キャバクラでもネット指名ってあるの?

2023年12月14日

Seo_Seungwon / Pixabay

キャバクラに行きたいとお客さんが思った時に、ネット指名は可能なのでしょうか。
どういう流れで指名をするのか、指名方法がどんなものなのかを考えてみました。

なるべく指名につながっていくように色々な方法で自分を売り込んでみましょう。

ネット指名はできる?

パソコンお客さんが「キャバクラに行きたい」「どこのお店に行こうか」という流れになった時に、一番最初に探す方法はネットでの検索でしょう。
情報誌なども出回ってはいますが、手軽にいつでも手元でできる簡単さで誰もが利用しています。

しかしたまたまネットで見たキャバクラに行くことが決まったとしても、そこに掲載されているキャストをそのままホームページ上から指名することは現在ではほとんど不可能となっています。
お店によってはネット上のキャスト写真のところに指名ボタンが付いているサイトも見られますが、押せなかったり機能していない状態となっているところもあります。
ソープやヘルスなどの風俗店などとは違って、どうやらキャバクラではネット指名が可能な店舗はまだ少ないようです。
キャバクラはお店自体をネット検索したとしても、キャストを指名した場合は実際に電話をして勤務時間などを直接確認するのが一般的なのです。

そのお店に初めて来るお客さんは、たいていの場合フリー客として来店します。
初回のサービス価格での料金が適用になるのです。
そして15分くらいでついてくれるキャストが入れ替わり、色々なキャストとの会話を楽しむことができます。
もしホームページ上のキャスト紹介を見て「この子を話したい」と思ったのなら、それは予約可能です。

ネット上で予約したり指名をするというよりも、ネットを見て電話で指名という流れがキャバクラの現在での「ネット指名」というスタイルのようですね。
最初からの指名は、話してみないと会話の相性が合うかどうか分からない不安や、パネマジでがっかりしてしまうのではないかという声も多くあります。
しかしフリーとして来店し、色々なキャストが入れ替わり立ち替わりついて会話が途切れてしまうよりかは、落ち着いて一人と話せるという安心感があるので、初めてでも指名を利用するお客さんは満足度が高いという結果となっています。

指名の仕方はシンプル

場内指名

Choiceキャバクラの指名方法は多くはありません。
上記のようなフリー客の場合、入れ替わっていくキャストの中に「この子ともっと話をしたいな」と思う子がいれば、そこで指名する旨を伝えます。

これが場内指名です。
パネル指名ではないため、お客さんは実際に会って話をして決めることができるのでがっかり感を味わうこともありません。
キャストからすれば「写真と違う」といって指名変えされる心配はありません。
自分の顔と会話で勝ち取った指名なので、自信を持って接客できますね。

この場内指名でも指名料がお給料にバックされますが、もっと上を目指すための入り口と考えましょう。
場内指名では「また会いたい。
また話したい」と思ってくれるお客さんが多いため、また来てくれるリピーター客も多くなります。
本指名につなげやすくなりますので、ぜひとも本指名に持っていき、お給料も増やしましょう。

そしてセクハラ目的のような悪質なお客ではなく、会話を楽しんでくれる紳士なお客さんを増やしていきましょう。
ちなみに本指名ではないので指名料のバックは1000円程度が相場のようです。

本指名

お客さんが来店し、入り口でボーイに「ご指名は?」と聞かれた時にキャストの名前を言って指名をするのが本指名です。
席に着く前にそのキャスト目当てに来店している場合がこれに当たります。
キャバクラでは常連さんはほとんどが本指名をしているようです。
本指名をすると、お目当てのキャストが席についてくれるだけでなく、ヘルプのキャストもついてくれることがあります。

お客さんは本指名のキャストを指名変えしない限りはヘルプのキャストと連絡先を交換をしないのがルールとなっています。
しかしヘルプにもかかわらずキャストがルールを無視してお客さんに連絡先を聞いてしまうこともあるようです。
後にもめ事になってしまうので最低限のルールは守りましょう。
横取りが成功しても長く本指名してくれるお客さんとは限りません。

自分なりの武器でお客さんを開拓したいものですね。
ちなみに本指名では指名料のバックは2000円程度となっています。
場内指名の倍の額になりますので、頑張れば頑張るほどお給料アップにつながります。

パネル指名

パネル写真からキャストを選んで指名することをパネル指名と言います。
初めてお店に来たお客さんで、パネルだけを見て指名することが多いので、ルックスが良いキャストの特権的なところもあるかもしれません。
しかし会話をする前に指名するため、話しをしてみたら好みではなかったということもあるでしょう。
そうならないために、キャストは日々接客技術を向上させなければいけません。

会話でも面白い、心地良い、可愛らしいと思ってもらえるようにキャストは皆努力をしています。
うまくいけば本指名にもつながるチャンスなので、パネル指名を増やすのも自分を売り込む良い方法でしょう。
しかしお客さんの中にはパネマジを想定している人もいます。
パネマジとはパネルマジックのことで、簡単に言えば写真の修整です。

例えば顔のラインをすっきり見せるように加工したり、シミを消したりするのはまだ可愛いほうですが、極端にウエストを変えたり目を大きくすると、お客さんは「あれ?実物と写真が全然違う」と思ってしまい、かえって指名してもがっかりしてしまいます。
このような経験のあるお客さんはパネマジの盛り過ぎを想定しているので、そんなに期待しないという声も聞かれます。
なので、お客さんの気持ちが「そこまで期待していなかったのにすごく良い子だった」となればとても理想的ですね。

そのためにも会話や場を盛り上げる方法を身に着けてレベルアップしていきましょう。
パネマジはソープやヘルスなどでもお馴染みの指名方法ですが、修正が入っていないパネル写真は絶対にありません。
必ずどこかしらに修正が加えられています。
修正の加減はその人それぞれですので、もし問題なければお店に「あまり修正をし過ぎないで」と伝えておくのも良いでしょう。

盛り過ぎてがっかりされるよりは自分の特徴を残した方が良いのかもしれません。

ネットで顔出ししたほうが指名が取れる?

Choiceホームページ上にキャストの写真をたくさん載せているお店のページは、とても華やかですよね。
やはりきらびやかなお店の様子以外にも、女の子の様子が掲載されていると、それだけで華があるものです。

キャバクラ店ではキャストが命ですので、ネットでの顔出しをすすめられることもあります。
お客さんからすれば来店前のネット検索が主流になっていますので、ネットでの顔出しができればキャストにとっては良い武器になりますし、お客さんもキャストの顔が見られるので安心につながります。
指名にも大きくつながっていきますので、そのためにも思い切ってネットでの顔出しをしてみましょう。
顔出しNGであってもメンバーの写真には掲載されますので、手で顔を隠して掲載されることもあります。

そのようなキャストと比べると顔出ししている写真はインパクトがあります。
お店によってまちまちですが、ネットでの顔出しでお給料に手当が反映されることもあります。
そのために顔出しを行うキャストもいるようです。

指名が増えるのであれば魅力的なものですので、顔出しが可能であればぜひ掲載してみると良いでしょう。
顔出ししてくれるキャストはお店にとっては有難い存在です。
面接の時には顔出し可能か否かは必ず聞かれる項目の一つとなっています。
ホームページが華やかになるのでお店への貢献もできますね。

もし顔バレが心配であれば、顔出しは難しいのかもしれません。
顔出しをしたからといって、たくさんあるキャバクラ店の中のさらにたくさん在籍しているキャストの中に紛れてしまえば、個人を特定される可能性は極めて少なくなりますが、それでも心配であれば用心しておきましょう。
可能な状況であればぜひチャンレンジしてみると良いでしょう。

まとめ

キャバクラ店でのネット指名やその他の指名方法について考えてみました。
お客さんからすればネット検索が主流となっていますので、ネットを上手に使えばお店もアピールできますし、自分をうまく売り込むこともできます。
顔出し写真などを使って売り上げにつながるように工夫してみることもおすすめです。