ソープ嬢で金欠の人は悪い例！お金の使い方が下手な人が多い
「お店を持ちたい」「学費を稼ぎたい」そんな目的をもって「お風呂に浸かる」ことを選んだはず。
決してお金を稼いでないわけじゃない。
なのに、なぜか手元にお金が残らない。
そんな「なぜ?」についての記事です。
ソープを選ぶ理由
数多の風俗がある中で、ソープを選ぶ理由。
お店のHPには「えっちが好きだから」という理由が書かれたりします。
もちろんそれは嘘ではないでしょう。
が、それだけではありません。
「夫の借金のカタに風呂に沈められた…」というのは「AVあるある」だとしても、実際「いろんな理由」で、作ってしまった多額の借金を返済する為にソープで働いておられる嬢さんもおられます。
またネイルサロンなど「自分のお店を持ちたい」という夢を持ち、稼いだお金を貯金してその開業資金にするんだ！という方も多くいます。
また、親御さんに頼らず、学費を自分で稼いでいるという学生さんたちも少なくありません。
そんな方々に説教をする無粋な輩が数多くいるらしいのですが「どこのどいつが誰に対してどこで言っとんねん」という話です。
また、コスプレイヤーさんが衣装代を稼ぐ為や、ジャニーズを追っかけるジャニオタさんの「遠征費」など「お金がかかる趣味」をお持ちの方が、その活動資金を稼ぐ為に…という理由で働いている事も多いようです。
こうして様々な理由を挙げましたが、もしかしたらあなたと同じ理由もあったかもしれませんね。
さて、次はそんな目標を叶えることができる位ソープは稼げるの?
という話をしたいと思います。
新人でもソープは稼げるの?
「風俗の王様」と言われるソープランド。
そう呼ばれるだけあって他の風俗とは要求されるサービス内容、接客レベルが一段違います。
お客様への礼儀作法、洗体、マット、椅子…などのプレイはもちろん、お店にスタッフさんがいるとはいえ、個室に二人きりですので、想定外のトラブルに対処する方法など、覚えないといけない事は多岐に渡りますが、昔に比べると講習もゆるくなってきており、風俗嬢の経験のない素人さん→いきなりソープという場合でも、素人っぽさがウケて稼げ（る場合もあり）ます。
ただそこはやはり「ソープ」ですので、やらないといけないこと（本番）があるわけで…。
素人の方にとってはそこが一番のハードルかと。
ちなみに厳密にいうと、ソープ嬢さんとお客さんの「自由恋愛」という「タテマエ」からいけば、どうしてもムリ！という場合は嬢さんにも本番を断る権利があるはずなのですが
ね。
ソープの収入はどれくらい?
ソープランドの料金システムは「入浴料」と「サービス料」に分かれており、その「総額」をお客さんが支払うのですが、そのうちの「入浴料」が全てお店の取り分。
「サービス料」から「軽食代」や「衣装代」などの雑費が引かれたり、遅刻・当欠の罰金があったり、ランキング入りすればボーナスが出たり…新人のうちは保証代があったり…とお店によってルールがありますが、大まかに言うと「サービス料」がソープ嬢さんの収入になります。
総額5万円以上のお店ですと、お客さん1人当たりの単価が3万円ほど。
総額がもっと上の超高級店も数多くあり、そんなお店に勤めると日に〇人お客さんを取って、月に〇日出勤して、月〇百万。
それを12か月続けた結果、〇千万という収入を得る方も。
ただ中級店、大衆店と呼ばれるお店勤めでも「客数勝負」で月収100万円超え、年収1000万円くらいは珍しくありません。
ソープに勤めた以上はこの「1000万プレーヤー」というのが一つの目標ラインと言えるでしょう。
上に述べたような「借金返済」「学費」「遠征費」「お店の開業資金」…「目標金額」というのは人それぞれです。
貴女が、ご自分の目標金額を稼ぎだす為には…。
勤めようと思うお店に入店した場合、月何日出勤して、1日何人のお客さんを相手しないと…などと考えてみた場合、なんだかイケそうな気がしてきましたでしょうか?
貴女が他の風俗を経験していた方でしたら、例えば「私デリで1日〇本の指名とっていたし、アレも裏オプションでやっていたから余裕でしょ」と想像するかもしれません。
ただ、そういう方でも、ちゃんとしたマットプレイをやった後の疲労は慣れるまではかなりきついはず。
また「アレ」も全てのお客さんと…しかもショートコースでない限り「1回戦」で終わることはまれ…。
終わったと思ったら、短いインターバルでまた次のお客さん…という事を想像してみて下さい。
と、いいつつ、湯舟に浸かってみると肌に合って「何?
めっちゃ簡単に稼げるやん」という場合もあるのですが。
さて、そんな高収入を得られるソープ勤めをしていて、お茶引き嬢でもなく、何なら「1000万円プレーヤー」でも金欠に悩んでいる場合があります。
それはなぜかというお話をしていきたいと思います。
剥かぬチンポの皮算用?
「剥かぬチンポの皮算用」
これはとあるソープ嬢さんに教えてもらった言葉です。
どういう意味かというと、上に挙げたような、客単価がいくらで…月何本客を取って…と、すれば今月これくらい入ってくるはず…だったら今月これくらい使っても…。
という「皮算用」をしだすと危険だという意味なんだそうです。
（その方はこういう意味で使っていました）
ことわざだと「取らぬ狸」なのですが「皮」にひっかけての男性器というわけですね。
ソープ勤めした方だけではなく、仕事をしていれば、翌日の給料やボーナスを考えて物を買うという経験は誰しもある事ですが、ソープの場合、上に説明した様に、得られる収入が大きいのですが、それが固定収入として保証されているわけではないので、「皮算用」が外れた場合、金額のズレも大きくなっていくのが危険なのです。
「このバック、〇万か…それだと〇本指名取ったら余裕…」と思って買っているうちはまだマシで、金銭感覚が狂っていくと、ストレス発散で金額を見ないで衝動買い。
お客さんをいい気分にさせている分、ご自分は魂がすり減っていく様な感覚。
いわゆる「病む」状態になってきて、癒しを求めてホスト狂い…。
ソープというお仕事は激務です。
もちろん女性特有の日も考えると、お休みを取らないと体を壊してしまいます。
お休みの日にリフレッシュすることは必要なのですが、そのリフレッシュのために使ったお金が新たなストレスを生む原因になっているという事もあるのです。
こういうのは「風俗嬢さんあるある」かもしれませんが、なまじ「1000万プレーヤー」になるほど稼いでいるソープ嬢さんなら、多少の借金位、いくらでも体で稼げる…と、思っていると…太客に去られ…指名も前ほど取れなくなり…と、いう風に、目標金額は稼いだはずなのに…という事に。
稼いでいるソープ嬢さんがいつも金欠状態になっているのはこういうわけなのです。
冒頭に「様々な理由で作った借金」を返済する為にソープ嬢をやっているという人も多い。
と書きましたが、その借金は皮肉もソープ勤めをするようになってから作った…という人も多いのです。
まとめ
ソープ勤めをし始めると「さっさと目標金額を稼いで、一日でも早くお風呂から上がるんだよ」とお店のスタッフさんから言われることがあるかもしれません。
これは「目標金額を稼いだはずなのに、長湯をしているお嬢さん」がいかに多いかという事の裏返しでもあるのです。
上に少し厳しいことを書きすぎたかもしれませんが、夢を達成されて、引退する方ももちろん沢山おられます。
この文章を書いている筆者もオキニのソープ嬢さんが、お風呂から上がって寂しい思いをしたことが何度もありますが、たくさんの男性を癒したあのお嬢さんが、幸せになってくれれば…と、思っているものなんです。
もちろん稼いだお金をどう使おうが自由なのですが、ね。
以上、ご参考まで。
最後までお読みいただきありがとうございました。