AV女優デビューするまでの流れとなり方について徹底解説!

2023年12月14日

今回は、AV女優についてご紹介します。AV女優とはアダルトビデオに出演する女優のことを指します。普通の女優と比べて特殊な仕事ですが、AV市場の拡大でニーズが高く、さらに近年AV女優になりたいという女の子は増えているようです。

しかし、どうすればAV女優になれるのか疑問に持つ女の子は多いでしょう。この記事ではAV女優の仕事内容や給与事情、そしてAV女優のなり方などについてまとめています。AV女優の仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはAV女優について勉強しよう

AV女優になりたいのであれば、まずは基本的な知識を身に付けることが大事です。AV女優の仕事が人気の理由や仕事内容など基本知識をご紹介します。

AV女優になりたい女性が増えてきた理由

アダルトビデオはVHSからDVDやネット配信へと変わった今でも市場規模は拡大しており、AV女優のニーズは絶えません。さらに、市場のニーズとは関係なく、AV女優になりたいという女の子も増えています。その理由は、以下のものが挙げられます。

  • アイドルのように可愛いAV女優が増えている
  • 人気AV女優からセクシー女優にステップアップできる可能性が増えている
  • 世界的に活躍するAV女優も存在する
  • 昔と比べてアダルトビデオへの偏見が薄れている

最近はルックスが可愛い、または綺麗なAV女優が増えており、そのビジュアルが男女問わず注目されて深夜帯の地上波番組に出演するケースが増えています。また、ネット番組でもAV女優がタレントや一般女優、芸人などと一緒に出演するバラエティ番組も存在します。AV女優の枠を飛び出し、一般的な女優と変わらず活動する人が増えているので、セクシー女優のステップアップを狙って、志望する女の子は多いようです。

また、昔と比べてアダルトビデオのことやAV女優の仕事内容が広く知られるようになったので、偏見を持たない女の子が増えています。アダルトビデオを一緒に見るというカップルも多く、興味を持つきっかけになっているのかもしれません。

AV女優にはランクがある

意外に知られていないのは、AV女優はランクごとに区別されていることです。つまり、誰もが希望するアダルトビデオの企画に出られるというわけではありません。AV女優のランクは大きく3つに区分されます。

まずはここからスタート!「企画女優」

新人AV女優がまず辿るランクは企画女優です。このランクでは、まだ女優としての価値は付けられておらず、クレジットなしの場合がほとんどです。しかし、クレジットなしの理由は、身バレを防ぐ目的もあるとされています。

出演も1人ではなく、6人以上の複数人の女優と一緒に出演することになります。企画内容によっては数十人も集まるので、なかなか目立てないところがネックでしょう。撮影内容も比較的ハードなものが中心です。

頑張り次第で高収入をゲットできる「企画単体女優」

企画女優の上のランクになるのは企画単体女優です。特定のメーカーとの専属契約をしない状態で、色々な作品に出演できます。企画女優と同じく1本の作品に複数の女優と出演しますが、合計5人以下と数が一気に少なくなります。

地道に企画作品に出演を重ねていけば、注目されてランクアップする可能性があるでしょう。出演本数に応じてギャラが変わってくるので、頑張れば頑張るほど稼げるところが強みです。

ただし、ルックスの良さも重視される傾向もあります。採用倍率もとても低く、100人面接しても受かるのはせいぜい3~4人程とシビアです。

最高峰に君臨しているのが「単体女優」

AV女優として最も高いランクとなるのが単体女優です。1本の作品に単独出演している女優で、人気が出るとテレビや雑誌に出ることもあります。日本で活躍するAV女優の数は約1万人とされていますが、単体女優で活躍する女の子は全体の1%未満と言われており、ごく一握りの人しかなれません。

自身の体調不良や家庭の事情で引退する人も多く、また新しい女優の登場でファン離れも起きやすい世界であるため、10年以上単体女優で活躍できる人はほぼいません。引退後も根強い人気を誇る女優もいますが、その地位を築くには相当な努力が必要であることを頭に入れておきましょう。

AV女優の基本的な仕事の流れ

メーカーから出演オファーが来ると、AV女優として仕事ができます。ここで1日の基本的な流れを簡単に説明しましょう。

打ち合わせ

オファーが来たら、まずは打ち合わせから始まります。監督と細かく打ち合わせを行い、台本(香盤)が渡されるので、それにしっかり目を通しておきます。

香盤は撮影の流れやセリフなどが細かく書かれている場合もあれば、大まかな流れだけの簡素的なものもあるようです。特に後者は、頭の中でしっかりシミュレーションして撮影に挑まなければならないでしょう。

スタジオ入り

撮影当日の集合時間は朝8~9時というケースが多いです。遅刻すると迷惑をかけるので、早めに集合しましょう。AV女優やスタッフが揃うと、スタジオまで移動します。

スタジオに入るとメイクさんが撮影に合ったメイクや髪型をセットしてくれます。スタジオによってはメイク室がありますが、撮影スタジオと兼用という場合も多いです。メイク室=楽屋なので、単体女優の場合は必ず確保されています。

また、撮影前に男優さんと顔合わせもあります。1つの現場に男優さんは3人程使われており、一度に全員に揃うのではなく、自分が出るシーンの撮影に合わせてスタジオ入りするケースが多いです。そのため、1日に何度も顔合わせをする場合もあります。

撮影開始

メイク中にスタジオがセッティングされ、完了すると撮影開始です。まずは、作品のパッケージに使われるスチール撮影から始まります。基本的にスタッフの指示でポージングを撮ればいいので、難しい撮影ではありません。

その後、冒頭で使われるイメージシーンの撮影を30分程行います。下着や全裸で撮影することがほとんどで、ここでもスタッフの指示に従って撮影を進めていきます。

さらにイメージシーン同様に冒頭に使われることが多い、インタビューシーンの撮影も行います。基本的に台本に記載されるセリフを、棒読みにならないように注意して質問に答えていきます。

その後、本編の撮影を行います。本編の撮影では、フェラやオナニー、大人のおもちゃの使用、男優との絡みといったシーンを台本やスタッフの指示通りに行います。また、毎回シーンごとにシャワーを浴び、清潔を保つことがAV業界での掟です。

解散

撮影が完全に終わったらシャワーを浴び、着替えと帰る準備をします。女優さんによっては、解散の際に送迎があります。単体女優や人気女優であれば、メーカーや事務所が自宅まで送ってくれるでしょう。

企画女優の場合は、事務所に電話などで撮影が終わったことを伝え、そのまま解散というケースが多いです。撮影内容によっては深夜近くの帰宅となるので、最寄り駅でホテルを取っておいたり、誰かに迎えを頼んでおいたりすると安心です。

AV出演以外にもAV女優はさまざまな仕事をこなしていく

AV女優の活動の幅は広がっており、今ではアダルトビデオの出演だけではなくいろいろな仕事が入ってきます。具体的に、どんな仕事をこなしていくのか見ていきましょう。

知名度を活かしてライブチャットに出演

ライブチャットとは、パソコンやスマホの画面越しで男性とコミュニケーションをとるオンラインサービスです。そのような場で活躍する女の子は、チャットレディと呼ばれています。

AV女優の方が素人のチャットレディよりも知名度があるため、男性が集まりやすいです。上手くいけば、AV撮影以上に稼げる可能性もあるでしょう。

有名雑誌にヘアヌードで出演

コンビニや書店で並ぶ青年誌やアダルト雑誌の撮影オファーが来ることもあります。この場合、グラビアやヘアヌードのようなある程度過激な写真が掲載されます。

DVDの発売イベントに参加

自分が出演するDVDの発売イベントが開かれることもあります。単体女優や人気女優であれば、長蛇の列ができるほどファンに人気のイベントです。購入特典として、握手やサイン、一緒に写真を撮るという企画が実施されます。

握手会などのファンイベントも精力的に行う

AV女優にもアイドルと同じく握手会などのファンイベントを実施されます。基本的にDVDの発売イベントと併せて行われるケースが多いです。単独での握手会は、大人気AV女優に限られるので、一つの目標として頑張っていくのも良いでしょう。

AV女優限定の風俗やキャバクラで稼ぐ

風俗やキャバクラの中には、AV女優限定のお店も存在します。風俗やキャバクラを経営する事務所に在籍していたり、元女優や業界関係者の紹介で働くことになったりする場合があります。

現役や元AV女優が相手をしてくれるお店は、AVファンにとても人気です。その分、一般的なキャバクラや風俗よりも報酬も高い傾向にあります。

知名度があればテレビ出演のチャンスも

最近はAV女優がテレビ番組に出るケースも増え、タレント活動を両立する女優も多いです。基本的にテレビ出演のオファーは知名度がある人なので、まずは世間から認知されるところから努力していく必要があります。

メーカーへのあいさつ回りなどの地道な活動も大事

知名度のないAV女優は待っていてもオファーが来ません。オファーをもらえるように、事務所の担当者と一緒にメーカーへあいさつ回りを行います。

ギャラが発生するわけではありませんが、今後の活動に大きく影響を与える仕事です。面倒くさがらず、メーカーに好印象を持ってもらうように、愛想よくコミュニケーションを取りましょう。

AV女優が出演する作品の媒体について

AV女優の作品はDVDやBlu-ray、テレビ以外にもさまざまな媒体で流通しています。主な媒体は以下のとおりです。

AVよりはライトなVシネ

Vシネ(Vシネマ)とは、もともとDVD・ブルーレイでの販売やレンタル店の配給を前提に制作されるオリジナルビデオ作品のことです。AV女優は18禁のVシネに出演する場合があります。

Vシネの場合、濡れ場が用意されています。しかし、AVのようなプレイ自体をメインとする作品ではないので、過激な内容は求められないことが多いです。

インターネット動画配信

会員向けに配信される動画に出演することもあります。DVDやBlu-rayなどパッケージ化されない動画も多く、過激な内容となっているケースも多いです。

海外向けの動画配信はモザイクが無いことも

インターネット動画の場合、海外向けに配信されている場合もあります。海外サーバーを使うサイトの場合、無修正で動画が配信されることも多いです。無修正の配信はグレーゾーンなので、事前にモザイクをかけられるかどうかは確認した方が良いでしょう。

私は、AV女優になりたいと思う女の子が多いことに、少し驚いています。昔と比べてAVに対するイメージが変わっており、またタレントやセクシー女優の道も切り開ける期待から人気が高まっているのでしょう。人気になるためには、幅広い仕事を地道に頑張ることも大事です。その頑張りは自分の稼ぎや人気にもつながりますよ。

AV女優の給料は一体どれぐらい?

ここからは、AV女優として働く上で最も気になる給料について紹介します。AV女優のギャラはランクによって異なります。

AV女優の給料についてもっと詳しく知りたい方はこちら。

安定して稼げる単体女優

単体女優の場合、年収は約1000~2000万円前後とされています。トップクラスの女優の場合、毎月1本の出演が約束される年間契約となることが多いです。1本あたりのギャラも200万円以上と高額になる女優もいます。

ただし、トップクラスに満たない単体女優は1本50~200万円が相場です。人気の差や事務所との給料体制によって金額は変わってきますが、1回の出演だけでも安定して稼げるところが単体女優のメリットでしょう。

自分の頑張り次第では単体女優を超える企画単体女優

企画単体女優の場合、1本あたりのギャラは10~50万円が相場です。単体女優と比べて給料は下がりますが、頑張り次第で増やすことができます。

単体女優はメーカーと専属契約となるので、それ以外の作品に出られないところがネックです。一方、企画単体女優の時点ではメーカーの専属ではないので、1ヶ月でいろいろなメーカーの作品に出ることが可能であるため、その分稼ぎも大きくできます。

AV女優の収入は地域差がある

AV女優の活動地域が関東か関西かによっても収入は変わってきます。関東と関西の1本あたりの給料差を見ていきましょう。

関東地方の場合

単体女優…100万円
企画単体女優…10万円

関西地方の場合

単体女優…60万円
企画単体女優…5~14万円

上記のギャラは目安ですが、関東の方が高い傾向にあります。少しでも多くのギャラを得たい場合は、関東地方での活動を考えておくと良いでしょう。

AV女優として人気が出れば引退後も安泰?

売上ランキング上位を維持できるAV女優になれば、引退後も安定して収入を得られる場合があります。例えば、セクシー女優・タレントの知名度も上げていれば、AVへの出演はなくなっても女優やタレントとして活動できるでしょう。

また、元AV女優だけが働けるキャバクラや風俗店では、知名度を活かしてお客さんがとれます。お店の中では上位ランクのキャストとして扱われるので、高額な給料に期待できるでしょう。

私が思うに、地域差はありますが、単体女優になれば1回で高額なギャラが手に入るんだなという印象です。でも、企画単体も数をこなせば、単体女優を勝る収入を得られるでしょ。たくさん稼ぎたいという人は、まずは企画単体女優にランクアップするのが目標なんですね。

AV女優のなり方と実際の流れ

がんばり次第で高収入が得られるAV女優ですが、実際にAV女優として活躍するにはどういう手順を踏んだらいいのでしょうか?ここではAV女優のなり方とデビューまでの流れを解説していきます。

まずはプロダクションに応募してみる

AV女優になるにはプロダクションに所属しなければなりません。プロダクションとは芸能事務所のようなところで、どういった方向性のAV女優として活動を始めるのかを決定し、メーカーへの売り込みを行います。他にも監督面接や撮影現場へ同行したり、AV女優たちのグチを聞いたりとAV女優の活動をサポートしてくれるので、まずはプロダクションに履歴書を送ってみましょう。多くのプロダクションはホームページで求人を行っているのでフォームから進むだけで応募が完了するところもあります。

AV女優にスカウトされるケースもある

街を歩いていてスカウトマンに声をかけられた経験はありませんか?スカウトマンはモデルや女優、キャバクラや風俗など様々な業種を紹介していて、AV女優の勧誘も行っています。面接にも同行してくれるので心強いですが、中には強引な勧誘をしてくるスカウトマンもいるので注意が必要です。

AV女優のスカウトについて詳しく知りたい場合はこちら

スカウトマンは仕事に関する相談相手になってくれる

プロダクションを紹介してくれたスカウトマンはAV女優を始める前からの知り合いなので、プロダクションのスタッフや一緒に働く女の子に相談できない悩みを打ち明けられる相手です。スカウトマンはたくさんの女の子からの相談で、それぞれのプロダクションの内情などを詳しく知っているので場合によっては他のプロダクションを紹介してくれることもあります。

スカウトマン経由での契約は紹介料金がかかることも

スカウトマンも働き方がいろいろあります。プロダクション専属だったり提携していたりする場合は、自分がスカウトした女の子の収入から紹介料として給与天引きしていることもあるので注意が必要です。天引きは女の子がそのプロダクションで働いている限り続くので、1回の天引き額は少額でも長く働けば働くほど紹介料金が多くなっていきます。

スカウトマンが女の子の相談相手をして親身にフォローをしてくれるのは、なるべく長く稼いでほしいからという下心があるためで、たとえプロダクションに不満がなくても稼ぎが悪ければ別のプロダクションへ移動させられる場合もあるようです。

プロダクションに履歴書を送り面接へ

プロダクションに履歴書を送ったり、ホームページから応募したりするとプロダクション側で書類選考をした後に面接があります。面接内容は特に決まっていませんが、プレイとして可能な範囲や性行為でのNG項目などは必ず聞かれるので事前によく考えておきましょう。

普通のプロダクションではどんなことを聞かれる?

プロダクションの面接は一般的な企業の面接内容とあまり変わりありません。志望動機や将来の目標といった日常会話から始まり、人となりや普段の様子を聞き取りながら女の子の社交性やコミュニケーション能力を確認します。AV製作には相手のAV男優だけでなく制作会社のスタッフなど、多くの人が携わるので協調性や社交性に欠ける人物ではAV女優は務まりません。

また、キャバクラや風俗勤務経験の有無や宿泊を伴う撮影は可能かといったAV女優の面接ならではの質問もあるので正直に答えましょう。

AV女優の事務所面接について詳しく知りたい場合はこちら

基本的にはプレイの可否に関するすり合わせ

面接では女の子の希望する仕事内容や給料の額などを聞く他、プロダクション側が提案できる仕事や女の子の希望に沿った仕事を紹介できるのかを確認します。さらに、どんなプレイまでがOKでどこからがNGなのかといったプレイの可否に関する情報の共有も行います。これは非常に大切で、プロダクション側が事前にNG行為を把握していないと撮影現場でトラブルが起きる可能性もあるので自分の希望はしっかりと伝えておきましょう。

簡単に仕事内容を説明してもらう

面接では女の子の志望動機や給料面での希望などの他に、採用後から撮影までの流れや撮影当日の日程など、実際の仕事内容についても簡単に説明してもらえます。仕事内容での不明点があればしっかり質問して不安を解決しておきましょう。

見事面接に合格すれば営業を開始

プロダクションの面接に無事合格すればいよいよAV女優として活動開始です。まずは宣材と呼ばれる宣伝用の写真撮影を行います。宣材は営業で自分を売り込む時に相手に渡すものなので、裸または裸に近い格好で撮影しなければなりません。プロダクションは宣材を基に営業活動を行い、給料面などの条件が合えば契約が成立します。

AV女優としてのキャリアを築くなら最初の1本が最重要!

AV女優として継続的に仕事ができるかどうかは最初の仕事の仕上がりにかかっています。作品の売り上げがよく、AV女優として現場での評判もよければ、次の仕事の依頼がくるようになるからです。

AV製作はAV女優一人でできるものではありません。現場では相手のAV男優を始め多くのスタッフと協力しながら撮影を進めていきます。そこで協調性や社交性に欠けるようなわがままな態度を取っていると現場での評判が悪くなり、仕事の依頼がこなくなる可能性があります。仕事がこなければ当然給料も得られないのでAV女優として活動を続けるのは難しいでしょう。

作品の売り上げについて個人の努力でできることはあまり多くありませんが、現場での評判は自分の心掛け一つで何とでもなります。AV女優を長く続けたいのであれば自分の評判を落とすような行動は慎むのが無難でしょう。

面接時にホテルを指定するプロダクションには要注意

AV女優であっても面接は一般企業とあまり変わりません。何気ない日常会話から女の子のコミュニケーション能力や性格などをチェックしてAV女優としての適性があるかを判断します。なので、面接を行うのはプロダクション内の応接スペースや近場のカフェなどで行われることが一般的です。しかし、中にはホテルの個室などを面接場所に指定してくるプロダクションもあるので注意が必要です。

面接で裸になる必要はあるの?

プロダクションによっては面接時に裸になることを求められる場合があります。基本的に面接とはプロダクションと女の子の希望内容が合致するかどうかのすり合わせの場なので裸になる必要はありません。しかし、AV女優は顔だけでなく裸も商品です。面接に合格し、AV女優として活動を始める際には裸での写真撮影が必要になるので心の準備をしておきましょう。

AVは女の子のスタイルを含めた容姿全体が作品の売り上げに影響するんだ。今の時代、顔がかわいいだけじゃダメなんだね。それに派手なタトゥーやリストカットの痕なんかは対応を考えなくちゃならないから無い方が無難なのかな。裸も商品だから面接の時点でしっかり確認しておきたいプロダクションもあるんだよね。

AV女優に向いている人ってどんな人?

一般企業のような面接があったり、多くの人たちと協力し合いながら一つの作品を作ったりというところは他の職業とあまり変わらないAV女優ですが、職業として向いている人やそうでない人はいるのでしょうか?ここではAV女優に向いている人の特徴をご紹介します。

物事を深く考える癖のない人

すぐに考え込んでしまう癖がある人は売れたい気持ちが強すぎると問題を深刻に受け止めてしまい、空回りや方向性を見失ってしまいがちです。普通の仕事であれば「売上を伸ばす」といったことは自分で解決しなければならない問題ですが、AV女優は違います。

AV女優が所属するプロダクションやマネージャーは女の子の性格や適性を踏まえて活動の方向性を決めてくれたり、スケジュールを管理したりしています。また、多くのAV製作をしてきたプロデューサーは女の子の特性を活かせる方向性やキャラ付けが上手です。すぐに難しく考えてしまう人は周囲の提案内容も深刻に受け取ってしまいますが、その業界に精通した人の助言を素直に聞き入れて行動に移せる性格の女の子がAV女優に向いているでしょう。

柔軟な考え方ができる人

「最終的にはテレビで活躍するマルチタレントになる」というような将来的な目標があってAV女優になる人もいるでしょう。しかし、常に目標に向かう最短距離だけを選択できるとは限りません。時に遠回りになるとわかっていてもその道を選ばなくてはならない場面に遭遇することもあるでしょう。そんな時、「これもいい経験だから」と受け入れられる柔軟な考えができる人はAV女優に向いています。

逆に、「こんな撮影内容は私のキャリアに必要ないからNG」などといって周りの迷惑を考えられなかったり、自分の考えを曲げずに突っぱねてしまったりするような頭の固い人はそもそもAV女優としても成功できません。

最低限社会人としての常識がある人

AV製作には多くの人が携わっているうえに、AV女優がいなければ撮影そのものができません。無断欠勤や遅刻は絶対にNGです。多くの人に迷惑をかけるばかりか損害賠償に発展してしまう場合もあります。特殊な職業ではありますがAV女優も社会人であることには変わりありません。無断欠勤は絶対にしない、時間前には到着しておく、やむを得ず遅れる場合は事前に連絡を入れる、自分に非がある時や迷惑をかけてしまった時は素直に認めて謝るといった最低限の常識やマナーは必要です。

常識のない行動を繰り返したり、マナーが悪かったりすると評判が悪くなり、仕事の依頼がこなくなるばかりかプロダクションを移動させられる場合もあるので注意が必要です。

エッチなことが好きな人

AV女優は撮影であらゆるプレイをします。もちろんそれは仕事ですが、そもそもセックスが好きでないと長く続けられないものです。なので、セックスが好きだったり、エッチなことに興味があったり、好奇心旺盛な女の子はAV女優に向いています。自分が楽しいと思えることや興味のあることを仕事にできて高収入が得られるなら一石二鳥です。

とはいえ、AV女優みんながエッチなことが好きというわけでもありません。中にはAV女優になってからセックスが好きになったという女の子もいるので好き嫌いにかかわらず、AV女優に興味がある場合は思い切って挑戦してみましょう。

エッチなことが好きだったりセックスに対して好奇心旺盛な子って、その意欲的な感情が画面を通して伝わるものなんだよね。見る側としてはやっぱり、いかにも演技ですって態度の子よりも楽しそうにしてる子の方がいいもんね。一生懸命な姿とかはつい応援したくなるしね。

まとめ

売れっ子のAV女優になるには単に見た目の可愛さやスタイルの良さだけでなく、人間力も必要となってきます。協調性やコミュニケーション能力、どんなことも吸収して自分の力にできるタフさも必要です。たとえどんなに素敵なルックスとスタイルを持ち合わせていたとしてもNGが多かったり新人のうちから横柄な態度をとったり協調性が取れず周りのスタッフや男優さんに不快な思いをさせるようでは有名女優どころかプロダクションから嫌がられてしまいます。
今回はAV女優のなり方について、AV女優とはどんな職業なのか、どんな仕事があるのか、なるための方法や流れ、お給料などについて詳しくご紹介しました。特殊な職業ではありますが必要最低限の常識を持ち合わせていればどんな女の子にも目指すチャンスはあるお仕事です。これからAV女優になりたいと思っている女の子はぜひ参考にしてみてください。