キャバクラの面接で採用率が上がるコツ
高級そうな綺麗なドレスをまとい、お客様の隣でお酒を注ぎ、しばし談笑を楽しみながら、お客様に疑似恋愛を通じて癒しのひと時を提供することがお仕事のキャバクラ。
ガールズバーやスナックのようなカジュアルで低価格を売りにしているわけではなく、お客様が支払ってくれる単価も比較的高くなりますので、お酒を注いで甘えながら接客するだけで、たくさんのお給料をもらうことができる！と、女子大生やOLといった若い女性を中心に、夜の世界では1番人気のあるお仕事になります。
また、最近ではキャバクラの数も非常に増えたことから、求人の方も盛り上がりを見せており、キャバクラで働きたいと思っている女性も、働き口には困らなくなりました。
しかし、そうやってキャバクラが増えており、多くのキャバクラ店はなかなかキャバクラ嬢の確保が容易ではなくなっているからといって、応募をすれば誰でも採用をされるというわけではありません。
キャバクラはクラブ以外の他のお水業態とは違い、カジュアル感は少なく単価が高いので、やはりそれなりの容姿であったり、接客態度などが求められます。
ただキャバクラで働きたいからといって、むやみやたらに面接を受けたとしても、お客様に好かれそうな見た目や態度が伴っていなければ、採用されることはないのです。
では、キャバクラの面接で採用率が上がる見た目や中身のコツとは、どういったものがあるのでしょうか。
また反対に、不採用になってしまうポイントというのは、どのようなものなのでしょうか。
今回の記事では、キャバクラで採用になる女性になるためのポイントやコツを中心に、ご紹介します。
キャバクラの面接で採用率が上がる見た目って?
キャバクラでは、お客様が来店されるきっかけはキャストの容姿レベルの高さが非常に重要なポイントになってきますので、ある程度の容姿はどうしても求められます。
お客様も、高いお金を支払ってあまり容姿がいいとは言えないキャバクラ嬢に席に付かれると、気分を良くして再来店してくれる可能性も低くなりますし、何よりもキャバクラ店の質を高く保つことができません。
大抵のお店でキャバクラ店の店長が面接官を担当することになりますが、多くのキャストを見てきた店長の目は肥えていますので、その店長に気に入られるような容姿が必要です。
では、どんな容姿・見た目であれば、面接を通過しやすいのでしょうか。
まず、顔つき・服装ともに、最新のトレンドを意識したメイク・ファッションを心がけるということは非常に大切なポイントです。
まず顔つきに関してですが、女性の顔はメイクの仕方によって非常に変わってくるとは思いますので、トレンドを意識しながら自分の顔のパーツや顔つきにあったメイクを施すことは非常に重要です。
女性の顔や雰囲気というのは、「キレイ」か「かわいい」の2つの種類に分けられると思いますが、顔つきや元々のパーツがかわいい系なのに、メイクがキレイな顔つきの女性向けの方法であれば、顔つきとメイクにミスマッチが起きてしまい、魅力が半減してしまいます。
自分に合ったメイクを、自分の顔つきに合わせて施すことで、面接官である店長に容姿の良さとトレンドを意識する姿勢や印象を与えることができるので、それにより採用の確率を上げることができるのです。
またファッションに関してもメイクと同様で、トレンドを押さえつつ、自分の雰囲気に合った服装をすることが重要です。
また、女性としての魅力を感じていただくことが採用に繋がりますので、「キレイ系」「かわいい系」問わず、面接にはパンツよりもスカートで臨むことをおすすめします。
かわいい系の方であれば、すこしふんわりしたフレアのスカートを履いたり、反対にキレイ系の方であれば、体のラインが出るタイト目のスカートを履くと、より女性らしさを感じてもらうことができるでしょう。
キャバクラの面接で採用率が上がる中身って?
キャバクラでは、もちろん容姿のレベルはある程度必要にはなってきますが、容姿だけで指名をし続けることはできません。
最初の指名をいただくきっかけは容姿かもしれませんが、やはり接客業務になりますので、指名をもらい続けるためにはそれ相応の対応やサービスが必要になってくるのです。
そのため、面接でも「しっかりお客様に対し、失礼のない接客をすることができるか」という部分は、非常に見られるポイントになります。
では、採用率が上がる中身や態度というのは、どういったものになるのでしょうか。
まず、挨拶がきちんとできるということは大前提と言えるでしょう。
面接を担当してくれる店長とお会いした時に、しっかりと「おはようございます」「本日面接をしていただく〇〇です。
今日は宜しくお願いいたします」と挨拶ができるということは、接客業に従事する人間として当たり前のことです。
軽いノリであったり、「まぁ採用されるでしょう」といったような態度はすぐに店長に伝わって見抜かれてしまいますので、まずはお会いした段階できっちり挨拶をすることは忘れないようにしましょう。
また、常に笑顔をキープするということも、非常に大切になります。
キャバクラのお仕事は接客業になりますので、お客様が気持ちよくお酒を飲み、そのひとときを過ごしていただくための工夫が必要になります。
そして、お客様にそうしたひと時を感じていただくためには、キャバクラ嬢の笑顔というのは必要不可欠になるのです。
例え体調が悪い時であっても、少しプライベートで嫌なことがあったとしても、そうした私情を仕事に持ち込まず、常に笑顔をキープできる女性こそが、たくさんのリピートを生むことができるキャバクラ嬢になれるのです。
面接では、そうした愛されるキャバクラ嬢になれるような方かどうかが査定されますので、キャバクラ店に入ってからは常に笑顔を心がけましょう。
こんな女性は、キャバクラで不採用にされてしまうので要注意！
キャバクラの面接で採用されるコツやポイントがあるように、キャバクラでは絶対に採用されないようなポイントも存在します。
ここでは簡単に、キャバクラの面接で不採用になってしまう女性の傾向やポイントについて、ご紹介します。
まず、ファッションなどの身なりに全く気が使えておらず、少し前のトレンドで流行ったようなアイテムや、きっと購入してから随分経っているだろうと思われる、古臭く見えてしまう身なりで面接に臨むと、まず採用されるのは難しいでしょう。
キャバクラではドレスを着るので、そこまで私服に対して干渉されないだろうと思われる女性も少なくはありませんが、私生活のそうした美意識やトレンドに対する意識が薄いということは、自分を高めるための努力をしない人だ、という評価を受けることになります。
常に容姿レベルを高くキープするために、キャバクラ嬢は常に自分がキレイに見える努力を続けていかなければなりませんので、古臭く見えてしまう身なりで面接に臨んでしまうと、こうした努力はできない、一生懸命本気で働いてくれないだろうなと判断され、不採用になる確率は非常に高くなるのです。
また、面接の時点で店長に物腰柔らかく、愛想よく対応することができない方も、採用される確率はほぼ0だといっても過言ではありません。
接客業に努めるのに、笑顔もなければ面接の質問に対する返答も素っ気なく、話も全く盛り上がらないということであれば、実際に働いてもらっても人気キャバクラ嬢になることはできませんし、最悪の場合そうした態度でお客様を怒らせてしまう可能性もあるのです。
お客様は、キャバクラに癒しや楽しいひとときを求めてやってきますので、そうしたぶっきらぼうな態度をとってしまうような女性を採用しては、キャバクラ店のイメージを落とすことになり兼ねるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャバクラのお仕事とは、接客業です。
癒しや楽しいひとときを求めるお客様に、また来たいと思ってもらうためには、それなりの容姿と接客態度が必要になります。
面接ではそうした部分を見られますので、もしキャバクラの面接を受ける予定があるのであれば、しっかりトレンドを押さえたメイクやファッションを意識し、常に笑顔をキープできるように心がけましょう。