風俗一本で働いててもクレジットカードは作れますか？審査厳しい？
ある程度お金を稼ぐようになると、クレジットカードを作ろうかと考える方は多いと思います。
風俗嬢の場合普通のお仕事ではないのでクレジットカードの審査に通らないのではないかと悩む方もいるようです。
この記事では風俗一本で働いていてもクレジットカードを作ることができるのかどうかについてご説明します。
風俗嬢はクレジットカードを作りにくい?
結論から言うと風俗嬢は昼職をしている人よりもクレジットカードが作りにくいと言うのは事実です。
その理由は、クレジットカードを作る時にはクレジットカード会社の審査がありその人の返済能力について審査にかけられます。
返済能力の有無というのはどれ位収入が安定してあるのかということとほぼ同じ意味です。
だからクレジットカードの審査に最も通りやすいのは正社員として働いているサラリーマンです。
逆にクレジットカードの審査に最も通りにくいのは無職や主婦など、自分の力で仕事をしてお金を稼いでるわけではないと言う人達です。
風俗嬢は当然自分の力でお金を稼いでいます。
もっと言えば普通のサラリーマンの2倍や3倍以上稼いでいることも珍しくないため、収入と言う面では本来心配がない職業でもあります。
収入という面では風俗嬢は何も心配がありませんか、クレジットカードの審査においてはその収入が安定したものなのかどうかということも重視されます。
その点で風俗嬢は安定性に欠けるという風に思われがちなのです。
クレジットカードの審査においては、自分の生年月日などのプロフィール以外にも勤務している会社の情報を記入する欄が必ずあります。
しかしクレジットカードの審査欄に風俗店の名前などを書くと、やはり安定性がない職業だということで審査に通りにくいのです。
アリバイ会社を使っての申込みは注意しましょう
最近では多くの風俗店がアリバイ会社を用意しています。
アリバイ会社は当然身バレを防ぐためのものなので、家族や彼氏などに聞かれたとしても怪しまれないようにまともな企業という見せかけになっています。
このアリバイ会社を使えばクレジットカードの審査も通りやすいのではないかと考える方もいると思います。
しかしアリバイ会社を使用してクレジットカードの申し込みをする場合には注意が必要です。
なぜならクレジットカード会社というのは膨大な顧客のデータを持っていて、お客さんが勤務している会社名などのデータもすべて集めています。
その中には、アリバイ会社を使用してクレジットカードの作成をしようとした風俗嬢もいることが多いのです。
クレジットカード会社はそういった様々な企業の情報を持っていることこそが審査における生命線ですので、例え風俗店に見えないようなアリバイ会社を用意していたとしても、「この会社は風俗嬢がアリバイ会社として利用する」と言うことをしっかり把握している場合が多いのです。
そのような会社名を使って審査を申し込んだ場合残念ながら審査落ちしてしまう可能性が高いと言います。
また、一度審査落ちしてしまうと「この人はクレジットカードの申し込みをして審査落ちした」と言う情報が信用情報機関と言う場所に保存されます。
この情報はひとつのクレジットカード会社だけではなく、様々なクレジットカード会社や消費者金融が見ることができるようになっています。
例えばA社でクレジットカードの審査に落ちてしまった場合、B社に申し込もうとする形が多いと思いますが、その時にはBさん社が信用情報機関を確認して「この人はA社の審査に落ちている」ということを知ってしまいます。
他社であっても審査落ちしているという事は何らかの問題があると判断されてしまい、自然とB社も落ちてしまう可能性が高いのです。
アリバイ会社を使用してクレジットカードの申込みをしてもよいケースとは
上で紹介した通りアリバイ会社を使用してクレジットカードの申し込みをするのにはリスクがありますが、アリバイ会社を使用しても問題ない場合があります。
風俗店が用意するアリバイ会社と言うのは基本的には中身がないけど電話対応は出来るという見せかけだけの会社で、まさにアリバイ目的のためだけに用意されている場合がほとんどです。
しかし大手の風俗グループの場合、同じグループで経営してる企業や飲食店などをアリバイ会社として利用させてくれる場合があります。
そのような会社は実態がありますのでクレジットカードの申し込みの時に記載しても全く問題ありません。
しかし果たして自分が勤務しているお店のアリバイ会社がどういうお店なのかということはなかなか分かりにくいものです。
そこでもしアリバイ会社を使用してクレジットカードの申し込みをしたい場合には、スタッフやお店に長く勤めている同僚に「アリバイ会社を使って申し込んでも大丈夫ですか?」と聞いてみましょう。
クレジットカードを作りたいと考える風俗嬢はたくさんいるため、スタッフが過去の経験や実績を教えてくれることが多いはずです。
もしそのアリバイ会社を使用して審査に通ったという風俗嬢がいるのであれば、そのアリバイ会社を使用しても問題ないと言えます。
基本的には「無職」で応募すればよい
では、アリバイ会社を利用して申請することも難しい場合どうすれば良いのかというと、「無職」として申し込みをすれば良いのです。
当然普通のサラリーマンよりも審査に落ちる可能性は高くなりますが、最近では無職であってもカードを発行してくれるクレジットカード会社はたくさんあります。
残念ながら最初は限度額が10万円程度と少ないですが、クレジットカードを使ってしっかりと返済するという事を繰り返していけばすぐに利用限度額は上がっていきます。
風俗嬢は収入がたくさんあるので、クレジットカードを利用しても毎月しっかりと使った分を支払えるくらいは稼いでいるという方が多いでしょう。
勤務している会社名を偽ったりして利用限度額が大きいクレジットカードを作ろうとするよりも、素直に限度額が少ないカードをまずは手に入れて利用実績を積み重ねることによって利用限度額を増やす方がトラブルもなく風俗嬢に向いています。
なお、すでにクレジットカードを持っていたり消費者金融からお金を借りていて、その返済をしっかりしていなければ、ブラックリストに載ってしまうため新たにカードを作ったりお金を借りることは難しくなってしまいます。
デビットカードを使うという手段もある
どうしてもクレジットカードの審査に通らないという方の場合、デビットカードを作るという手段もあります。
デビットカードは、クレジット払いができる銀行のキャッシュカードです。
しかしいクレジットカードと違うのは、利用限度額などがあるのではなく、自分の貯金額の範囲でクレジット払いをすることができるという点です。
つまりクレジットカードのように前借りの様な形で買い物をすることはできませんが、自分が貯金している範囲であればネットショッピングなどクレジットカードと同じように使うことができます。
風俗嬢はたくさん収入がある分、どうしても浪費しがちな職業です。
しかしデビットカードを使えば自分の貯金額の範囲でしか買い物ができないため、毎月クレジットカードの請求に悩まされるというような事態が起きる心配はありません。
デビットカードの発行は審査がなく誰でも作ることができます。
クレジットカードは審査に落ちてしまって作れないという方や、ネットショッピングなどでクレジット払いを使いたいけれども借金をするのは嫌だという方は、ぜひデビットカードを作ってみてください。
まとめ
風俗一本で働いていてもクレジットカードを作ることができるのかどうかについてご説明しました。
昼職で正社員として働いている人に比べればクレジットカードの審査はやや通りにくいですが、アリバイ会社を使ったり無職として申し込みをすることでも十分クレジットカードを作ることはできます。
もしクレジットカードがどうしても作れないと言う場合は、デビットカードを作ることによってクレジット払いを使うこともできるので検討してみてください。