キャバクラでは写真指名ってあるの?基本は場内と本指名?
キャバクラでの指名方法をご存知でしょうか。
実は3種類あり、場内指名と本指名、そして写真指名もあります。
それぞれ具体的な内容をご紹介します。
そして指名をもらうためにどうしたら良いかも考えていきましょう。
指名が増えればお給料も上がりますし、お店にも貢献もできますよね。
やり方はひとそれぞれなので、できることを始めていきましょう。
キャバクラでの指名方法はこれ
あなたに逢いに来た!本指名
本指名とは「〇〇ちゃん、あなたに逢いに来たよ」というお客さんからの名指しの指名のことをいいます。
お店に入る前から指名が決まっており、お客さんはお店の入り口でボーイさんに「ご指名は?」と聞かれた時に、お気に入りの女の子の名前を答えてその子を本指名としてお店に入って行きます。
お店の外で指名されるため、場外指名とも呼ばれています。
この本指名を取るために、女の子たちは日夜頑張って接客しています。
本指名はお店の売り上げの命です。
お店からすれば、自分の店の女の子が本指名を取らなければ確実な収入はなく不安定な状況となります。
そのため売り上げが上がれば本指名を取った女の子はお給料に還元されます。
本指名を取れば取るほど時給が良くなるのです。
女の子にとっては目に見える確実な実績となり、やりがいも上がります。
「本指名が上がれば売り上げが上がる」という分かりやすい構造なので、お店への貢献度は高く感謝されるものです。
もちろん難易度は高いため日夜努力を続けているのです。
写真を見て選びます!写真指名
その名のとおり、写真を見て指名を行うことです。
これはキャバクラに限ったことではなく、ソープやヘルスのような風俗店でも、またメイドカフェやホストクラブでも写真指名システムを導入しています。
お客さんはお店が用意した写真パネルの中から女の子を選びます。
お店によっては簡単なプロフィールが書かれていることもあるようです。
多くの中から選んでもらうので、本指名と違ってお客さんはパネルを見るまで指名は決めていません。
しかし写真をきれいに見せるために、ほぼすべてのパネルに修正が加えられています。
入っていないことは絶対にありません。
やり過ぎていると実物と違い過ぎてお客さんにがっかりされてしまうこともあります。
もし女の子からお店に希望を出せるのであれば、修正しすぎないほうが喜ばれるかもしれません。
お客さんからも「期待していない」という声も実は聞こえてきます。
お客さんの流れと場内指名
初めてお店に来たお客さんは「初回」として指名無しの状態です。
初回料金が適用され、女の子の指名がない「フリー」となります。
初回料金はお試し料金なので4000円~6000円程度とお安く遊ぶことができます。
そして女の子の指名がないため、15分程度で交代しながら色々な女の子が席についてくれます。
回ってきた女の子の中に「この子ともうちょっと話したいなあ」と思う女の子がいたら、お客さんはその子を指名します。
これが場内指名です。
何人目について指名をもらっても指名された分はバックとしてお給料に反映されるところが多いようです。
女の子は場内指名をとったらお客さんと仲良くなれるよう頑張ります。
次に来た時は本指名してもらえるようにつなげていくのです。
たとえ指名されなくても、自分がフリーのお客さんに着いた時はチャンスがあれば連絡先を交換しましょう。
そうやってどんどんリピートにつなげて、最終的には本指名につながるようにしていくのです。
会話術も必要ですね。
本指名を場外指名と呼ぶのに対し、場内指名と呼んでいますが、関西方面では場外指名を「A指名」場内指名を「B指名」と呼ぶこともあります。
お客さんから指名をもらおう
パネマジはほどほどに
パネマジとは「パネルマジック」のことを言います。
パネルマジックとは「パネル写真はキレイだと思ったけれど、実際の子はそうでもないなあ」とお客さんが思ってしまうような、女の子とのギャップがある場合を指します。
パネルマジックは写真の修整です。
今はパソコンを使って顔にあったはずの傷やシミなどをキレイに消してしまえる時代です。
パネマジはその限度を超えて整いすぎてしまったため、お客さんががっかりしてしまうのです。
特にウエストラインを細くしすぎていたり、年齢詐称と言えるくらいに若く加工しているような場合は、特にがっかり感を感じさせてしまうでしょう。
これはソープやヘルスなどでもそのように思われています。
写真屋さんの技術やお店の方針もありますので一概にパネマジなしが良いとは言えませんが、パネマジがひどいと文句を言われるのは女の子のほうです。
可能であれば修正は軽めにしてもらうとギャップが出ないので良いでしょう。
そして理想を言えばパネマジしなくても良いくらいキレイなメイクをしてお客さんをお迎えできれば良いですよね。
パネルとは違うけど、実物のほうがいいなあと思わせられたら、自然と本指名も増えてくるでしょう。
ギャップができればできるほど指名からは遠ざかってしまうかもしれません。
指名は顔だけじゃない
女の子たちの目標は課せられた売上ですよね。
本指名はそれにもっとも近道で進める方法と言えます。
最終目標が本指名を取ることであっても、そこに至るまでの道のりは、その女の子それぞれの方法で進みます。
大きな要因のひとつは場内指名で出会ったお客さんと仲良くなることです。
それには話が上手でなければいけません。
といってもお笑いタレントのようにペラペラと気の利いた話ができるのが良いということではありません。
「話上手は聞き上手」と言われるくらいに、お客さんに話をたくさんしてもらって気分良くお酒を呑んでもらうのがお仕事なのです。
良い雰囲気づくりをして美味しく楽しく時間を過ごしてもらいましょう。
もちろん「もっと一緒にいたい」「もっと話したい」と思ってもらえば良いわけですから、ルックスに自信がなくても話術でカバーできるのです。
もっと可愛いかったら指名がたくさんもらえるのに・・・と悩んでいるのなら、もっと違うところを磨きましょう。
きっとまだ上を目指せるはずです。
会話に手抜きはあり得ません。
男性はそれをきちんと見抜いてしまいます。
努力している様子は伝わるのです。
マメな女の子が一番
お給料を上げるべく、またノルマをクリアするべく、女の子たちは本指名を取るために日夜努力しています。
キャバクラに来店するお客さんは基本時には昼間の一般のお仕事をしています。
仕事帰りに寄ってくれるわけです。
しかしキャバクラに勤めている女の子たちは夜からがお仕事です。
昼キャバではない限り、お客さんとは正反対の生活をしています。
ヘルプについた時やローテーションでついたお客さんとは積極的に連絡先交換をします。
しかし寝る時間も仕事の時間も正反対のお客さんからくるメールやラインにはしっかり返信しなければいけません。
これはゆっくり仕事を忘れて寝てる、ということができないですよね。
そう、キャバクラで人気が出てしまうと、寝る時間も惜しんで逐一お客さんのメールに返信しなければいけないのです。
人気の女の子はこの返信を上手に行っています。
人気があれば本指名も多いはずですから、大変でしょう。
しかしそれでもマメに返信をくれる女の子にお客さんは好感を持ちます。
マメな女の子が結局好かれるのです。
このような対応はもちろん「営業」です。
お客さんも営業であると分かってメールしています。
それでも逢いたくなるようなメールは、女の子の営業力です。
営業力がないとお店にわざわざやってきて指名してお金を落としてくれません。
「わざわざお越し頂く」という行動は大変な苦労の末に勝ち取ったものなのですね。
もしキャバクラ求人を見て応募して入店したのなら、「ノルマなし」と書かれていてもお店からは無言の圧力がどうしてもあります。
具体的な数字でノルマを課してくるお店もありますよね。
ノルマの達成はやりがいもあり、自信がついていく良い責任ですが、同時に女の子が抱える毎日のプレッシャーでもあります。
ストレスだという女の子も多いでしょう。
そのためもし数少ない本指名客が今日来てくれていたら、何を考えるでしょうか。
それがもし二人三人とかぶってしまったら?
これは席につくタイミングが同じになりますので、効率が悪いですよね。
このような時は指名客の管理をしたいものです。
しかしこれはある程度は可能なのです。
お客さんがメールや電話などで指名予約してくれることがあります。
「〇月〇日の〇時くらいに行くね、指名するからね」といった風に送ってきます。
マメに連絡を取り合っていれば、この時に「〇時はどうかな?
この時間ならずっとつけるよ」というように予約を動かして自分の思った通りにお客さんの時間を管理することができるのです。
もし本指名のお客さんが同時に入ってしまったら、両方のお客さんは女の子が自分以外のところに行ってしまうので不満が溜まります。
長くいるつもりで来ていても早々に帰ってしまうかもしれません。
これはお店からすれば予定していた売り上げが取れなかったことにつながります。
しかしひとりひとりの時間をずらしていれば、女の子はずっと本指名のお客さんにつくことができます。
満足度が高くなるため、もしかしたらお客さんが多く注文してくれるかもしれません。
二人いるほうが売り上げが倍になるようでいて、ひとりひとりのほうが売り上げに貢献できるのです。
ここまでになるには大変な努力があるでしょう。
しかしマメに連絡を取っているからこそできることなのです。
そのためにもまずはマメに返信するというところから行ってみましょう。
そして本指名につながるようにしていきましょう。
まとめ
キャバクラでの指名の種類と本指名につなげるための方法を考えてみました。
「あなたに逢いに来た」と言われたら誰だって嬉しいですよね。
そのためにもできることからがんばってみましょう。
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