イメクラ店に前借をお願いする前に注意したいこと
通常のアルバイトで融通を利かせてくれる勤務先はまずないと思いますが、風俗業界では金銭的な工面を行ってくれるお店が多くございます。
前借りすることを業界用語でバンスと言うくらいに、風俗業界では風俗嬢の方がお店から給料の前借りをすることが一般的に可能とされています。
当然イメクラで働いた際にも同様に可能となりますが、いくら前借りする事ができるからと言って安易に利用してしまうと、後々大変な思いをすることになりますので注意が必要です。
イメクラ店で前借りをするケースに絞って、注意点をご紹介したいと思います。
バンスには条件がある
求人情報自体に「給料の前借り可能です」と記載されている風俗店を見かけることもございますが、全ての女性が無条件に給料の前借りをすることが出来るわけではございません。
バンス制度を利用するためにはお店から提示される条件をクリアしなくてはいけません。
そのバンス制度を利用するための条件はお店によって様々ではございますが、出勤日数や勤務時間に対する条件を提示されることが多くなります。
また、人によって借りられる金額にも差が生まれたり、お店との関係性も重要となりますので、それら全てを統合して考えた上で借りるようにしましょう。
お金は借りたら当然返さなくてはいけません。
返すことが出来ない、返したくないけどとにかく今はお金が必要と言う主張がまかり通ることはございませんので、本当に今お金が必要か、前借りの条件をクリアすることが出来るかも全て統合して考えた上でバンス制度を利用するようにして下さい。
勤務時間・出勤日数の条件
まずバンス制度を利用するための条件に関してご説明いたします。
前述致しましたように、給料の前借りをするためにはお店から提示される勤務時間、出勤日数の条件をクリアする必要がございます。
イメクラ店で働いていてもプレイ内容がヘルスと同様であることから、学生の方が学業の傍ら働いているという状況よりも、風俗一本で生計を立てている女性の方が多くなると思います。
しかし、だからと言って全ての風俗嬢の方がレギュラーで出勤しているとは言い切れません。
稼げる金額が通常のアルバイトとは比較になりませんので、出勤日数が少なかったり勤務時間が短かったとしても充分生活するだけの金額は稼げてしまうのが実情です。
そういった背景から、なるべく多くの日数働くことが出来て長い時間待機してくれている女性はどの風俗店も喉から手が出る程欲しくなります。
働く風俗嬢がお金に困っているのなら、その困っている現状を解決してあげる代わりに、お店が困っているという現状を打開してもらうように動くことを条件とされる可能性が高くなるのがお分かりいただけるでしょうか?
具体的に出勤日数と勤務時間を条件とされた場合、週5日出勤して一日当たりの勤務時間は8時間以上求められると思っておいた方が良いと思います。
もちろんこちらの条件よりも緩い条件を提示されることもございますし、逆もまた然りとなりますので、1つの目安として前借りをするための条件を覚えておくようにしましょう。
借りられる金額は人によって違う
次に、実際バンス制度を利用する上でどれくらいの金額を借りる事が出来るのか気になる方も多いと思います。
この借りられる金額もお店によって違いがございますが、お店による違い以上に働く女性によっても違いがございます。
非常にシビアな考え方になってしまいますが、お店の方は稼げるようになるであろうルックスや性格を備えている女性には多くの金額を貸してあげても良いと考えます。
対してそこまで魅力的に感じられる要素がない女性には、多額の金額を貸してあげようとは思いません。
一例にはなりますが、30万円前借りを許してあげても、いつまで経っても指名が取れずフリーのお客さんしか接客する事ができない風俗嬢の方が、その30万円を完済するために要する長い時間を別の女性に働かせた方が、お店としては利益を挙げる事が出来るようになります。
そういった関係から、ルックスや性格、何かしらの魅力的な要素が感じられないと結局はお客さんを捕まえることが出来ないと判断され、前借りする事が出来なくなってしまったり借りられる金額が少なくなってしまったりします。
前例として50万円借りる事が出来た女性がいたとしても、自身が同じように50万円借りる事ができるという訳ではございませんので、あらかじめ理解した上でバンス制度を利用するようにして下さい。
お店との信頼関係を第一に考えよう
お店からお金を借りる場合、お店との信頼関係は非常に重要度が高くなります。
というのも、お店側からしたら貸したお金が返ってこない間に飛ばれてしまう、無断で辞められてしまうとそのお金を回収することが出来なくなってしまうからです。
お店としてもリスクを背負うことになるからこそ、信頼できる人間性や性格の女性でないとバンスすることは難しくなってしまいます。
面接の段階でバンスをさせてくれるお店も多くございますが、お店やお金に対する誠実さを伝える事は必要不可欠な行動となりますので、覚えておくようにして下さい。
また、前借りした金額は借りた女性が自分のペースで返済していくのではなく、毎日の給料から天引きされるケースが大半を占めることになります。
他に収入源が無い女性ばかりだと思いますので、当然働いている風俗店で稼いだお金でそのお店から借りているお金を返すことになりますが、お店の方が働いている風俗嬢を信頼する事ができるか見極めるのと同時に、働いている風俗嬢の方もお店のことを信頼しなくてはいけません。
信頼できないお店から給料の前借りをしてしまうと、本当に正しい金額を天引きしてくれているのか疑わしくなってしまうと思いますし、悪質なお店であった場合には完済出来ていても都合良く働かせるために完済を伝えない可能性もございます。
お店に信頼してもらう事と同じくらいに、自身がお店を信頼する事ができるかどうかも重要な要素となりますので、難しく感じられますが面接の段階で見極められるようよくお店の方の人間性を観察するようにしましょう。
まとめ
風俗業界におけるバンス制度に関してご紹介いたしましたが、基本的にお店から借りようと借金をするという事に変わりはありません。
条件を提示されることによって消費者金融の様に金利が発生するわけではございませんが、自身が思っている以上にお店から過酷な労働を強いられると思っていた方が良いでしょう。
働くことはお金を稼ぐことと同義になりますので、毎日の給料を手渡しで受け取ることが出来ればその分だけ働くことのモチベーションにも繋がると思います。
しかし、前借りした事によって本来受け取ることが出来る金額よりも給料が少なくなってしまうとモチベーションを保つ事が難しくなってしまう可能性もございますので、上手に自身の中でバランスを取るようにしてください。
お金に困っていても給料の前借りをしないで済むならそれに越した事はございません。
最大限自分でどうにかお金を用意しようと努力した結果、それでもどうにもならなかった際にだけ前借りできるバンス制度を視野に入れるようにしましょう。
一度利用すればメリットもデメリットも身を持って体験する事ができると思いますので、今後の利用における指針にしてみて下さい。
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