いちゃキャバの仕事内容・給料について解説

2021年1月1日2023年12月14日

キャバクラはナイトワークで高収入が期待できることから女の子のなかで人気です。このキャバクラですが、さらに店のスタイルを細分化することができます。その中のひとつになるのが、今回紹介するいちゃキャバです。想像することで仕事内容を理解することができるでしょうが、お店によっては仕事内容が変わることもよくあります。いちゃキャバについて詳しく説明していきますので、キャバクラ関連で働き高収入を目指している女の子は参考にしてください。

いちゃキャバとは？

なかなか聞き慣れないのがいちゃキャバですので、そこから理解することにしましょう。セクキャバと同じ定義になることもありますが、ニュアンス的に異なることも多いのがいちゃキャバです。男性に需要が高く、女の子の供給が少ないことから、意外と稼げる業種でもあります。

いちゃいちゃできるキャバクラ

いちゃキャバは、いちゃいちゃできるキャバクラと考えてください。お客さんと恋人のようにいちゃいちゃしながら過ごせるお店です。接客するときに体を触られたり、お客さんの体を触らなければいけません。ただし直接ではなく服の上から触らせるサービスになりますので、ここがセクキャバとの違いになり、胸をまさぐられるおっパブと比較するとソフトなサービスになります。衣装は少々セクシーなこともありますが、下着姿のような過激な衣装で接待することもはまずありません。ちなみにお店によってはセクキャバと同義で扱っていることも多いですので、ここはいちゃキャバの仕事内容をしっかり確認しておく必要があります。

いちゃキャバが人気の理由

キャバクラの中でもいちゃキャバは注目されています。キャバクラの場合、きれいな女の子が多いけれどもおさわりはNGです。しかしセクキャバはおさわりOKだけれども、女の子のルックスやスタイルはキャバクラほどではないケースが多いです。しかしいちゃキャバは、お酒を飲みながらお触りができることからお客さんにも人気のジャンルになります。女の子とバーチャルで恋愛を楽しめる雰囲気も売りになっており、急速に人気が高まってきています。女の子にとっても稼ぎやすいのが特徴です。

いちゃキャバの仕事内容・給料

いちゃキャバで働くことを検討しているのであれば、まずちゃんと把握してほしいのが仕事内容です。特にセクキャバとの違いを明確に理解をして、お店を選ぶようにしてください。どのくらい稼げるか、給料システムも解説していきます。

いちゃキャバの仕事の流れ

いちゃキャバもキャバクラの一種で、基本的な仕事内容はほとんどが同じです。お客さんの座席について、お酒を作ったり会話の相手をして接待をします。キャバクラの接客にプラスして、いちゃいちゃ接待が含まれるのがいちゃキャバの特徴です。服の上から胸をもまれたり、太ももを触られながら接客をしていきます。しかし体を触られるのは服の上のみであり、直接下着のなかに手を入れられて触られる心配はありません。お店によってサービス内容はかわりますが、キスもないことから踏み込んだ風俗サービスに抵抗がある女の子にとってはソフトな仕事です。

どこまでOKかはお店によって異なる

いちゃキャバでどこまでやるかについては、お店によって判断基準が異なります。一般的な傾向として、お客さんが女の子をタッチする、女の子がお客さんの体にタッチするのもどちらも認めているお店が多いです。あくまでも認められているのは、服の上から触られる行為までです。服の下に手を滑らせて、バストを直接触るのは禁止行為になります。下半身については、全体的におさわりNGとしているお店が多いです。しかし判断基準は店によって異なりますので、入店する前に確認をとることをおすすめします。女の子にとっては譲れない基準になることからしっかり把握しておきましょう。

いちゃキャバ嬢の給料システム

いちゃキャバで働くにあたって、稼げる金額は最も大きな関心事です。給料について理解するために、まずはシステムについて理解しなければいけません。いちゃキャバはお店によって紹介する3つのいずれかのシステムを採用しているところが多いです。

ポイントスライド制

いちゃキャバのお店の中でも多くが取り入れているシステムがポイントスライド制です。本指名や同伴などをするとポイントが付与されていき、そのポイント数によって時給が決まっていきます。より多くのポイントを獲得すると、それだけ時給も高くなります。キャバクラで指名をとることはできるけれど、なかなか金額に結びつかない時はいちゃキャバへの移動を検討して、稼いでいる女の子も多いです。

売上スライド制

売上スライド制も、多くのいちゃキャバ店で導入している方式です。売上をベースにして、時給が決まるシステムでたくさん売り上げれば売り上げるほど、時給も高くなっていきます。ちなみに売り上げは本指名のお客さんがお店に対して支払った金額です。本指名のお客さんはさほど多くはないけれど、お金を落としてくれる太客が居る女の子は有利です。基本として人気がある女の子が不利になることはほとんどありません。

バック+時給制

これはキャバクラの給料システムと同じです。時給に加えて、そこでバックも加算して給料に反映させます。お客さんがつかなくてもお店に出てくれば、時給は確保することができます。そこにお客さんがつけば、バックという形で給料が上乗せされます。本指名や同伴、場内指名、ドリンク注文が入るとお店の定めたバック率で報酬を受け取れるシステムです。キャバクラでの立ち振舞を知っている女の子が有利に働きやすいシステムでもあります。

いちゃキャバ嬢の給料の相場

いちゃキャバの給料の相場を見てみると、時給で4000～5000円になります。他の水商売系の相場と比較してみると、大体キャバクラとセクキャバの中間くらいに位置付けられる相場です。お触りがあるのにあまり時給が高くない印象を抱く女の子もいるでしょうが、いちゃキャバは他のお店と比較して楽に稼ぐことができるのが大きなメリットでもあります。いちゃキャバの場合、会話はほどほどでおさわりがメインになりますので、会話に困ることはまずありません。キャバクラではなかなか稼げなかったのに、いちゃキャバではかなりの報酬アップとなった女の子も多いです。割り切ることができれば稼げる楽な仕事になります。

いちゃキャバで働くメリット・デメリット

いちゃキャバで働く主なメリットとデメリット双方を紹介します。キャバクラで働くよりもいちゃキャバで働いた方が効率が良かった女の子も多いですので、どちらが自分にとって受け入れることができるかで、働くことを検討してください。

メリット

いちゃキャバのメリットは、キャバクラのようにルールに厳しくもなく、比較的簡単に稼ぐことができる点です。また風俗ではないので過激なサービスをする必要もありません。キャバクラのようにノルマがあるわけでもありませんし、体を触られることを割り切ることができれば、大きな金額を稼ぐことができる仕事です。

ナイトワークの中でも高時給

いちゃキャバは服の上から体を触られるだけですから、ソフトサービスに含まれます。だからこそ時給が高めになります。時給に加えて歩合もありますので一概にいくらとは言えませんが、時給3000～8000円が相場です。しかもいちゃキャバは気軽に女の子の体をおさわりできることからお客さんの需要が高まっていますが、女の子の供給が足りていないことも多いです。つまり需要と供給のバランスが悪いことから、時給が吊り上がっていく可能性も十分あります。

風俗ではないので生理中でも働ける

いちゃキャバは服の上から体を触られるのも仕事です。しかも下半身のおさわりについては、服の上であってもNGとしているお店が多いです。風俗では生理中仕事ができない業種が圧倒的ですが、いちゃキャバは上半身への服の上からのタッチが中心になりますので、生理中でもお店に出て働くことができます。できるだけ多くお店に出て、短期間でガッツリ稼ぎたいと思っている女の子にはメリットがある仕事です。

ノルマがなく働きやすい

キャバクラの場合、ノルマを設定していることがほとんどです。ノルマをクリアしないと給料カットになるなどのペナルティがありますので、避けるために必死に馴染みがあるお客さんに営業メールを出すキャバ嬢も多く、それが仕事の一部になっています。しかしいちゃキャバは、ノルマを設定していないところがほとんどであり、お客さんと連絡先交換自体を禁止しているお店も多いです。よって同伴やアフターを無理に行う必要がありません。そもそも同伴やアフターを禁止にしているお店もあるくらいです。プレッシャーを感じることなく、マイペースで働けるのもメリットに数えることができます。

デメリット

いちゃキャバで働くのはメリットだけでなくデメリットもありますので注意してください。主なデメリットについて詳しく紹介します。特に注意したいのは、いちゃキャバによってサービス範囲が異なる点です。風俗とほとんど変わらないお店もありますので、応募する前にしっかり確認しておきましょう。

中には風俗のようなサービスをしているお店がある

いちゃキャバのサービス内容ですが、お店によってかなり違います。面接に行ってみたところ、キスやペッティングなども仕事内容に含まれており、まるで風俗の仕事内容であることも珍しくはありません。またピンサロがいちゃキャバの求人を出していることもあります。女の子が応募しやすいことからこのような求人情報を出して騙そうとしている事案もありますので、十分注意してください。ピンサロのようなサービスをするのであれば、しっかりした風俗店で働いた方が稼ぐことができます。

お店によってサービスに幅がある

キャバクラの中でもいちゃキャバは比較的新しい業種であるため定義があいまいであることが多く、仕事内容もお店によって変わってくるのがデメリットのひとつです。キャバクラと同じようなサービスと思って応募したところ、セクキャバ並みのサービスを強要されることもあります。面接ではいちゃキャバの仕事内容の説明を受けたのに、入店してみてからセクキャバのような仕事をさせられた女の子も話もいますので注意してください。また女の子が気になるキスについては、ディープキスが含まれているお店もあります。いちゃキャバの定義が曖昧であるからこそ、面接時にしっかりと仕事内容については納得するまで説明を受けることをおすすめします。

店舗数がまだ少ない

自分の住んでいる地域には店舗が少ないのがデメリットです。キャバクラの中でもいちゃキャバは後発になることから、他のお店と比較するとどうしても少ないです。都市部であれば、いちゃキャバのお店が増えていますが、地方になるとなかなか見つからないことも多いです。店舗数が少ないと、求人数も多くありません。募集が出ると多くの女の子が応募して、競争倍率が高くなるのもデメリットに含まれます。今後成長が期待される業種になりますので、求人情報を注意深く観察しなければなりません。

まとめ

いちゃキャバはお客さんと恋人のような気分でイチャイチャするお店です。おさわりはありますが、上半身で服の上からだけのサービスになるお店が多いので、過度な性的なサービスが苦手な女の子でも働きやすいのがメリットです。ただしいちゃキャバはまだ誕生して間もないジャンルですので、定義が曖昧なことから風俗まがいのサービスを提供するお店もあります。女の子にとって大きなデメリットになりますので、仕事内容についてはしっかり確認してから働くことを心掛けてください。