オナクラで働いてツライと思うことはなんですか?

2023年12月14日

Alexas_Fotos / Pixabay

オナクラと言えば、数ある風俗の仕事の中でも風俗嬢にとって楽だと言われる部類に入ります。
「脱がない・触らせない・舐められない」と言う謳い文句にある通り、オナクラ嬢はお客のオナニーを見るだけ、あっても手コキでフィニッシュを手伝うだけで濃厚な性的サービス・プレイをすることはまずありません。

お客のオナニーを見るだけとか超楽!え、性器触るの?
そんなの余裕だし、それでお金貰えるなんてラッキー!と思う女の子もいるかもしれませんね。
では、そんなライトなオナクラ、それでも働いているとツライと感じる事ってあるのでしょうか。

給料が安いので、その点は物足りないかもしれません

Coinツライ…とまではいかないかもしれませんが、思ったより稼げなくて「何だかなぁ」と思うのがオナクラです。
「脱がない・触られない・舐められない」と言うライトなサービス・プレイであるため、どうしても利用料金は安いです。
当然、バックとして入る女の子の給料も安くなります。

例えばヘルスだと平均60分2万円でバックは大体1万円前後ですが、オナクラは60分1万円なのでバックも5000円と安くなります。
オプションでヌードになる、お客に舐められる(クンニ以外)等を積極的に行えば基本+オプション料でヘルスと変わりなく稼ぐことも可能になります。
しかし、そもそもヘルスみたいなサービスをしたくないと思って働いている子にはちょっと厳しいオプションかもしれません。
下着姿までならなれると言うのなら500~1000円くらいのオプション料をもらえるので、基本よりは少し良い給料をもらえることになりますが、やはり総合的には低くなります。

オナクラの給料相場は2~3万円と言われることが多いですが、これは脱ぐ・触らせる等ある程度のオプションをこなしてこその給料になります。
全く脱がないで接客するなら1日で稼げる額は1万円も厳しいかもしれません。
そもそも「本当に見てるだけで良い」と考えているとまずお客はつかないです。
オナクラに通う風俗客は可愛い女の子とちょっとお話してサクッと出して帰りたい、と思って来ていますがそれでも性器を触るくらいはしてくれないと楽しくないと考えています。

毎回オナニーを見てくれるだけで良いというお客は相当な物好きです。
コンビニバイトよりは稼げるから仕方なく、でも初対面の男性の性器とか触りたくないと考えている子だと、手コキですら拷問的プレイに思えるほど苦痛かもしれません。
しかし「ただ見るだけ」であるとよっぽど言葉責めが上手だったり、容姿が抜群に良いとかでないとすぐにお茶を引くようになってしまいます。
コンビニバイトに比べれば断然稼げるオナクラですが、それでも風俗で短期間で大金を稼ぎたいと思っている人には到底満足できる額を稼ぐことは難しいです。

ハードプレイはしたくなくて多くても1日1~2万円くらい稼げれば十分、と思う子がオナクラには向いています。

断るという作業が、1番大変かもしれません

No, 拒否恐らく、オナクラで働いているとプレイ内容以上にこれがツライところかもしれません。

コースにない要求をしてくるお客、オプションの域を超えた希望を出してくるお客を断るということです。
ツライ、というか中々骨の折れる作業になります。
オナクラは割安料金です。
ソフトプレイしかないので当然と言えば当然ですが。

ですがお客は、安い料金だけ払うけど頼めばフェラとかお触りとかできるかも…とあわよくばヘルス的サービスをしてもらいたくて、内容以上の要求を女の子にしてくることがあります。
特に風俗に高いお金を払いたくないと言うケチなお客にその傾向が強いです。
女の子に触りたい、舐めたい、酷いと「ちょっとだけで良いから挿入させて」と言ってくることもあります。
これらは当然オナクラ店としてもNGですので、オプションにある内容ならばきっちりとオプション料を払ってもらう、オプションにもない内容ならきっぱり断るということをしなければなりません。

これが結構大変なんですね。
お店の方針としても上記のヘルス・ソープ的プレイ内容はできませんし、内緒だからと応じてしまったら女の子も最悪お店をクビになってしまうこともあります。
オナクラは「マッサージの中でついでにアソコも触ってもらう」お店となるので、そもそもヘルス的行為を禁止している場所になります。
なので、どれだけ要求されようともきっぱり断らないといけませんが、「やりたい」欲望が高まっているお客を納得させるのはとても大変な作業です。

大体のお客は「オプションだから」と言えば引き下がるかオプションとして正式に追加をして事なきを得ますが、性質の悪いお客だと「お店としてダメ。
オプションとしてちゃんと追加して」と何度説得しようが納得しませんし、逆上して襲い掛かってくることもあるので注意が必要です。
毅然とした態度で拒否をすることが大切ですが、無理そうだと思ったら早めにお店のスタッフに助けるを求めることも必要になります。

他にも、やっぱり誰にも言えないというのはツライものがあります。

オナクラと言っても風俗ですので、彼氏や家族には言えないと言う人も多いのではないでしょうか。
何でもオープン、風俗で働いていようが問題ナシ!って人、そんな多くないですもんね。
「絶対バレたくない」と思って隠している人ですと、常に気を張ってバレないようにしないといけないのでツライと考える人もいるようです。

サラッと話せれば良いのですが、オナクラではソープのような本番行為は絶対ないと説明しても信じてもらえない可能性が高いです。
馴染みのない人かすると「風俗=本番行為」と考えがちになるので、オナクラの仕事内容を話しても理解してもらうのは難しいことですし、そのまま彼氏や家族との関係がギクシャクしたものになってしまう危険もあります。
そもそも、ソフトサービスとは言え見知らぬ男性の性器を見たり触ったりすることを容認できる彼氏はそう多くはありませんから、カミングアウトした時点でいくら説明しようと嫌悪を抱かれることが多いです。
彼氏・家族とは揉めたくない、でもオナクラも辞めたくないと考えるなら働いていることは秘密にするしかなく、色々とアリバイ工作を作らなければならないので、秘密の生活に疲れてしまう人もいます。

それでもやっぱりオナクラは楽な部類なのです

Ok, Good大変な部分もそれなりにありますが、言ってもやっぱりオナクラは風俗の中では格段に苦痛の少ない仕事になります。
まず何と言っても粘膜同士の触れ合いがありません。

やっても手でペニスを擦るくらいですから、性病とはほぼ無縁です。
オプションを付ければ胸を触られることはありますし、ひたすら乳首を弄ってくるお客もいるので乳首が痛くなるという点においてはツライところはありますが、オプション料なしで良いならこれも断れば済む話になります。
オナクラはきっぱり断れる点においても他より女の子の負担が少ないのが利点です。
そして当然、本番行為は絶対ありませんから1日に取るお客が増えたとしても、肉体的にも精神的にも他の風俗よりも苦になりません。

ヘルスやソープで疲れた風俗嬢が給料少なくて良いから楽になりたいとオナクラに転職することもありますので、オナクラはツライと言われる風俗の仕事の中では最も楽な部類に入ります

どこまでがツライと思うかは本人次第です

人によってツライと思う限度は違うとは言え、多分オナクラがツライと思うなら、風俗には向かないので別の仕事を探しましょう。
オナクラならではのツライ部分は書いてみましたが、他に比べれば遥かにマシです。

ここができないなら風俗で働いても精神的に病んでいくだけなので、選択肢から外しましょう。
これから風俗で働いてみたい、でも男の人に体を触られる勇気が持てないと言う人はまずはオナクラから始めてみても良いかもしれません。
ただしお店選びに注意が必要で、オナクラ求人の中には面接時に「オナクラは稼げないからこっちはどう?」とヘルス等に誘うためのダミー求人であることが多いので、騙されないようにする必要があります。
「1日で簡単に5万稼げます」「入店すれば10万の祝い金!」などと言う謳い文句はまずヘルスへ勧誘されます。
オナクラはソフトサービスですのでそんなに稼げません。
そこまで世の中甘くありません。

求人を出しているオナクラ店の客向けHPも見て、きちんとオナクラとして運営しているお店なのかよく見極めてから、連絡をすることが大切です。