メンズエステはオプションで稼げる?バック率を教えて

2023年12月14日

kalhh / Pixabay

メンズエステのオプション。
魅惑的な言葉に聞こえる人もいれば大迷惑な言葉に聞こえる人もいるのではないでしょうか。

1000円でも多く稼ぎたい人にとってはオプションは付けてもらえればもらえるほどお金が多く入るので嬉しいものですし、逆に基本以外脱ぐのも嫌だと感じている人にとってはオプションなんて邪魔以外の何物でもないものになります。
ただオプションを一切やらないとメンズエステのバック率ではそれほど稼げないのが実情です。
求人で書かれているオプションをOKするだけでも給料に数千円の違いがあるわけですから、自分次第ですがオプションは付けてもらっても損はないものではないでしょうか。

メンズエステのお給料事情

お金ごく簡単にですが、メンズエステがどういう給料システムなのか触れておきます。
まず基本サービスにおける女の子へのバックは相場でいうと
大体60分の接客で4,000~7000円
90分なら6,000~10,000円
120分なら8,000~12,000円
となり、バック率でいうと40%くらいになります。
バック率は女の子のルックスや技術レベルによって上がっていくこともありますが、求人で出している段階では40%前後であることが多いです。
歩合制を採用しているところが多く、給料は完全日給制となっています。

出勤した時間内で接客したお客分のバックとオプションバックを勤務の終わりにお店から清算してもらいその日の給料として渡されます。
その際、雑費を徴収しているお店ではタオルやオイルなどの使用料として「給料の10%」か「一律〇円」という形で天引きされます。
歩合制ですので客入りが悪くお客が取れないとその日の給料は0円となってしまいます。
「日給〇円保証」というお店もあるにはありますが、7時間出勤している場合など保証される条件は限られた場合が多いのであまり期待はできないと言っても良いです。

逆に本指名をもらっていたりオプションを色々つけてもらっていればその分給料は上乗せされてもらえますので、メンズエステではどれだけ指名をもらえるか、どれだけオプションを付けてもらえるかで給料が変わってきます。
この辺りはヘルスやソープなどと変わらない給料システムとなっています。
よく当日無断欠勤をしたり既定の出勤数を下回ったという理由で罰金が取られるという話が出回っていますが、よほど女の子を食い物にしているお店でない限り罰金は採用していないお店がほとんどですので安心して大丈夫です。
だからといって当日無断欠勤は社会人として良くない態度ですので罰金がなくてもやめておきましょう。

オプションはOKしてるとお客がつきやすい

さて肝心のオプションですがバック率は100%、つまりオプションを付けてもらえれば丸々給料としてもらえるお店が多いです。
お店のHPを覗いてみると有料オプションとして「トップレス:3000円」「オールヌード:5000円」が多く、どのお店を見てもさほど違いはない値段です。

ということは例えば90分6000円の接客にトップレスのオプション付きだと1人につき9,000円、3人接客すれば1日27,000円もらえる計算になりますので、オプションなしの18,000円と比べれば中々の給料です。
上を脱ぐだけでも1万円近い差が出てきます。
さらに、メンズエステの客層はサラリーマンが比較的多いです。
お金にある程度余裕があるお客が多いので、トップレスやオールヌードなどのオプションはどのお店でも人気があり多くのお客が希望しています。

同じマッサージなら同性よりも異性を、どうせ気持ちよくなるなら可愛い/美人の裸を見て目でもエステを楽しみたいと思うものです。
100%のバック率でお客1人につき3000~5000円プラスで稼げるので、素肌が触れ合うことに抵抗のない人ならオプションは付けて損はないと言えるのではないでしょうか。
3~5人の接客でオールヌードのオプションを全員から付けてもらえればヘルス並に稼ぐことも夢ではありません。

出稼ぎの場合はそもそもオプションを付けることが前提のところも

お金短期間泊まり込みで働く出稼ぎは、求人情報に「日給〇万保証」という言葉をよく見かけますよね。
メンズエステでは出稼ぎを募集しているお店はそう多くはないのですが、探せばきちんと出てきます。
パッと見は出稼ぎでないメンズエステよりも稼げるように見えますが、この保証には結構厳しい条件が付いていることが多いです。

長時間の接客や数日間連続での出勤、写メ日記の更新義務等の他、1人のお客に対して一定額以上のオプションを付けることが前提となっている保証もあります。
つまりオプションをお客から希望してもらえなければ「条件に合わなかった」として提示通りの日給を払ってもらえなくなってしまうのです。
求人情報に嘘は載せていないが何の条件もなく100%保証の給料を払ってくれるお店は多くないので、安易に飛びつかないよう注意が必要になります。
また罰金を採用しているお店はほとんどないと言いましたが、出稼ぎの場合お店既定の日数出勤しなかったとかお客を最低ラインも取れなかったとかで「お店の希望通りに働いていない」と見なされてしまうと最初に言われた給料をカットされてしまうことがあります。

悪質なお店だと条件通りに働ているのに「お客からクレームが多い」と言いがかりをつけられてカットされてしまうこともあります。
名目上罰金とはなりませんが、本来もらえると思っていたのにもらえないとなると、もらえなかった金額分は罰金として没収されたような感覚になるかもしれません。
出稼ぎは普通にお店に出勤するよりも多く稼げると思いがちですが、その分ハードな仕事内容になっていることが多いのでよく検討することをお勧めします。

オプションという面でもお店選びは重要です

メンズエステのHPを見てみるとトップレスやオールヌードといったオプションを用意しているところがほとんどですが、実はHPには詳しく書いていない裏オプションを用意しているお店も少なくありません。
オプション次第で限りなくヘルスに近いことをさせるお店もあるので、実際どういうことをオプションとして扱っているのかは必ず面接時に確認した方が良いです。
例えお店としてそのようなオプションを用意していなくてもエステ嬢が個人的にお客と交渉して性的サービスをしており、それをお店が黙認していることもあります。

店舗型ではあまりありませんがホテルや自宅への派遣型の場合、マッサージと言いつつヘルス要素が高いお店が多いのでお店探しは慎重に行いましょう。
ハンドサービスくらいなら良いけどそれ以上ハードなことはしたくないと考えている人は、店舗型のメンズエステを探した方が無難です。
また「当店は風俗的サービスは一切行っていません」と健全店を謳っているところでも100%健全とは言い難いお店もありますので、面接の際にはよく確認するようにしましょう。
そしてお客の回転率でも稼ぎは変わってきます。

いくら施術と話術、ルックスに自信があってもそもそもお客が入らないお店だと当然ながら稼ぐことは難しいです。
お店選びの際にはお客の回転率が良いかどうかも必ずチェックしておきましょう。

オプション次第で給料は変わります

チェックメンズエステのみならず風俗業界では、オプションをどれだけできるかで稼ぎが変わるというのは常識と言っても過言ではありません。
メンズエステというソフトなジャンルでさえ脱ぐか否かで数千円も稼ぎ違うのですから、基本以外全てをNGにしていると希望する金額は中々稼げないかもしれませんし、余程のルックスと技術がないと指名客も付きづらくなります。
エステ嬢次第のオプションですが、だからこそ自分はどれくらいの金額をどれくらいの期間で稼ぎたいのか、それにはオプションをOKにするべきかどうかをよく考えることが大事になってきます。
数千円と言えど一般的なバイトで見れば何時間も働かなければ得られない金額ですので、やるかどうか検討する価値は十分にあると言えますよ。