箱ヘルの主な仕事内容を教えてください。ソープとほとんど一緒?
風俗に行ったことの無い男性でも同じことが言えたりもしますが、基本的に風俗未経験の女性は職種ごとの細かい仕事内容をご存じない方が多いと思います。
私も高校生の頃、「デリヘルはエッチなお姉さんがデリバリーでやってくる」くらいにしか認識していませんでした。
しかしいざ働くとなると職種ごとに待遇が違う点を求人内容から見て取ることが出来ます。
当然待遇に良し悪しがあるという事は仕事内容にも違いがあるということをご想像頂くことが出来るのではないでしょうか。
今回は箱ヘルにスポットを当て、その仕事内容や給料に関してご紹介したいと思います。
ソープとの違いが分からないという風俗未経験の女性は是非ご覧になってください。
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箱ヘルとデリヘル、ソープとの違い
まずは基本的なところから。
箱ヘルとデリヘル、ソープの違いをご説明いたします。
箱ヘルはファッションヘルスとも呼ばれますが、店舗型の風俗店です。
デリヘルとの違いはデリバリー（派遣型）か、店舗常駐型かの違いが最も大きな違いと言えるでしょう。
それに付随して細かな違いも出て来るのですが、そちらに関しては後述したいと思います。
そして箱ヘルとソープとの違いですが、どちらも店舗型の風俗店であるという点は同じです。
大きな違いは「本番行為があるかどうか」です。
実際に今現在ソープ嬢やヘルス嬢として働いていらっしゃる方からしたら「もっと違いがあるよ！」という意見も頂きそうではありますが、一般的な認識としてはその性的サービスにおけるプレイ内容に大きな差があるという認識で間違いは無いでしょう。
箱ヘルはあくまで性的サービスを行うという名目で営業がされていますが、ソープは「浴室内で男女間の恋愛が楽しめる」という特殊なお風呂屋さんという名目で営業がされていますので、法律上金銭のやり取りが行われた上での性行為は違法となりますが、男女間の恋愛がお店の中で発生してセックスしているという考えなので違法行為とはならないそうです。
個人的にはかなり苦しい言い訳だと感じている部分なのですが、ソープ自体お店の数が法律によって増えないように規制されているそうですので、楽しめるお客さんがいるのも理解できますし、暗黙の了解になっているようです。
箱ヘルやデリヘルでは本番行為は絶対に禁止とされていますし、お客さんから迫られてしてしまう風俗嬢の方もいらっしゃるようですが、見つかったりお店の方に報告するとお客さんに手痛い罰金や罰則が科せられることになります。
その点ソープは本番行為をしてもそれがプレイ内容の一環となっておりますので、気兼ねなく女性とのセックスをお客さんは楽しめるという事です。
まとめると
デリヘル：派遣型風俗。本番行為禁止。
箱ヘル：店舗型風俗。本番行為禁止。
ソープ：店舗型風俗。本番行為黙認。
となります。
タイトルにあるようにソープと箱ヘルの仕事内容が同じだと考えてしまう風俗未経験の女性は多いようですが、本番行為があるのとないのでは圧倒的に肉体的にも精神的にも負担が違いますし、その分手にすることが出来る報酬にも差が出てきますので、覚えておくようにして下さい。
箱ヘルの仕事内容
さて、上記でご説明いたしましたように箱ヘルの仕事内容は本番行為無しのソープとほぼ同様になりますが、実際どういったプレイを行わなければいけないかご紹介いたします。
基本的なサービスとして、フェラチオや素股、全身リップと手コキ、口内射精などが仕事内容になります。
これらは来たお客さんがどんな男性であれ、求められた場合には絶対に行わなくてはいけないプレイ内容です。
その他にオプションというプレイ内容もございます。
こちらのプレイ内容はお店によって様々ではありますが、お客さんが追加料金を支払ってより性的欲求を満たす、興奮材料を増やすことが出来るプレイを行うことが出来ます。
さすがに本番行為はありませんのでその辺りは心配する必要はありませんが、アナル舐めやアダルトグッズを使ったプレイ、コスプレでの性的サービスなどが代表的なオプションとなり、AF（アナルファック）もオプションとして指定されているお店が多くございます。
全てのオプション内容は自分でアリにするかナシにするか選べます。
極端な例ですが、基本プレイ以外は絶対にしたくないという女性の場合、オプションを全てNGにすることも可能です。
しかし幅広くオプションを行うことが出来た方がお客さんの付きは良くなりますので、その辺りは実際に働き始めてから考えても良いと思います。
お客さんの付きが悪いと感じましたら出来るオプションを増やしてテクニックを磨いても良いですし、逆に一度やってみてしたくないと感じたオプションをNGにするのも自由です。
風俗未経験の女性は通常のセックスではしたことのないプレイも多々含まれていると思いますので、自身の許容範囲がどこまでなのかしっかりと把握できるようにしておきましょう。
箱ヘルの給料
風俗嬢として働こうと考えていらっしゃる女性は、大体の方が最も給料に関して気にすることになると思います。
当然ボランティアで男性に気持ち良くなってもらおうと考える女性はいらっしゃらないと思いますし、お金目的で誰しもが仕事をするのでその着眼点を持つのは至極真っ当と言えるでしょう。
風俗業界の給料において、考えるべき点は主に三つです。
- 勤務時間
- 接客時間
- 料金システム
こちらの三つを参考にして働くお店を決めるようにしましょう。
まずは勤務時間ですが、デリヘルで働くか箱ヘルで働くか悩んだ際、よっぽど容姿に恵まれなかったと自覚していらっしゃる方でもない限り、私は箱ヘルをオススメ致します。
デリヘルは移動時間がございます。
その移動時間には当然給料は支払われませんし、一日8時間働いても1、2時間相当は移動に費やすようなケースもございます。
回転率は非常に悪いです。
その点箱ヘルは勤務時間中ずっと店舗にいることが出来ますし、お客さんが自分でお店に来てくれますので、無駄だと感じられるロスはありません。
しかし、待機時間がございます。
デリヘルやソープでも同様ですが、接客していない時間はただ待っているだけですので、給料は支払われません。
移動に費やす無駄な時間はありませんが、お客さんから支持を得ることが出来ないと稼げない時間を無為に過ごすことになりますので覚えておいて下さい。
次に接客時間ですが、お客さんが利用する際には何分のコースにするか選ぶようになっています。
最も長いのは高級ソープで120分コースが見受けられますが、箱ヘルではそうそうございません。
デリヘルでは逆に激安店だと30分コースなどもあったりしますが、デリヘルは移動時間もあって30分サービスを行ったらまた待機場所に戻らなくてはいけなくなりますので、非効率極まりないのがお分かりいただけると思います。
箱ヘルでメインになるのは45分か60分のコースになると思います。
ソープよりも短くなりますが、その分回転率を上げることが出来ますし、デリヘルよりも効率が良い事から稼ぎに繋がります。
通しで働くと一日に10人以上のお客さんを相手にすることが出来たりしますので、それだけで日給7～8万になるでしょう。
お店によってバック率も違うので一概に言い切れる部分ではありませんが、その辺りは面接で担当者の方に確認を取るようにして下さい。
最後に料金システムです。
風俗嬢の給料は基本的に日払い手渡しです。
お客さんが実際に支払った金額の何%かがそのまま手元に渡ってきます。
高級店であればあるほど一人お客さんを接客するだけで数万円になったりしますし、激安店なら数千円にしかなりません。
いくらバック率が高くても料金システムが格安の場合はあまり稼げなくなってしまいますし、客単価が高いところの場合は一日に１人接客をすればそれだけでしばらく生活することが出来る金額を手にすることも出来ます。
お客さんがお店にどれだけのお金を支払うのか、お店のランクも働く前に調べておくようにしましょう。
箱ヘルでバイトするメリット・デメリット
ファッションヘルスは店舗型なので、プレイ開始から終了まで安全な場所で接客ができます。
ただ、働く上でメリット・デメリットは存在しますので、簡単にまとめました。
メリット
- 移動時間がなく効率的に稼げる
- 接客時間が短くて回転率が良い
- 受付のモニターで身バレ防止ができる
- ホテル代・交通費がないから客入りが良い
- 店舗型なのでスタッフが近くいる安堵感
デメリット
- 他の業種よりバック率が低い
- 店舗数が少なく求人・地域が限られる
- 営業時間が「24時まで」と決まっているので、夜中は働けない
- プレイルームの壁が薄く声が漏れる、スタッフ用ののぞき窓がある
- 出勤人数によっては、シフトが自由に組めない
まとめ
箱ヘルの仕事内容や給料、他業種との違いはご理解いただけましたでしょうか?
ソープは本番行為が当然の様にある関係から、精神的にも肉体的にも他の仕事よりもハードになります。
対して箱ヘルは本番行為はプレイ内容に含まれていませんが、本番行為を迫ってくる本強客が多い関係から精神的に病んでしまう女性が多いようです。
どちらの方が一概に良いとは言えませんが、風俗未経験の女性が効率良く稼ぐなら箱ヘルが一番オススメなのではないでしょうか。
多くのお客さんを相手にし、本番行為もしっかりと断ってアルバイトでは稼げない様な金額を手にしてみて下さい。
きっと風俗嬢として働いて良かったと思えるようになると思います。