AV女優デビュー時にアナル系・SM・スカトロ系をNGに出来る!
AV女優だから、すべてのプレイが出来ないといけない!と思ってませんか?
実はそんなことはありません。
現代は昔と違って、出演する映像をAV女優が選択できる時代になりました。
というのも、アダルトビデオに出演する女性には、しっかりと人権があります。
出たくもないスカトロ系、最悪の場合は痔になってしまうアナル指入れなどのアナル系、軽くスナッフっぽい、ハードSM(緊縛・ろうそく・ムチ)など、三大NGと言われるタイプのアダルトビデオ。
これらに出演したことが原因で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や、周囲から好奇の目に晒されるような、人権侵害に繋がる可能性があります。
一昔前は、「三大NGはやらせないから大丈夫」と言いつつ、少しずつハードな内容にエスカレートしていく監督などが存在しました。
それを受けたAV女優は、総じて鬱や自殺などに追い込まれているケースが後を絶ちませんでした。
そのため、今のAV業界では、三大NGを公言しているAV女優には、絶対にそのような作品のオファーは出しませんし、プロダクション側も承諾しません。
しっかりと面接時にも、NGが何なのか面接官がヒアリングしてくれますので、安心して仕事できます。
では、具体的にどのような内容で面接が進み、本当にNGになるのか、この記事でケースを挙げて説明していきたいと思います。
面接時に、NGプレイを設定することが出来る
先ほども書きましたが、NGプレイをしっかりと設定できます。
NGプレイがあるからと言って、それだけを理由に不採用にすることはありません。
万一、それで不採用になったとすれば、他にも理由があるはずです。
NGの設定や、それを行使するタイミングは、AV女優の裁量によります。
例えば、撮影中にAV女優が「NGだ」と思えば、その行為自体がNGになります。
NGになった場合は、プレイを別の内容に差し替えるなど、万全な体制で撮影を行います。
では、NGプレイが多いことで、面接時に不利になることはないか?
という疑問が残りますが、不利になることは往々にしてありえます。
何故なら、同じレベルのAV女優が2人居て、アダルトビデオに出演させれば、どちらもにもたくさん稼げる余地があったとすれば、条件が良いほうを選択しますよね?
それと同じことで、柔軟に対応出来る女性を、プロダクション側は採用するという寸法です。
仮に、NGプレイが明らかに多い状態で採用されたとしても、必ずプロダクション側から、「NG解禁」の打診を何度も受けることになります。
もちろん、AV女優に対してNG解禁を強制することは出来ませんので、そこもAV女優の裁量によって決まることになります。
NG解禁はAV業界で生き抜くためには、必要不可欠なことです。
NG解禁の打診を、ひたすら断り続けることで、仕事を失う可能性があることは、しっかりと覚えておきましょう。
逆に、NG解禁を少しずつでも行っていって、プロダクション側の意向を汲み取ることで、「NG解禁記念」のような作品を輩出できることにもなり、売上に貢献出来ます。
いくらNGプレイを設定したといっても、前向きにAV女優を続けることは、到底難しいことだと言えるでしょう。
NG解禁することによって、高額な収入を得られる?
例えば、スカトロなんて良い例で、これを喜んで受け入れられるAV女優はとても少ないです。
でも、スカトロ系は、一部のユーザーから大々的な支持を受けていて、出せば売れる世界でもあります。
このようなニッチな産業とも言えるアダルトビデオに、スカトロNG!を公言していた女性に出演させれば、ユーザーは大喜びです。
何故なら、一生に一度、見れるかどうかのモノを、見ることが出来るのですから。
アナルセックスやアナル舐めも、NGに設定しているAV女優は数知れずです。
中には、容姿は悪くても、アナル舐めやスカトロを解禁したことで、人気を博したAV女優だっていくらでも居ます。
ですから、NGプレイというのは、AV女優にとって「戦略」とも言えます。
それはプロダクション側も同じことを考えていますので、執拗にNG解禁を迫ります。
もちろん、犯罪にならない程度の範囲での話です。
何も、容姿が悪い人だけに限った話ではありません。
飛び抜けてプロポーションの良い女性を採用して、敢えてNG設定させることもあります。
プロポーションの良い女性に、アナル舐めやアナルセックスをさせることで、その作品は爆発的なヒットになる可能性があるからです。
一般的に考えても同じことですよね?
「こんな綺麗な人が、アナル舐めをするなんて・・・」と思いませんか?
それと同じことで、まさかこのAV女優が、こんなことはしないだろう、という逆の意味での期待を、アッサリと裏切ってしまうことで、良い結果になることがあります。
つまり、NG設定とは戦略性の高いものであり、それを理解できず、ひたすらにNG解禁を受け入れないAV女優は、成長がなければ仕事もなくなります。
NGプレイを残したまま、いつまでも売れっ子、というわけにはいかないということですね。
NG解禁は無理やりに行われるものではないが、そのような雰囲気になることはある
先ほども書きましたが、NG解禁は強制ではありません。
打診です。
「そろそろ、NG解禁して次のステップに行かない?」
という口ぶりで、NG解禁を迫ります。
実は、プロダクションとしても、戦略的にことを運びたいのが本音ですので、しつこく何度も何度も、AV女優にNG解禁を打診します。
これによって、打診を受けた女性側としては、そのうち無理やりに解禁させられるのか?
と勘ぐってしまいます。
しかし、無理やりにNG解禁させられるようなことは決してありません。
もし、騙してNG解禁を無理やりにでもした場合は、プロダクションが訴訟の対象になります。
冒頭でも伝えた通り、AV女優にも人権はありますし、アダルトビデオの撮影というのは、いわば一般的な企業がやっている仕事と、何ら変わりはないのです。
でも、雰囲気的に、「そろそろやらないとマズイ」という感じになることはあります。
現場の全員から感じるプレッシャーや、プロダクションがかけてくるプレッシャーです。
これだけは、どうしようもないことです。
プロダクションは、いつまでも「そこそこに売れるAV」を撮影したいわけではありません。
爆発的にヒットするような作品を、いつでも狙っているのです。
ですから、もしあなたがAV女優で、少しでも多くのお金を稼ぎたいと願うのであれば、出来る限り、NGなし女優になれるように努力する必要があります。
まとめ
面接時に、しっかりとプロダクション側に、NGを申し入れしておけば、スカトロ、アナル舐め、ハードSM(緊縛・ろうそく・ムチ)などの嫌なプレイをNGに設定出来ます。
それらはすべて、あなたの裁量によって行使できますので、嫌なことはしなくても構いません。
しかし、ずっとAV女優を続けていきたい、長く続けたい、目標金額を貯金したいと思うのであれば、少しずつでも構いませんので、NG解禁をしていきましょう。
AV女優の世界は、NG解禁をしていくことで、稼げるギャラが変化しますし、仕事の幅が増えていきます。
プロダクションが何を求めているのか、しっかりと把握し、その要求に応えることで、より長くアダルトビデオ業界で生き残っていけることでしょう。
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