ポールダンサーの仕事内容!未経験からポールダンサーになるには?
舞台の上で華やかに踊るポールダンサー。洋画のシーンにも登場するので「私も踊ってみたい!」と憧れている女の子は多いでしょう。また、「踊ったことが無いから、私には絶対に無理……」と諦めている子がいるかもしれません。
ですが、未経験の女の子でもポールダンサーになれます。今回はポールダンサーの仕事内容やダンサーになれるための方法について解説するので、ポールダンスのお仕事に興味があるなら、ぜひともチェックしてみてください。
ポールダンサーとは?
ポールダンスとは、舞台から伸びた1本の金属の棒を使ってエロティックなダンスを演じる職業です。日本だけでなく世界中にあるお仕事なので、ハリウッド映画などで見たことがある人も多いでしょう。
ポールダンスは見た目とは異なり、高度な技術と体力が要求されるダンスです。そのため、プロのダンサーになればかなりのお給料を稼ぐことも可能です。
日本ではポールダンスっていうと、やっぱり「エロチックに踊ってなんぼ」って感じだよね。でも、誰でも踊れるわけじゃないから需要もあるし、収入的にも安定しているんだ。メディアに取り上げられることもあるから、芸能界にあこがれている女の子にはピッタリのお仕事だね。
ポールダンサーが活躍する場所・仕事内容
ポールダンスを踊るには、最低限、女の子の体重を支えられる強度のポールが必要なので、仕事場所は限られています。ここでは、ポールダンサーが活躍できる仕事場や、どのような仕事があるのかについて紹介します。
ショータイムのあるキャバクラ
一部のキャバクラではショータイムと呼ばれる時間が設けられており、ステージの上でキャストの女の子がダンスや歌などを披露します。このようにポールの設備があるお店では、女の子はポールダンスを踊れます。本格的なポールダンスを踊れるキャストは少ないので、他の子と比べて注目度は高くなります。
接客も行う場合がある
キャバクラの場合、専属ダンサーの契約をしている以外は、原則として接客も行う必要があります。キャバクラ店である以上、お客さんはキャストとの会話やふれあいを楽しみに来店してきます。専門のポールダンサーと言うより、ポールダンスが踊れるキャバクラ嬢という位置づけですね。
ファンがつきやすく稼ぎやすい
キャバクラでのポールダンスの魅力は、普通の女の子が見事なポールダンスを披露するというギャップです。お客さんは、先ほどまで接客してくれていた女の子がステージの上で颯爽と踊りを披露する姿を見れば驚くので、固定ファンになってくれる確率が高くなります。
イベント・クラブ
不定期に開催されるイベントクラブなどの催し物の一環として、ポールダンスが披露されるケースがあります。これはバーやラウンジなどに設置されたステージの上で踊るもので、演目というよりはイベントをさらに盛り上げるために踊るケースが多いです。
出演1回あたりのギャラ
ポールダンスには世界的な大会もあり、出場して良い順位を収めるなど実績を積めば給料もアップします。逆に、初心者レベルであれば1ステージ2,000~3,000円といった場合もあります。
イベントやクラブで踊る場合は、それなりのスキルが要求されることが多いです。最初はショーパブなどで下積みを経験した方が良いでしょう。
営業活動も仕事のうち
ポールダンサーの多くは事務所に所属していますが、仕事を取るには自ら行う地道な営業活動も大事です。事務所のパンフレットに自分用の名刺を添付したものを常に持ち歩き、サラリーマンなどを中心に忘年会や新年会などで呼んでもらえるよう声を掛けておきましょう。
ポールダンサーが所属する事務所では、ポールをレンタルしているのが一般的。簡単な突っ張り式のものからステージ付きポールまで、およそ5万円前後で用意できるから、本格的な設備がなくてもポールダンスを披露できるんだ。また、女の子自身の営業は、かなり収入に差がつくことを覚えておいてほしいね。
競技者・指導者としてのポールダンサーの道もある
きちんとした指導を受けてまじめにお仕事をこなせば、ポールダンスの競技会へ出場することも不可能ではありません。有名な大会で優勝したりメディアに取り上げられたりすれば、選手としてだけでなく指導者としての道も開けます。ここからは、競技としてのポールダンスについて解説していきましょう。
大会への出場
ポールスポーツでは、国内の最も大きな大会として「全日本ポールスポーツ選手権大会」が知られていましたが、2015年からは国際大会として「POLE THEATRE JAPAN」が行われています。
この大会の優勝者は、それぞれの国の代表とNo1を決定する「POLE THEATRE WORLD」に出場できる権利を手に入れることができます。注目度が高いので、この大会に出場できれば、世界的ポールダンサーとしての地位が約束されたようなものです。
講師としての活動
ポールダンスには、ショーとしてのダンス以外にエクササイズの一環としても人気を集めています。そのためポールダンス教室には、ダンサーとして成功したいと考えている人以外に、ダイエットや健康効果のために通う生徒も多いです。現在は、まだまだ講師としてのスキルを持った人材が不足している傾向にあるので、需要はかなり高いと言えます。
女性だけでなく男性のポールダンサーも意外と多いんだ。また、日本人はポールダンスの世界ではわりと活躍している方で、中には年収数億円を稼ぐダンサーもいるんだよね。このような人たちは、本業のダンス講師以外にも歌手の振り付けや企業のCM制作などでも稼いでいるんだ。
ポールダンサーになる方法
ポールダンサーになるには、事務所と契約したり有名な教室に入会する必要があります。事務所と契約する場合は、一般ダンサー以外にポールダンスの営業を行っているところと契約するのが必須です。ここからは、ポールダンサーになる方法について解説します。
求人に応募する
ポールダンサーだけの募集はあまり多くありません。ほとんどの場合、ストリッパーやショーダンサーと同じ部類の求人募集の中に掲載されることがほとんどです。キャバレーやストリップ劇場の場合、まったくの未経験者でもイチから教えてもらえるので、とにかく早く踊って稼ぎたいと考えている女の子にはおすすめです。
レッスンを受ける
キャバレーやストリップ劇場ではなく、あくまでポールダンサーとして稼ぎたいのであれば、応募する前にしっかりポールダンスを習う必要があります。ポールダンス教室は東京、や大阪、名古屋などの大都市には必ずあるので、まずは最低限のダンスを身に着けてから就職活動をするようにしましょう。
ポールダンサーデビュー
晴れてポールダンサーとしてデビューしても、それで終わりではありません。長い間ポールダンスに携わっていきたいなら、講師としての資格入手も視野に入れておかなければなりません。そのためには、よりたくさんの出演機会の入手と自身のスキルアップが必要です。教室に通う、大会に出る、地道な営業活動を続けるとなどの努力が必要になります。
ポールダンサーとして生涯稼ぎたいのなら、最終的には自分のスクールを持つことがひとつのゴールになるんじゃないかな。そのためには、大きな大会に出て優秀な成績を修めたり、メディアへの露出機会を増やしたりといった努力が必要不可欠になるよね。
まとめ
ポールダンスは、日本では風俗バイトという位置づけですが、世界的な大会も行われるなど注目度の高いダンスです。ポールダンサーとして食べていきたいと考えた場合、まずは実際に人前で踊ってみることが大切です。
ポールダンサーになるには、自分で身銭を切って教室に通う、稼ぎながら踊りを教えてくれるプロダクションに入るなどさまざまな方法があります。すぐにでもポールダンサーとしてデビューしたいなら、ストリップ劇場やショーパブのような初心者OKの風俗業界に応募して、現場で実践してみることをおすすめします。
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