キャバクラは小さいタトゥーなら働ける!背中全体はキツイかも
「キャバクラで働きたいのですがタトゥーが入っています。大丈夫ですか?」と言う質問をよく聞きます。
タトゥーが入っている場合はどのような対策をしたら良いのかも集めてみました。
参考にしてください。
接客業ではタトゥーはハンデ
キャバクラは接客業です。
全ての接客業において見える部分にあるタトゥーはハンデとなります。
しかし、毎日長袖のスーツを着る仕事であれば、隠れて見えない部分も多いです。
しかし、キャバクラでは露出度の高いドレスを着る必要があります。
その時に見えてしまうので、ハンデになるのです。
なぜハンデなのかといえば、刺青やタトゥーが苦手だと言うお客様がいらっしゃるからです。
日本でもタトゥーをおしゃれの一部だと捉えるようになり、だいぶタトゥーへの悪印象は減ってきたと言われています。
しかしタトゥーを見ると気分が悪いと感じる人は未だに一定数いるのです。
キャバクラではお客様がキャバ嬢を選びます。
女の子としてはできるだけ多くの人に選んでいただきたいのです。
そのため一定数が悪いイメージを持っているタトゥーはハンデとなります。
ワンポイント・タトゥーなら大丈夫?
店で衣装を着た時にどれくらいタトゥーが見えるのかと言うのが大事になります。
下乳あたりで大抵どんな衣装を着ても見えない部位にあるのならば全く問題はありません。
耳の裏あたりにあって、髪を下ろしていれば絶対に見えないと思う人もいますが、ピアスの話になって近づかれたり、店のイベントで和服DAYがあっても髪をアップにすることができないなど影響を受けることもあります。
また背中や肩にワンポイントで入っていると言う人も多くいます。
この場合ワンポイントがどれくらいの大きさになるのかが問題です。
文庫本サイズのタトゥーをワンポイントと表現する人がいます。
確かに絵柄としては一つかもしれませんが、多くの人から見てワンポイントとは言いづらいでしょう。
どれくらいをワンポイントというのかは人の主観にもよりますが、大抵の場合コイン大のごく小型のものからタバコ一箱くらいのものをワンポイントと読んでいます。
また色は入っておらず線が中心で絵柄に空間があれば多少大きくてもワンポイントと感じますが、びっしりと細かい図案、細部まで色が入って皮膚の色が見えない場合は実際よりも大きく見えます。
ワンポイント・タトゥーであればドレスを着た時に見えていても「そういう人もいる」程度で済まされることもあるでしょう。
時にはそれすらも嫌だという人もいますがその場合は合わなかったと諦めるよりありません。
大きなタトゥーは?
背中全体にタトゥーが入っている場合、働けない店が多くなることでしょう。
タトゥーに対する考え方はママやオーナー、地域柄に大きく影響を受けます。
そのため面接で確認が必要です。
本人が気にしないからという理由でタトゥーが入った背中が丸見えのドレスを着て接客をしている場合もあります。
ただし、お客様の中には苦手な人もいるので何かしら気分の悪い言葉をかけられる可能性はあります。
土地柄、店の雰囲気ごとに違う?
一般的に高級になればなる程タトゥーはNGになっていきいます。
またギャル系の店はタトゥーOK率が高いと言われています。
しかしこれは一般論なので、どの店でも面接時に確認が必要です。
隠していたわけではないけれど実はタトゥーNG店で、知られた途端にクビという話もあります。
それでは店も女の子もお互いにマイナスなのできちんと確認するようにしましょう。
運が悪いと何店か面接を受けて立て続けにタトゥーNG店だったということもあります。
その場合は単に運なのですが、地域を変えて見るのも良いかもしれませんね。
テープや服で隠せるタトゥーであれば必ず働ける店があります。
根気よく探してみましょう。
タトゥー入りのキャバ嬢はどんな工夫をしている?
タトゥー入りのキャバ嬢たちが服装でどんな工夫をしているのかを部位別に紹介します。
胸元に入っている場合
胸の谷間あたりにセクシーなタトゥーが入っている女性は多くいます。
そのような嬢は胸元の開いていない服を着て接客をしています。
もちろん露出度の高い服の方が人気が出ますし指名が増える可能性が高いのですが、それよりもタトゥーが見えるリスクの方が高いのです。
肩に入っている場合
肩は入れる時の痛みが少ないため人気の部位と言えます。
肩見せが好きな男性にアピールできないのは残念ですが、リスクの方が大きいので隠している女性は多いです。
肩はスーツスタイルや袖のあるワンピースなどで隠しています。
またどうしてもドレスが必要な場合はストールを羽織って見えないようにしています。
ストールの使用についてはNGの店もあるので注意が必要です。
手首に入っている場合
手首だとスーツで隠すのが一般的ですが、スーツNGの店もあります。
ブレスレットのようにぐるりと一周入っている場合はそれが隠れるほどの大きなブレスレットやゴツめの時計で隠すという人もいます。
足・足首
内腿に入っているけれど通常は見えないから大丈夫と思っている人もいますが、できれば対策を取った方が良いでしょう。
なぜならお客様がスカートをめくってくることもありますし、何かの表紙にめくれてしまうこともあるからです。
足首も含め黒いタイツを履いてカバーしていることが多いようです。
真夏に真っ黒なタイツは違和感があると言われてしまうかもしれませんが、その場合はロングドレスなどで隠します。
足首であれば時々薄い色のタイツにしてテープ等で隠しているとあまり気づかれないです。
もし気付かれた場合は「捻挫しちゃって」などとケガであると言っておけば良いでしょう。
タトゥーがお客様にバレると?お説教されるって本当?
キャバクラで働いている限りタトゥーが入っていることは基本的にはお客様に知らせない方が良いでしょう。
理由はやはり理解が得られられないことが多いからです。
キャバ嬢と同世代の人たちはおしゃれタトゥーに対して理解がある人が多いのですが、年齢が上がれば上がるほど抵抗がある人が増えます。
何かの拍子で見えてしまった場合、多くのお客様が説教をしてくるようです。
「なぜ、どうして」ということから「タトゥーがあることでどのように見えるのか」ということまで長々と話して聞かせ、最後に「まあ、今更だけどな」と言って帰ります。
それを真面目な顔で聞いていなければならず、キャバ嬢たちはとても面倒だと感じています。
しかし、今の日本ではそう感じる人の方が多いわけで、タトゥー入りのキャバ嬢たちはその事実を隠し続けていますす。
まとめ
タトゥーが原因で面接に落ちることはあり得る事実です。
しかし、余程大きなものでない限りどこかのキャバクラでは働けますし、背中全体にはタトゥーが入っているキャバ嬢がいるという店も実在しています。
ですので面接時にはタトゥーが入っていることを正直に話します。
隠して働き始めると後でトラブルに発展することもあります。
そして、タトゥーを隠して働くのであればお客様には絶対に知られないように努力をすべきです。
もし隠さずに働くのであれば、それなりにお客様から説教を聞く覚悟が必要です。
現在の状況では接客業で働く場合、タトゥーはハンデです。
「なんで分かってくれないの?
」と思っても感覚の違いなのでこの隙間は埋まりませんし、話し合っても解決するものではありません。
説教をされたくないのであれば隠しておくのが賢明です。
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