AV女優って単体でどれくらい貯金できるものなの?

2023年12月14日

QuinceMedia / Pixabay

AV女優になる目的は女性によって色々な理由がありますが、一番の目的は「お金」です。
AV女優になればリスクはあるけど毎月数百万も稼げ、貯金もいっぱい出来てリッチな生活を送れる!と思い描いている女性は多いと思いますが、実は全てのAV女優がそれほど稼いでいる訳ではありません。
AV女優には「企画」「単体」といったジャンルがあり、企画は素人や新人AV女優でも出演することができますがギャラはかなり少なめで、ちょっとした高収入バイトと同じくらいしか稼げません。

単体女優になれば1本の出演で数百万円を稼ぐこともできますが、単体女優になれる女性はごくわずかです。

単体女優の給料

お金 金現在も活躍している人気単体AV女優を参考に月収を調べてみました。
出演する作品1本当たりのギャラは約200万円。

撮影に必要な日数は平均4日程度なので、1日50万円の収入ということになります。
また単体女優は、1ヶ月に1本の作品にしか出れないという制約もあるので、AV撮影での実働は4日だけとなります。
そして単体女優には撮影以外にも仕事が沢山あり、出演した作品の発売イベントとして、ファンとの握手会や撮影会を開催しています。
このイベントに出演するにあたってのギャラは、出演時に支払われたギャラに含まれているので、別途で収入は発生しません。

その他には、ヌード、水着グラビアなどの写真撮影があり、1日で平均15万円程度のギャラが支払われます。
最近ではAV女優を起用したテレビ番組も多く、メディアへ露出する機会も多くなっています。
人気単体AV女優の月収は200万円〜300万円、それに加えてメディアへの露出が多ければさらに稼ぐこともできます。

毎月貯金できる金額

単体AV女優が毎月貯金できる金額は、家賃や光熱費など生活に必要な金額を差し引いた額が全て自分のお金になるので、その気になれば毎月100万円以上の貯金は可能です。
生活費で大半を占めるのが「家賃」、都内で住んでいれば立地や間取りによって毎月何十万円もの家賃を支払わなければいけません。
またAVの撮影や所属するプロダクションも都内を中心としているので、交通のアクセスや手間を考えると都心部を中心に部屋を借りている女性が多いです。
比較的都心部で、間取りも1DKだと家賃も10万円以下に抑えることができるので、貯金できる金額も多くなります。

都内に暮らす一般社会人女性が毎月必要な生活費は約150,000円、AV女優としての毎月の収入が仮に200万円だとすると、毎月175万円は貯金することが可能です。

AV女優になると金銭感覚が麻痺する?

お金 空AV女優になるまでは、普通の仕事をしている女性も多いと思います。
そんな普通の女性がいきなり100万、200万円といった大金を毎月貰えるようになればどうなるでしょう?

最初の内は貯金をするために節約したり、無駄遣いをしないように気をつけるかもしれませんが、ついつい贅沢をしてしまたり、そんなに欲しくもない物を衝動買いしてしまったりと、金銭感覚がちょっとづつ麻痺してしまいます。
今までの生活水準だと、銀行通帳に記載されている残高がまったく減らず、逆にお金が貯まる一方です。
ちょっとくらい無駄遣いしてもいいかな?とお金を使い出すと、ほとんどの女性は感覚が麻痺して、生活水準がグーンと上がります。

そして、その生活水準を維持するためにAV女優としての仕事を長年に渡り続けてしまうことになったりもします。

単体AV女優は有名人

単体AV女優になると、芸能界で活躍するアイドルや役者のように有名人になります。
AVとテレビではジャンルが違いますが、大勢の視聴者がいて、自分は知らないけど相手は自分のことを知っています。

街を歩いている時も、自分を知っている人から声を掛けられたり、握手やサインを求められることもしばしばあり、迂闊な行動もしにくくなります。
AV女優でも有名人になると、業界を通じて色々な人と交流を持つようになり、お笑い芸人との交際がスクープされるAV女優もいたりなど、もはや一般人とは言えません。
有名人になると私生活面にも影響してくることが多く、おしゃれを一層に気にして高い衣服を購入したり、自分を磨くために高級エステへ通い出したりと、中々貯金ができない女性もいるようです。

本気で貯金をするなら

貯金単体女優として本気で貯金をするなら、様々な誘惑に負けないように努力をしなくてはいけません。
毎月の給料は一般人女性に比べるとかなりの高額ですが、そのお金を使おうと思えば一瞬で無くなってしまいます。
今まで贅沢をしてこなかった女性は特に、誘惑に負けやすいので「お金を貯金する」という強い気持ちがないと難しいかもしれません。
逆に、贅沢に興味がなく、お金の使い道がない女性は短期間で1000万円近くの貯金をすることも可能でしょう。

貯金というのは、何か明確な目的がないとお金はどんどん減ってしまいます。
本気で貯金をしたいのであれば、しっかりとした目標金額を設定して、達成できる月日、毎月自由に使えるお金を計算するようにしましょう。

AV女優を半年〜1年限定でやる

AV女優というのは、ある程度の人気を維持できないと次回作への出演の話がやってきません。

AV業界の売上は年々現象しており、長年に渡り稼ぎ続けるAV女優はほんの一握りです。
AV女優として活躍できる期間は平均で1年程度と言われており、毎年大勢のAV女優が入れ替わっています。
今は単体女優として稼げているけど、来月になると仕事がなくなる可能性もあり、その生活が一生保証されている訳ではありません。
単体女優として人気が出ても、その人気はいつか衰退していくので、早めの段階で引退に向けての貯金をするのが賢い選択ではないでしょうか。

また、単体女優として稼ぐことが難しくなった女性は、「単体落ち」として「企画単体女優」として仕事をもらうこともできます。
給料面も企画単体女優になるとかなり下がりますが、それでも一般女性よりも稼ぐことは可能です。
撮影内容もハードで過激な物が増えてきますが、1本の出演で40万円程度稼ぐことができます。
さらに、1ヶ月に出演できる作品本数にも制限がないので、スケジュール次第では単体女優よりも稼ぐこともできたりします。

ですが、それも限界があります、売上が伸びなければ企画女優としても起用されなくなるので、どこかのタイミングで引退をしないといけません。
いつまで稼げるか分からない業界なので、AV女優として活動するのは半年〜1年間という期間を決めるのもいいかもしれません。

単体女優は誰でもなれるものではない

AV女優の給料は、1本の作品に出演するにつき○○円という風に金額が決められます。

この金額はAVメーカーや所属するプロダクションによって違い、「単体女優」「企画女優」によっても給料(ギャラ)が違います。
有名人やスカウトによってAVデビューした女性は単体女優としてデビューすることが多く、自分から面接応募してAV女優になる女性は企画女優としてスタートするのが基本です。
毎年、新人AV女優としてデビューする女性は約6,000人と言われており、その中から単体女優としてデビューできたり企画から単体になる女性は100人未満、そして長きに渡り売れ続け、生き残る女性は1割り程度と中々厳しい世界になっています。

まとめ

単体AV女優が貯金できる金額は毎月100万円以上は可能です、それを1年間続けると1000万円もの貯金額になります。
しかし、毎月高額な給料が入ってくると金銭感覚が麻痺しやすく、無駄遣いや浪費癖が付くので、引退する頃には貯金がまったく無かったという場合もあります。
お金の誘惑に負けず、しっかりと貯金を意識すると1000万円という貯金額はあっという間に貯まるので、あとは自分の気持ち次第ではないでしょうか。