埋まっちゃったんだ。このお店じゃないけど、もしよかったら、ウチの系列であなた位の年齢の子ばかりがいる人妻系の…」
「いくら稼ぎたいの?いつまでに稼ぎたいの?週に何日働くつもり?」
と、お店の人に面接で言われたので「じゃ…やってみます」と意を決して脱いでみたら…。
「あ…（妊娠線／帝王切開の跡を見る）そっか、お子さん…いるんだ」という反応を返されて「なんだよ～」と思ったお嬢さんは数多く、もしかしたらこの記事をお読みの貴女もそういった経験をしたことがあるかもしれませんね。

ただ、お店の肩を持つわけではありませんが「言うだけ言ってみよう」というスタンスで言っている事も多いですのであまり気にしない方がいいかと思います。
これは「メンズエステ」に限らずですが、風俗系のお仕事をする時の面接は「応募の時にもお伝えしたんですが、今日は面接だけで返事は後日でも大丈夫でしょうか?」
というスタンス位がちょうどいいかと思います。

風俗系のお仕事は、お客さん相手に様々な「NO」を言わないといけないお仕事でもあります。
どんなに客層がいいお店に勤務しても「〇〇してよ」「お金出すから」「え?君のお店〇〇できないの?」と言ってくるお客さんは必ずいます。
ですから、お店の人に対してもできないことはできません。
その代わり、できる事は一生懸命やります！という事をはっきりしておくことが大事だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
いろいろ書いてきましたが、あなたの決断の手助けになれば…と思っております。
ご参考まで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。