キャバ嬢が教える!リスカ跡の消し方を大公開

2023年12月14日

Mon-glezz / Pixabay

過去にリストカットをしてしまって跡が残っている人、いませんか?
メンヘラだから仕方ない?
確かにそうかもしれませんが、見た目は悪いですよね。

もう精神的に立ち直ったと思っても残った傷跡を見たらまた病んでしまうこともあるでしょう。
私もメンタルに弱い部分があって過去にリスカの経験があります。
以前は跡が残っていましたが今ではほとんど目立たなくなったのでその方法をリスカ跡で悩んでいる皆さんに共有したいと思います。
リスカの跡を消したい人、または隠したい人必見です。

リスカの傷跡はやっぱりない方が良い

キャバ嬢が教える!リスカ跡の消し方を大公開リスカの傷跡はやっぱりない方が良いです。
お店によってはリスカの跡があると面接で採用してもらえないお店もあります。
その理由としては見た目が悪く、指名がとりにくいということもあります。

しかしそれ以上の理由があることをご存知でしょうか。
それはお店側が女の子の管理が難しいと思っているからです。
リスカをやってしまう女の子はメンタルが弱く、リスカを何度も何度も繰り返す子が多いです。
実際リスカは1回だけでなく何度も何度も繰り返して腕がずたずたになっている子がいますよね。

そういった子はお店で仕事をしていてもまたリスカをするのではないか、リスカはしなくてもメンタルが弱くて何か問題を起こすのではないか、当欠が多くて店に迷惑をかけるのではないか、いきなりいなくなったりするのではないか(飛ぶといいます)、他の女の子やお客さんとトラブルを起こすのではないかと言った懸念があるのです。
ですから店側としてはそういう可能性のある子はできるだけ避けたかったりするのです。
絶対そうなるとは限りませんが、他の子より可能性は高いのは確かですからね。
しかし、あなたがもうリスカからは卒業していて、今はメンタルが安定していたとしてもそれを証明はできませんよね?

そしてリスカの跡はしっかり残ってしまっている。
これでは希望のお店で働けないかもしれません。
特に高級店と呼ばれる店では厳しいです。
ですからリスカの傷跡はないにこしたことはありません。

深くて古い傷であれば完全に消すことは難しい

注意 マーク最初からごめんなさい。
でも、事実なので最初にお伝えしておきます。
深くてしかもそれがかなり前につけてしまった古い傷であればどんな方法をとっても完全に消すことは私の知る限りでは難しいです。

でも傷跡を薄くしつつ、上手に隠せば見た目には消すことができるので諦めないでください。
見た目にはほとんど分からなくすることはできます。

レベル1:塗り薬で消す

浅めの赤っぽい傷に対して効果的です。

赤っぽい傷って目立ちますよね。
それをかなり目立たなくしてくれます。
また、根気よく塗り続けたら傷つけてから日が浅い傷なら消えてくれることもあります。
有名な塗り薬としてアットノンというのもがあります。

アットノンの成分を詳しく説明すると、グリチルレチン酸によって傷跡に残った赤みを抑え、ヘパリン類似物質が血行促進、ターンオーバー促進、過剰コラーゲンの分解をし、アラントインで損傷した表皮の再生を促進します。
1、2年経った傷にも有効なので遅くない人も多いかと思います。
また、アットノンは色々と種類があるのですが、コンシーラータイプがあるので、隠しながら治したい人にも嬉しいですね。
別のものではケロコートというものもあります。

ケロコートはアメリカで年間30万個も売れたニキビや傷跡用のスキンケア化粧品です。
主成分はシリコンジェルで赤く浮き上がった傷跡を圧迫することで平らにしていきます。
こちらは透明なものしかないのですが、薄く塗ったあとに乾かすとその上からコンシーラーなどを塗ることができます。
帝王切開した妊婦さんにも人気の商品みたいですね。

塗り薬は値段も手軽ですが、深いリスカ跡や、白くなってしまったリスカ跡にはほとんど効果がないので、あくまで浅く、赤っぽいリスカ跡に有効です。

レベル2:レーザーで消す

美容皮膚科などでレーザー治療を行ってもらう方法です。
費用はかかりますが結構薄くなることが多いようです。

私の場合はこの方法でリスカの跡はほぼ消えてくれました。
私が調べてベストだと思ったのはスターラックスという機器を使っている病院です。
レーザーが深くまで浸透し、皮膚の再生およびコラーゲンの生成を持続させ、深い傷跡にもしっかりと届くようです。
仕組みとしては身体の自己治癒能力を促すようなもので、まず肌に無数の穴をあけます。

そうすると身体は穴があいた部分を再生しようとします。
その過程で元々あった傷跡も徐々に修正され薄くなっていくという仕組みになっていきます。
しかし1回で傷跡が綺麗になくなるというわけではなく、何度かそれを繰り返すことによって綺麗になっていくのでレーザーをしたからと言ってすぐに綺麗になるわけではないですが、塗り薬では中々効き目が無かった人にとっては良いかもしれません。
また、レーザーをあてた次の日にはその部分にもファンデーションなどを塗って良いので隠しつつ治療をすることができます。

気になる費用は塗り薬に比べて結構かかります。
病院や照射範囲、照射回数によってかなり違うので病院で実際にカウンセリングを受けてしっかりと確認をしてくださいね。
私の場合は1回3万円くらい、5回通ったので全部で15万円弱くらいかかりました。

レベル3:手術で消す

注意 マークレーザーでは厳しいレベルで深い傷だった場合は手術で消してしまいましょう。
傷跡がある部分の皮膚を切り取って、縫い合わせるという大胆な手術方法があります。
これだと確実にリスカ跡は消えます。
皮膚を切り取ってますからね。

でも縫い合わせた跡はもちろん残ります。
また、レーザーでは次の日からファンデーションが塗れたりして傷跡を隠しつつできたので働きながらでも傷跡を消すことができますが、この方法だと一気に切ってしまうので術後のダウンタイムをとる必要があります。
数週間の時間を取れる人が望ましいですね。
そして、縫い合わせた跡はまだあるので医師の指導の下その跡を消す作業が待っています。

塗り薬であったり、レーザーであったりそれは人それぞれでしょう。
費用も保険のきかない手術なのでレーザーよりも費用がかかることが多いです。
費用面からもダウンタイムからも負担は大きいですが、深くてレーザーでは消すことが厳しかったり、確実に傷を消したい人にとっては良い方法だと思います。
レーザーか手術かで迷うのでしたらどちらも取り扱っている病院で相談してみましょう。

消す+隠すの合わせ技を使いましょう

深い傷跡であれば完全に消すことは難しいこともあります。
治療中だと傷が逆に目立ってしまうこともあるので、傷をうまく隠す技術も身につけましょう。
オススメはファンデーションテープです。

薄い肌色のテープで出来ていて、ウォータープルーフなので水がかかっても安心で、テープがはがれない限りは取れてしまうこともないので普通のファンデーションやコンシーラーが徐々にとれてきて見えてしまうんじゃないかってヒヤヒヤすることもなくなります。
キャバクラで常に長袖を着たり、リストバンドをして隠すことは難しいのでファンデーションテープで隠してしまいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

見た目が勝負なキャバクラ嬢にとってリスカ跡があることはやはり気になることでしょうし、せっかく立ち直ったと思ったのにその傷を見るたびに昔の過ちに落ち込むこともあるでしょう。
そこから抜け出す為にもリスカ跡を消すということを考えてみてはいかがでしょうか。
私は思い切ってレーザーで消してみて本当に良かったと思っています。
傷がなくなったことでやっと暗い過去から少し抜け出せたような気がしています。