箱ヘルで働く前に知っておくべきメリットとデメリットをご紹介
箱ヘルは様々な種類がある風俗店の中でも、比較的店舗数が多いお店なので働いて見ようと考えている方は多いと思います。
風俗店と言ってもお店の種類によってサービスの内容やメリットデメリットは異なりますので、風俗の世界で稼げる風俗嬢になるためには自分に合った種類のお仕事を選ぶことが重要です。
この記事では箱ヘルで働く前に知っておくべきメリットとデメリットをご紹介します。
箱ヘルってどんなお仕事?
箱ヘルとはいわゆるヘルス系と呼ばれる風俗店の中でも、店舗があってそこに来たお客さんに対してサービスを行うお仕事です。
ヘルスは日本で最も多い風俗店の種類で、キスがディープキス、フェラ、クンニ、素股などの性的サービスを行いますが本番行為が禁止されているお店のことです。
ヘルス系と呼ばれる風俗店にはデリヘル、ファッションヘルス、ホテヘルなどがあります。
基本的にデリヘルやホテヘルは店舗がなく、お客さんの自宅やホテルなどに風俗嬢が派遣されてサービスをすることになります。
一方で、ファッションヘルスなど箱ヘルと呼ばれるお店の場合には店舗の中に接客をするための個室がいくつか用意されており、その中でお仕事をすることになります。
ヘルス系の風俗店で一番多いのはデリヘルで、それに比べれば箱ヘルの数は少ないのですが、それでも風俗店がいくつかあるような繁華街であればほぼ間違いなく箱ヘルもあります。
箱ヘルで働き始めるときの基本的な流れは以下の通りです。
箱ヘルで働きたいときには求人サイトから自分に合ったお店を見つけ、応募して面接を受けることになります。
面接では出勤可能な日時の確認や、お仕事についての希望について聞かれます。
また、面接では女性のスタイルを確認するために、下着姿や裸になることもあります。
無事に面接で採用されたら、お店のホームページや受付で使うための宣材写真を撮ることになります。
その後体験入店で期間を区切ってから働き、継続して働くことができそうであれば本入店という流れになります。
箱ヘルで働くメリット
箱ヘルで働くことが、デリヘルなど他の風俗で働くことと比べてどの様なメリットがあるのかについてご紹介します。
いざという時に店員に助けてもらえるから安心
箱ヘルは店舗でサービスを行うため、例えばお客さんから暴力的なことをされたり本番を強要されたりした時など、部屋に備え付けてある電話を使ってすぐにお店のスタッフに助けてもらうことができます。
お客さんの自宅やホテルなどでサービスを行うデリヘルの場合、何かトラブルが発生した時にすぐに周りの人に助けてもらうことができないため、ある程度自力でお客さんと交渉をしたり抵抗することができなくてはいけません。
それに比べればデリヘルはいざという時の安心感がありますし、お客さんも近くにスタッフがいることをよくわかっていますのでデリヘルやホテヘルと比べた時に本番強要などをされる可能性が低いのです。
特に風俗業界未経験の女性の場合、お客様への対応の仕方に困ってしまうことがあり自分一人では解決できないこともあるため、箱ヘルは働きやすい環境と言えます。
お客さんの顔を確認できる
箱ヘルには覗き穴やマジックミラーなどがあり、風俗嬢がお客さんのことを覗き見できるようになっていることがよくあります。
プレイをする前に事前にお客さんを確認できるというのは、お仕事をする上で安心感がある要素です。
特に身バレを避けたい女性の場合知り合いかどうかを事前に確認できるので、もし知り合いであればお店のスタッフに言って接客を断ることもできます。
もちろん覗き見出来るからと言って、「見た目がタイプではない」などの理由でお客さんを選べるわけではないので、その点はご注意ください。
移動時間がないから効率が良い
箱ヘルの場合風俗嬢はお店で待っていてお客さんが来るのを待てばいいだけなので、デリヘルなどのように移動時間がかかりません。
デリヘルの移動時間は1時間程度かかることも珍しくありませんので、それだけで1時間も時間を得しているということになります。
箱ヘルであれば、接客が終わったら部屋を片付けてお化粧を整えるだけですぐに次のお客さんを迎えられるのです。
お客さんの数が多く回転率がよい
デリヘルの場合お客さんはホテル料金なども支払わなくてはいけませんが、箱ヘルであれば場所代がかからないためお財布への負担が少なくなっています。
そのため箱ヘルを利用するお客さんはデリヘルよりも多く、さらに移動時間がかからない分お客さんを次々と接客することができるので回転率が良くなっています。
もちろんお客さんが来る料はお店によって異なりますが、繁華街の中心にあるような箱ヘルであればお客さんはひっきりなしに来るため、効率よく稼ぐことができます。
箱ヘルで働くデメリット
箱ヘルで働くことが、デリヘルなど他の風俗で働くことと比べてどの様なデメリットがあるのかについてご紹介します。
デリヘルよりもバック率が低い
箱ヘルは、デリヘルよりもバック率が低い傾向があります。
デリヘルのバック率はだいたい50%から60%程度ですが、箱ヘルは40%から50%程度と言われています。
箱ヘルの場合、お店は店舗を用意していてサービスをするための場所代がかかりますのでその分バック率が低いのです。
ただし、お客さん一人当たりの単価はデリヘルより箱ヘルの方が低いのですがデリヘルはその分移動時間などがかかりますので、結果的に時間効率で言えば箱ヘルの方が優れていることも珍しくありません。
デリヘルよりも店舗数が少ない
デリヘルは日本で最も多い風俗と言われていて、繁華街や風俗街以外の場所にもほぼ間違いなく存在します。
一方で箱ヘルの場合にはある程度繁華街として栄えている地域でなければお店がないこともあるので、お店選びの選択肢が少ないことがあります。
特に地方に住んでいる方の場合、近くに箱ヘルがないけどデリヘルならあるという可能性もあります。
箱ヘルで働くための出勤時間がかかりすぎるようであれば、結果的にデリヘルで働いた方が時間効率が良い可能性もあるのです。
待機室の人間関係で悩むことがある
箱ヘルの場合お仕事をする時間以外の待機は店内ですることになりますので、同僚の風俗嬢と顔を合わせたり同じ空間で過ごさなくてはいけないことがあります。
風俗嬢の待機部屋は人間関係のトラブルが起こりやすい場所となっており、喧嘩をしたりトラブルにならないよう気を使わなくてはいけません。
最近では、箱ヘルでも風俗嬢を一人一人に個室が用意されていて個室待機ができるようなお店もあるため、人間関係が苦手だったり同僚の風俗嬢と会いたくないと言う女性はそのようなお店を選びましょう。
まとめ
箱ヘルで働く前に知っておくべきメリットとデメリットをご紹介しました。
箱ヘルで働くことの最大のメリットはなんといっても近くにお店のスタッフがいるため、何かトラブルが発生したときにも助けてもらえるという安心感があることです。
特に風俗業界未経験の方の場合、最初はお客さんとトラブルになることに対する不安が大きいため、箱ヘルは働きやすい環境と言えます。
一方で箱ヘルはデリヘルよりも給料のバック率が低かったり、待機室で同僚の風俗嬢と人間関係を築かなくてはいけなかったりなどのデメリットもあります。